和歌山ホークスヤング

和歌山県で活動している中学硬式野球チームです。

和歌山ホークスヤング

和歌山県で活動している中学硬式野球チームです。

最近の記事

ルーキー達の1日

▼最初の課題は?  4月14日(日)、新1・2年生だけで京都相楽ヤングとの練習試合のため、桜の花びらと花粉の舞う和束グランドに遠征に出かけました。Jr(2年生以下)SJr(1年生)でそれぞれ2試合ずつ行われるため、全員に出場機会がある程度確保できるなとイメージしつつ、1日の選手起用を何となくシミュレーションしてグランド入りしました。到着後すぐに一日の流れを選手に伝達し、どのタイミングで何をすべきか自分達で考えて行動するよう指示。適度にアドバイスはしながらですが基本的には放置

    • 和歌山ホークス第38期生入団式

      ▼41  思い起こせば数年前は野球が出来る人数を揃えるのに一苦労でした。1学年で9人以上揃う世代は本当に珍しく、同級生が1人や2人だけという世代もありました。「厳しい」という変わることの無いホークスのイメージは決して間違っておらず、今もそう認識されていると思うのですが、卒団していった選手や保護者の皆さんが「厳しいけれど・・・」「厳しいからこそ・・・」というプラスのイメージに変えていってくれたように思います。  そのおかげもありまして、今年度は16名の新入団生と1名の転入生を迎

      • 「厳しさ」の定義

         新3年生が今年度の方針についてミーティングしている場に立ち会いました。  課題を列挙しそれぞれに対応策を考えていくという方向で進んでいましたが、「試合の中での動き」「練習中に気を付けること」「普段の振る舞い」など、各々が自由に発言するので、どこに向かっているのか見当がつきません。  ここで少し助け舟。目的地を全員で共有することを提案、「強くなって試合で勝つため」の話し合いなのか、「チームの結束を高めるため」の話し合いなのか何なのか聞いたところ、選手達の意見は「良いチームにし

        • 次につながる終わり方

          ▼3年生最後の公式戦、3戦敗退  東関西大会。3年生にとってホークスで戦う最後の公式戦です。優勝すれば11月に実施されるグランドチャンピオン大会の出場権が得られる大会で、1回戦・2回戦を快勝したのですが、3回戦でいつも紙一重の勝負を演じてきた貝塚ヤングに敗れました。  1回表に3点を先制したホークスでしたが、2回に6失点。  3回4回は攻撃の糸口をつかむことが出来ず。  5回・6回はともに2人のランナーが出塁してチャンスメイクをするも無得点。  悪い流れのまま3点ビハインドで

        ルーキー達の1日

          Good Gameは成長の種

          ▼ウイルソン旗争奪東関西1年生大会  ヤングリーグでは3年生まで出場できるレギュラー(Re)、2年生まで出場できるジュニア(Jr)、1年生と女子選手が出場できるスーパージュニア(sJr)、それぞれの枠組みの中で大会が実施されます。夏休みの締めくくりとして8月26・27日にスーパージュニアの大会が実施されました。ホークスの1年生にとっては、トーナメント戦で行わる唯一の大会となるので、本当に楽しみにしているのが選手からもビシビシと伝わっていました。  チームとしての目標はベスト4

          和歌山大会準決勝(対関西王者)

          ▼和歌山大会3日目   昨年に引き続き、今年も最終日まで残ることが出来ました。昨年の雪辱を期すといういう意味では優勝を目指してと言いたいところですが、決勝の相手はタイガースカップの覇者湊ヤング、目の前の一戦に集中するのみです。継投関西王者との対戦を前に監督からかけられた言葉は「攻めていこう」、選手達に臆する様子はなく本気の関西王者に挑みます。 ▼和歌山ホークス対湊ヤング  ホークス先攻の初回、いきなり試合が動きます。1番上田がレスト前ヒット、さらに相手のスキをついて2塁をお

          和歌山大会準決勝(対関西王者)

          流れをつかみ取る瞬間

          ▼8/5(土)~7(月)和歌山大会  全国大会の余韻が残る中、バタバタと和歌山大会が幕を開けます。  思い起こせば1年前、優勝に手をかけたように思えたが、あと一歩のところで優勝を逃し、悔し涙を流しました。先輩達の思いを背負って今年こそはという思いを胸に挑みます。 ▼初日 <1回戦 京都ピュールヤング対和歌山ホークスヤング>  初戦の相手は京都ピュールヤング。油断はもちろんできないものの、頂上決戦までは3日間で5試合、出来るだけ主力投手の球数を抑えながら勝ち抜きたいところでは

          流れをつかみ取る瞬間

          努力はつながっていく

          前回からの続き → 前半の記事はこちら ▼2試合目(奈良香芝ヤング対和歌山ビクトリーズヤング)  1勝したホークスですが、夢前大会に出場できるかどうかはまだ確定していません。3チームが1勝1敗で対戦成績が並ぶ可能性があるため、2試合目の結果次第で、出場チームが決まるか、それとも3試合目まで持ち越されるかが決まります。香芝が勝てば3試合目勝負、ビクトリーズが勝てば決定。お弁当を食べながら試合の行方を見守ります。  結果は、香芝が優勢に試合を進めていましたが、ビクトリーズが粘

          努力はつながっていく

          夢前大会出場決定戦

          ▼7/16(日)夢前大会出場決定戦  涙を飲んだ、全国大会予選から3週間、実はジュニアの本当の戦いは終わっていませんでした。10月に行われる夢前大会への出場権をかけた3チームでのリーグ戦が行われ、3チーム中2チームが出場権を得ることが出来ます。夢前大会はタイガースカップ予選に位置づけられており、昨年タイガースカップ出場を果たした先輩たちの背中を追うためにも何が何でもつかみ取りたい出場権です。条件自体は厳しく見えないかもしれませんが、思うように勝てない一年を過ごし、先日あと一歩

          夢前大会出場決定戦

          泣き虫たちの戦い(ジュニア全国大会予選)

          ▼6/24(土)全国大会予選(ジュニアの部)  1週間前、レギュラーが圧勝と言って良い内容で全国大会出場を決めました。「先輩に続いて」と行きたいところですが、今年のジュニアはなかなか勝てない状況が続いています。レギュラーは優勝から逆算しての選手起用であったりしますが、ジュニアは目の前の一戦を全力で取りに行くしかありません。2年生でポジションが確約された選手がいるわけではなく、1年生も中学生のスピードにも慣れてきており、スターティングメンバー9人の枠を誰が勝ち取るか注目です。

          泣き虫たちの戦い(ジュニア全国大会予選)

          全国大会への道②

          ▼6月17日(土)全国大会予選 準決勝・決勝  天候のため1週間の延期を経て決戦の日を迎えました。1週間前とは打って変わって、日中は30度を超えるかもしれないという快晴のもと、準決勝と決勝のダブルヘッダーが行われます。目指すは決勝進出ではなく全国大会出場、優勝以外は一つ目で負けても同じという気持ちで挑みます。継投はもちろん、1日の中のピークをどこに持って行くのかも一人ひとり変わってきます。試合前、監督からは「当たり前をきちんとやろう」との言葉、熱い気持ちの中に冷静さを保ちなが

          全国大会への道①

          ▼6月2日(金) 線状降水帯発生  予選を明日に控える中、自然の驚異にさらされます。台風の時期ではないのですが、思いがけない大雨が降り続きます。グランドが浸かってしまった時の苦悩を知っている、選手保護者は今は少なくなりましたが、本当に大変なので、何とか持ちこたえてくれるよう祈るだけ。明け方まで油断できない状況でしたが、何とか難を逃れることができました。  今日もグランドが使えることに感謝です。 ▼6月4日(日) 全国大会予選1回戦  和歌山ホークスvs奈良ヤング  全国大会

          全国大会予選迫る!

          ▼全国大会予選が迫ってきました  6月3日㈯、最大の目標に掲げている全国大会の予選が始まります。土曜に向けて今週は平日練習を3日間予定していますが、あいにくの天気が続きそうです。春先に骨折した深本も復帰し、3年生全員が大きな故障なく迎えられることは一安心(この1週間で怪我だけはやめてくれ)。調子の良い悪いはそれぞれにあると思いますが、全員がフィールドでプレイできる状態、ベンチ入りメンバー25人とスタンドプレイヤー9人の34人全員で全国出場切符を取りに行きます。  初戦は春季全

          全国大会予選迫る!

          GWの日々

          ▼5月3日(水) 【2・3年生】 ジャイアンツカップ予選1回戦。 ヤング・ボーイズ・シニア、リーグの枠を超えて和歌山No1を決める大会です。和歌山代表となれば、奈良代表との決戦があり、その先にはジャイアンツカップが控えています。強豪チームがひしめくゾーンに入れていただいて、毎試合全力でぶつかるしかなりという戦いになりそうです。 果たしてどこまで勝ち進むことが出来るのか。 初戦は「中山→堂本→上田」の投手リレー。堂本に関しては、昨年まで公式戦でマウンドに上がる姿が想像できない状

          和歌山ホークスヤング第37期入団式

          ▼新入団生  2023年4月15日。37期生11名と中2の新入団生1名、合計12名の入団式が行われました。 新入団生12名を紹介させてください。  天野 倖永 (三石ベアーズ)  上田 祐介 (妙寺クラブ)  岡本 俐百 (橋本ホークス)  北岡 諒誠 (西部リーグスターズ)  工藤 文太 (西部リーグスターズ)  小嶋 哲平 (紀見少年野球クラブ)  阪口 央龍 (三石ベアーズ)  菅野 敬介 (三石ベアーズ)  中本 梨愛菜(隅田少年野球クラブ)  西

          和歌山ホークスヤング第37期入団式

          ヤングリーグ和歌山選抜

          ▼4月8日(土)ヤングリーグ選抜大会 和歌山選抜vs奈良選抜  ヤングリーグでは各支部で選抜チームを結成し、互いに争う選抜大会が実施されます。和歌山支部でも選抜チームを組んでいるのですが、ホークスからは上田・浦野・木下・田宮・中本・中山・深本(ギブス装着中)・山本の8名が選出されており、中核を担うものもいれば、試合に出れるかの瀬戸際にいる選手もいれば、サポートに徹する選手もいます。  4月8日、奈良選抜との対戦。本選(倉敷マスカット)に出場するための負けたら終わりの予選1回

          ヤングリーグ和歌山選抜