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パズル教室の現場から

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運営しているパズル教室の現場で考えていること・考えたことの記録です。
運営しているクリエイター

2020年12月の記事一覧

「冬休み、楽しみにしていることは?」と子どもたちに尋ねたら、その返事が切なかった話。

「冬休み、楽しみにしていることは?」と子どもたちに尋ねたら、その返事が切なかった話。

シリーズ「パズル教室の現場から」
~No.16~

「ない。」
「思いつかない。」
「特に何も。」

子ども向けのオンライン講座の冒頭、アイスブレイクとして、「冬休み、楽しみにしていることは?」と尋ねた結果のお返事が、これ。

なんと………

なんということか!!!!

小1~小4の子どもたちが、クリスマスだのお正月だの、本来なら楽しいこと盛りだくさんのはずの冬休みを前にして。

楽しみなことは、

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1日に、自分主催のオンライン講座が4コマあるなら、時間帯を詰めて予定を組むよりも、間をあける方がたぶん楽。

1日に、自分主催のオンライン講座が4コマあるなら、時間帯を詰めて予定を組むよりも、間をあける方がたぶん楽。

シリーズ「パズル教室の現場より」
~No.15~

いやもう記事タイトルで言いたいことは言い尽くしたのですが(笑)

私、普段リアル対面のパズル教室のスケジュールを組む場合は、時間帯をなるべく詰めて設定します。
9:00~10:00
10:30~11:30
……
とか、
13:30~14:30
15:00~16:00
……
とか。

なぜか?

理由は簡単。貸し会場の、利用料を節約するためです。

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小さなクリエイターたちを育てている。

小さなクリエイターたちを育てている。

シリーズ「パズル教室の現場から」
~No.14~

コロナ禍により、4月に一旦完全にストップしたパズル教室を、少しずつ再開し始めた今年7月中旬頃……

ここまでの、ウイルスに振り回された大人たちの悪戦苦闘の日々を振り返り、

これからの時代は、
「与えられたものをこなす」だけではなく、
「自ら作り手となる」ことが特に重要だ!
ということをしみじみと感じていた私は……

パズル教室参加者の子どもたち

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子どもの育ちは「4歳~9歳」で一区切り。その期間を見守り続ける「家族以外の誰か」でありたい。

子どもの育ちは「4歳~9歳」で一区切り。その期間を見守り続ける「家族以外の誰か」でありたい。

シリーズ「パズル教室の現場から」
~No.13~

私の運営するパズル教室の対象年齢は4歳以上で、4歳以降なら、何歳からでも、好きなタイミングで始めてOK♪という、ゆる~い仕組みになっています。月1回60分間、無学年制、その都度申し込みするシステム。

するとだいたい、
早い子は、年少の後半~年中あたりから参加し始めて、
年長ぐらいで、1番ドハマりして楽しそうなフェーズが来て、
1年生になると、で

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「旅のパズル屋」の社会貢献。

「旅のパズル屋」の社会貢献。

シリーズ「パズル教室の現場から」
~No.12~

noteを始めてまだ間もなかった2019年1月に、「旅のパズル屋として生きる理由」と題して、私、こんな文章を書いてまして。

日々、パズル教室の運営に奔走しているのですが、「そのパズル教室はどこにあるの?」と問われると、答えはありません。固定の教室はないからです。

「明日はどこでやる予定?」「今日はどこでやってたの?」という問いには答えることが

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