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ヤングリーグ和歌山選抜

▼4月8日(土)ヤングリーグ選抜大会 和歌山選抜vs奈良選抜
 ヤングリーグでは各支部で選抜チームを結成し、互いに争う選抜大会が実施されます。和歌山支部でも選抜チームを組んでいるのですが、ホークスからは上田・浦野・木下・田宮・中本・中山・深本(ギブス装着中)・山本の8名が選出されており、中核を担うものもいれば、試合に出れるかの瀬戸際にいる選手もいれば、サポートに徹する選手もいます。


 4月8日、奈良選抜との対戦。本選(倉敷マスカット)に出場するための負けたら終わりの予選1回戦ですが、何とか突破することが出来ました。次は京滋支部の代表と対戦が待っています。もう一つ勝って本選に進みたいですね。

▼代表チームが与える影響
 さて、選抜チームを考える上ては、どうしても引き合いに出してしまうのがWBCになってしまうのですが、日本代表チームによって日本の印象が良くなったことは間違いないですよね。ただそれは「優勝したから」「強かったから」ではないように思います。WBCの大会期間中、佐々木投手がデッドボールを当ててしまった後の対応や、大谷選手の円陣での声掛けや、外野席で観客がホームランボールを回しあう様子なんかも話題になっていました。プレイ内容以外のことも多々取り上げられ、全世界に「日本の文化は素晴らしい」という印象を与えたことは選手、観客、運営など、関わる全ての人達一人ひとりの行動が積み重ねられた結果で、日本人として本当に誇らしいことです。サッカーのワールドカップでもロッカールームの整理整頓や観客席のゴミ拾いが話題になったりしますよね。自分自身も恥じない言動をと思うことができます。

▼和歌山支部の代表として
 選ばれた選手達は「自分の持つ影響力が少し大きくなっている」ということを意識すると良いと思います。望まずとも、自分の振る舞いが和歌山のチームはこうだという印象につながる可能性があるということです。選抜では自チームでの監視(?)から解放され、奔放に行動したくなるかもしれませんが、野球への敬意、関係者への感謝、周囲への配慮が感じられる言動を、随所に期待したいものです。それに関しては試合に出る出ないは関係ないですからね。プレイに関しては出来ることを全力でやってくれれば十分です(出来ないものは出来ない)。
 ヤングリーグ和歌山支部代表として「試合に勝つ」だけではなく、そういったことを意識することで、改めようと思うことや新たに取り組んでみようと思うことが見えてくるかもしれません。その気付きがまた、チームに帰ってきたときに還元されることを期待しています。


▼GWの予定
 さて、GWは恒例の3リーグでの和歌山選手権大会です。お時間ある方、試合会場でお待ちしています。

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