最近の記事

LUSHの泡風呂

LUSHの泡風呂が好きだ。正しく言えばバブルバスという名前らしいが、好きだ。子どもの頃から泡風呂というものが好きだったが、LUSHの泡風呂の泡立ちは格別である。 お菓子や雲などを模した固形の入浴剤を砕いて、上から勢いよくシャワーを注ぐ。はじめはブクブク、というよりもごうごうと出てくる泡に埋もれる。まるで毛布に包まれているようなふわふわで暖かい泡が気持ちいい。次第に泡がしぼんでいくと、お湯が見えてきて雲の上にいるみたいな気持ちになる。ここでシャワーをかけて泡を復活させてもいい

    • 2023年の振り返りと今後の展望

      2023年が終わる。体感半年くらいだった気がする。色々あったけど、ひとまず平和に終わる。 ざっくりと今年のよかったことと、来年に向けての課題をまとめたいと思います。 ・肌荒れがほぼなくなった まず第一に、肌を触らないこと、洗顔後タオルで拭かず使い捨てのティッシュなどで拭くこと、スキンケアの見直し、睡眠時間の確保などおそらくみんながやっている基本的なことを徹底したら長年悩まされていた肌荒れから解放されました。+αとしてプロテインを飲んだり、納豆を食べたり、ビタミンや漢方を

      • 一人でも生きていけるように

         久しぶりにじっくり、江國香織の本を読んだ。私は高校生の頃から江國香織が大好きで、気に入ったものは何度も繰り返し読んできた。江國香織の小説は恋愛を主題にしたものが多く、大人になったら自分もこんな恋愛ができるのだと思っていたが、現実はそうもいかない。 流しのしたの骨や、号泣する準備はできていた、すいかの匂い等は特に好きで、ぼろぼろになるまで読んで今は二代目の文庫本を持ち歩いていたりする。今回はそのどれでもなく、江國香織が自身の結婚生活について綴ったエッセイである「いくつもの週

        • 元カレのはなし

          今日は今年始まって以来くらいの、最悪な日だった。朝は気持ちよく目覚め、朝日が昇るなかいつもより早い電車に乗って清々しい気持ちだった。 きっといい日になると確信していたのに、さんざんな結果になった。仕事で予想外の失敗をし、昼にもあり得ないミス、というより礼を欠くようなことをしてしまいへこんだ。へこんだ気持ちのまま帰りに皮膚科に行けば番号はすぐ迫っているのになかなか呼ばれず、待合室で平気で長時間騒ぐ親子に遭遇、やっと診察が終わったと思ったら処方箋受付はどこも締め切り、元気を出そ

        LUSHの泡風呂

          絶対私の方がいいよ

          ハロプロが好きだ。ハロプロの楽曲の女の子は、圧倒的に自分主導で恋を動かしていくエネルギーがあって、まっすぐな愛があって、でも明るいばかりではなく自分に対して屈折した思いを抱えていたりする。グループを問わずいつも等身大の女を歌ってくれていると感じる。 最近恋をした。実に数年振りに好きな男の人というものができた。彼は優しく、いつも穏やかで安定した精神を持っている。みんなと同じように、私にも優しくしてくれる。 私の恋は一言で言えばストレートだ。絶対自分からアプローチしたいし、自

          絶対私の方がいいよ

          元気になって初めて、病んでいたことに気づいた話

           こんにちは。GW最終日で明日から労働か……と思うとちょっと残念な気持ちになっているユリ科です。とは言え、現在勤めている職場はそこそこホワイトだと思っています。お給料はそこまで高くはないのですが低くもなく、休日もそこそこあり、残業代も出してくれます。人間関係も良く、毎日それなりに楽しく生きています。 昨年までいた職場は、お給料はよかったのですがこのご時世にかなりの頻度で接待飲み会がありました。資格を使いつつ営業の要素もあるような仕事だったためです。この飲み会が週一回は必ずあ

          元気になって初めて、病んでいたことに気づいた話

          10年越しの自問自答

          先日、知り合いの娘さんが思春期でいろいろと難しいというような話を聞いた。知り合いは決して悪い人ではない。心から悩んでいてそれをどうにかしたいと思いを吐露しているだけなのだ。 しかし、そもそもそれを他人に話している時点で自分が娘さんだったら嫌だな~とか、大人ってほんとわかってないよな~と内心思っていた。思いながら、私はその娘さんの歳から10年たっていることに気づいた。私も気づけば年齢だけは立派な大人になっていたんだと思った。 知り合いの娘さんにアドバイスなど偉そうなことは言

          10年越しの自問自答

          受け入れられるか否かが全て問題

           こんにちは。肌荒れ改善のためにして効果があったことのnoteが多くの方に見ていただけて嬉しかったです!あのあと、毎日のUV対策とかスチーマーを使ってメイクを落とすとか、清潔に関することだと定期的に枕カバーやシーツを洗うこととか、化粧するときのパフを頻繁に洗うとかそういうこともあったな…と思ったりしました。また追記していきたいです。それから美味しかったプロテインのまとめもやりたいなと思っています。 今日はまた恋愛の話をしたいと思います。 事の発端  最近、高校時代の友人

          受け入れられるか否かが全て問題

          綺麗な人はみんな同じことを言う

          最近、肌の調子がいい。昨年末辺りまでは肌荒れがひどかった。マスク生活になってからそもそも肌がガサガサしがちだったし、仕事のストレスが多いこと、不規則な生活や毎日のコンビニのご飯、ストレスで顔をさわっていた(なぜだかは不明)こと等思い当たる節しかなかったが、なにも変えられず顎ニキビやニキビあとが増えていくばかりだった。 ネットで調べていろんなことをした。いろんなことをしすぎてどれのおかげで調子がいいのかもわからなくなった。日常生活やコスメのことだけじゃなく、退職して再就職もし

          綺麗な人はみんな同じことを言う

          あたたかい布団で二度寝するより幸せなことがあるんだろうか

          今日は休みだ。昨日の夜は帰宅してすぐ、アラームをかけずに眠り、今朝は7時くらいに自然に目覚めて朝ごはんをもそもそ食べた。BGMはスピッツのハヤテをかけると休みの日という感じがしていい。キリンジの3をランダム再生するのもいい。 水を飲んでストレッチする。身体にいいことをしている感覚が気持ちがいい。歯を磨いて、今度は身体に良くないんだろうな~と思いながらもう一度布団に入る。 幸せだなぁと思う。 最近調子がいい。眠りすぎたり、眠れなかったりすることもないし、穏やかに仕事をして

          あたたかい布団で二度寝するより幸せなことがあるんだろうか

          ありがとう八重洲ブックセンター

          八重洲ブックセンターが好きだ。東京駅から徒歩3分ほどという立地や、窓から見える景色や、最上階のフロアの階段にあるフランシスベーコンのパネルなど、好きなところを挙げればきりがないけれど、何より他の書店では出会えないような本と出会える、個性的な陳列のセンスが好きだ。 そんな八重洲ブックセンターが3月末でなくなってしまうという。近くに用事かあったら寄り、文庫本を1、2冊買ったりする程度で特に売り上げに貢献できていたわけではないのだけど、それを知ったときは喪失感でいっぱいになった。

          ありがとう八重洲ブックセンター

          粘って、あがいている話~奢り奢られ論争を添えて~

          ユリ科です。前々回の記事で触れましたが私はどうやらリスロマンティックというセクシュアリティのようで、恋愛はしたい思いはあるもののなかなかうまくいかず今に至ります。関連性があるか微妙ですが、男女の友情アリ派と思っていましたがむしろ友情しかナシ派なのかも知れないと思い始めています。 男性と二人きりでご飯や飲みなども割と気軽に行きます。相手に恋人がいない場合であればフランクに誘えるし、なにもせず楽しかったねで帰宅します。友人に「なぜエッチな展開にならないの?」と聞かれたりしますが

          粘って、あがいている話~奢り奢られ論争を添えて~

          ドギマギサバイバル

          ときめきメモリアル、っていいタイトルだよなぁと思う。ふと、私なら自分の拙い恋の遍歴になんと名付けようかと思っていろいろ考えた。ドキドキパラダイス、ざわざわカーニバル…どれもしっくり来ず、でもこの歳にして未だに恋ってなんぞや?と思ってるのは10代から変わってないし、(主に自分との)戦いみたいなところもあったし、そこをサバイブしてきたみたいな自負があるからドギマギサバイバルかなぁ、と思った。 時系列で自分の恋愛遍歴をまとめて整理してみようかな?と思ったけどあまりにしょうもなさす

          ドギマギサバイバル

          「そこにいて」と思い続けてきた 

           今まで20数年生きてきて、少ないながら友達もいて、密度はさておき恋みたいなものも一応してきて、そんな中で腑に落ちないというか、これを感じているのは少数派なんだなとぼんやり思うことが多々あった。 私の恋愛感情で他の人と違うかもしれないと感じたところ ・自分から告白したのに、思いを伝えられただけで満足してしまう。何が満たされているのか自分でもわからないけどそこで終わってしまう ・好きな人、あるいは嫌いではない人に告白してもらい、嬉しい気持ちはあるけどなんとなく居心地が悪い

          「そこにいて」と思い続けてきた 

          余白を想像する

          ネットで、残念なプレゼントとか、もらったらがっかりする、もっと強めに言えばセンスを疑うプレゼントなどというような話題を目にすると、欲しいか欲しくないかで言われれば悩んでしまうものの、そこまで言わなくても…と勝手に悲しくなることがある。また私は、プレゼントの本質はそこにはないと感じている。 プレゼントの本質というかサビは、その人のことを考えている時間などというとちょっとありきたりかもしれないが、私はそのサビの部分を偶然目撃したことが何度かある。 以前、某ファンシーショップで

          余白を想像する

          かくなる上は自給自足

          最近、ふとそういえば私、好きな人とか素敵だなぁと思う人から容姿について褒められたことがないな…と気づいてしまった。 私は、標準的な容姿だと思う。スタイルは全然よくないけど顔は可愛いとか綺麗とか言われることもなくはない(お世辞含む)し、コンプレックスはあれどまぁ、自分のなかで折り合いをつけられる程度だからよしとしている。 でも、自分が素敵だなぁと思う異性一人に認めてもらえれば、思うさま褒めてもらえれば、あとの人からはブスと言われようが、いっそ存在を無視されようがやっていけそ

          かくなる上は自給自足