Miki Saito / 動物の行動とトレーニングのコンサルタント

BAW ACADEMY講師。KPA CTP、CPDT-KA。動物たちや彼らの行動、彼ら…

Miki Saito / 動物の行動とトレーニングのコンサルタント

BAW ACADEMY講師。KPA CTP、CPDT-KA。動物たちや彼らの行動、彼らとの関わり方に対する、決めつけや誤解を解き、科学的で建設的な解決策と技術、動物とのよりよい関係づくりを提案する。

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記事一覧

「電気のスイッチで学ぶ、行動変化の科学」【1】行動の役割

私のメンターのひとりである、応用行動分析学のスーザン・フリードマン博士が、あるセミナーを、こんな質問で、はじめました。 「目は、なんのためにあるのでしょう?」 …

科学的に考える、あなたの犬のリラックスを助ける音

犬のリラックスを手伝うために、「音」を使うことを考えことはあるでしょうか? 特に、家で犬にひとりでいてもらうとき、クレートの中で休んでいてほしいとき、外の音が気…

才能のなさに、打ちのめされる

岸田奈美さんの文章を読んで、打ちのめされた。 自分の才能のなさに。 岸田奈美さんの文章は、楽しく、すらすらと読めてしまう。 天才か?天才だ!間違いない。 文才とは…

プロフィール

齋藤美紀, KPA CTP, CPDT-KA動物の行動とトレーニングのコンサルタント ブラインドドッグ(目の見えない犬)のトレーニングのスペシャリスト BAW ACADEMY講師 BAWedu株式会…

「電気のスイッチで学ぶ、行動変化の科学」【1】行動の役割

「電気のスイッチで学ぶ、行動変化の科学」【1】行動の役割

私のメンターのひとりである、応用行動分析学のスーザン・フリードマン博士が、あるセミナーを、こんな質問で、はじめました。

「目は、なんのためにあるのでしょう?」
「耳は、なんのためにあるのでしょう?」

受講者は、即答します。
目は、見るために、耳は、聞くためにあると。

でも、次の質問で、受講者は、答えに迷います。

「行動は、なんのためにあるのでしょう?」

みなさんも、この質問の答えを、ぜひ

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科学的に考える、あなたの犬のリラックスを助ける音

科学的に考える、あなたの犬のリラックスを助ける音

犬のリラックスを手伝うために、「音」を使うことを考えことはあるでしょうか?

特に、家で犬にひとりでいてもらうとき、クレートの中で休んでいてほしいとき、外の音が気になってしまっているとき。

それから、動物病院やトリミング・サロン、ペットホテル、デイケアでも。「音」をうまく利用してほしい。

静かなところで、急に音がしたら、驚くでしょう?

それが、慣れない場所だったら?

周りに頼れる人がいな

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才能のなさに、打ちのめされる

才能のなさに、打ちのめされる

岸田奈美さんの文章を読んで、打ちのめされた。
自分の才能のなさに。

岸田奈美さんの文章は、楽しく、すらすらと読めてしまう。
天才か?天才だ!間違いない。

文才とはこういうことか。

誤解を恐れるあまり、「正確に伝える」ことに囚われ、カチカチで、ゴワゴワの、洗濯しすぎたタオルのような私の文章とは大違い。

岸田さんの文章はシルクのようにスルスル、心地いい。
岸田さんのプロフィールに、「100文字

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プロフィール

プロフィール

齋藤美紀, KPA CTP, CPDT-KA動物の行動とトレーニングのコンサルタント
ブラインドドッグ(目の見えない犬)のトレーニングのスペシャリスト
BAW ACADEMY講師
BAWedu株式会社CEO

認定とメンバーシップKaren Pryor - Certified Training Partner® KPA CTP #73775
CCPDT認定ドッグトレーナー CPDT-KA® #21

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