mariko_dasanayaka

私は日本人で、パートナーはスリランカ人です。二つの国がホームタウンになったことで、自分…

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私は日本人で、パートナーはスリランカ人です。二つの国がホームタウンになったことで、自分たちの会社を作ることにしました。コロナ渦で、世界中の方が大変な思いをしていると思います。様々な問題が起こっている地球で私たちにできることが何か、どうやって物語が進んでいくかをお伝えしていきます

最近の記事

わたし達の初めての商品!

先月、初めての商品が手元にやってきた! 感無量、涙が出るほど嬉しい!という感情にはならなかったのが正直なところだ。彼はものすごく喜んでいたが、私はここまでの作業量を考えたら、商品の出来に関しては当たり前のレベル感なのである。1億円の売上が入ったら涙を流して喜びたいと思う。 さて、私たちの初めての商品は、ココナッツの繊維を使ったブラシだ!日本にもよくある、所謂たわしの分類である。100円ショップで売られているものもあれば、国産の高級棕櫚ブラシなどもあって、じゃあ一体なんでブラ

    • 時間の感覚

      誰しもが、同じ時間の中にいるのに、人の仕事を手伝っている時と、自分の仕事をしている時の時間の感覚があまりにも違うので、やっぱり私は自分の仕事をする選択をして良かったと感じる。 前職では、時間が足りないと感じていたが、今振り返り客観的に考えれば、私の仕事じゃないこともやっていたから、そりゃあ時間は足りないであろう。 私は、お人好しで、誰かが出来ないなら、つい手を貸してしまう癖がある。出来ませんとか、私の仕事ではありませんとか言える人は、自己防衛力が強いと思う。私は、貢献とい

      • 2022新年の心の温度感

        あけましておめでとうございます。 年明けからもう一週間が経ちましたけれども、寒くて体と心が震える感じが本当に嫌いですね。身が引き締まるとか、空気が澄んでて好き、と思える人って、本当に心が綺麗な人なのではないかと思います。 私は、年中、南国希望。 さて、年明け早々に、パートナーと今年の目標を考てみた。それぞれの思いは一緒で、まずは、自身の事業を進める事。ターゲットにしている数字も打ち出して、いよいよ、という感じである。 そして、スリランカに少し大きめの土地を買うことを目標

        • 2021心の温度感

          いよいよ今年も終わりを迎えようとしていますね。私にとって、今年を表す言葉があるとしたら、ちょっと違うけど『乱舞』とでも言っておきたい。 早かったようで長かったし、今まで考えたことのない、体の感覚や心の感覚を自分でキャッチできるようになった年でもあった。 大事なモノや人は実はそんなに多くはないのに、資本主義の中にいるとそれさえも忘れてしまうほどのモノや人と付き合わざるを得ない。忘れてしまうのではなく、世界が、自分が何者であるかさえも忘れさせるようにコントロールしているように

        わたし達の初めての商品!

          腑に落ちる言葉

          年代によって、そして状況によって、腑に落ちる言葉というのがある。 今まで分からなかったことが、急に分かったり、納得したり、改めて私は誰かに種をまいてもらっているな~と思う。同時に、私も誰かに種をまいているかもと思うと、発信することはやめてはいけないと本当にそう思う。 20代の頃、私は最強だったと思う。これは良い意味でも、悪い意味でも、何も分かっていないのに、がむしゃらに突き進んで、壁にぶつかっては越え、そもそも、とにかく体力が無限だったからできたのだと思う。(今は無理)

          腑に落ちる言葉

          事業内容

          サンプル品が、やっと到着しつつあるので、今日は事業内容に関してお伝えしてみようと思う。 主な事業内容は、オーガニック食品と環境に優しい日用品の輸入販売、である。第一段は、パートナーの国スリランカから紅茶・コーヒー・スパイス・石鹸・ブラシなどでスタートさせる。サービス内容などは、もう少し具体的に進んだ時に。 コンセプトは、Living with youという共生。これは以前にも書いたような気がする。誰かが誰かの命をいただいて、何かが何かの為に生きていることを忘れてはいけない

          モニター募集

          10月の新月から、私がこれから取り扱いたいと思っている商品のモニター募集をSNSで開始した。まずは、日用品から。 というか、食品類のサンプルが未だ届いていないのだ。なんせ、とにかく、遅いのである。でもこれは文化の違い、環境の違いなので、長く事業を続けるためには、こういうことも経験にして、ビジネスパートナーとしてうまくやっていかなければいけないんだと思っている。(正直、広い心に感謝してほしいが。そして、だからスリランカの商品って日本にあんまりないんだなと思っている。馬鹿にして

          モニター募集

          noteを書く目的

          自分の軌跡として始めたnote。 ブログなるものを始めたいと思っていた時に、いくつかの候補があった。友人はアフェリエイトが貼れるやつのほうが良いと言っていたが、私の目的とは真逆だったのでやめて、某有名ブログは私のセンスとは違うのでやめた。noteが一番シンプルで、好きだった。 さて、noteを書く目的だが、端的に言うと、このnoteが誰かの促進剤になって欲しかった。促進剤なのか、元気の源なのか、私も頑張ってみようとか、なにかやってみようとか、前向きになれるようなものを言葉で

          noteを書く目的

          家族という概念

          国が違うと、もちろん概念も違うものだが、日本人が感じるいわゆる「家族」というのは、自分を基準に両親・兄弟姉妹・祖父母を考えないだろうか。(もちろん人によって違うので、私個人の概念ではあるが) スリランカ人のパートナーは違う。どこまでも、家族だ。 どこまでも、というのは、本当にどこまでもという表現が一番しっくりくるので、数字を元に考えてみた。 パートナーの両親は、ともに13人兄弟姉妹。これだけでも凄いので、もう結論は見えてきている。 日本の家族概念にあてはめると、パート

          家族という概念

          私の人生に、旅は欠かせない。 私にとって旅とは、リフレッシュの為というわけではなく、心に何か新しいことを感じる手段である。そして、自分が足を運んだ距離=心に感じるものの数、だと思っている。 美しい景色や、心地よい風、その場でしか体感できない香りや食べ物・・・新しい経験と共に、心に何か新しいことを感じることが出来るのが旅だと思っている。 私は島旅が好きで、先ほどの話を引用すると、国内で言えば、本土よりもより遠い距離にあるのが島だと思っているので、その分心に感じるものが大き

          文化の違い

          良くも悪くも、スリランカの方々はマイペースである。私は、短気でせっかちなタイプなので、はじめは全く理解ができなかった。 メールの返信は基本的に3~5日後、下手するともうこっちが忘れたころに返事が来て、あなたは誰でしたっけ?ということもある。送ったメールへの返信ではなく、新規作成で返信が来る場合もあるので、スムーズにいくことは難しい。来たメールにすぐ返信しても、そのあと続いたことは一度もない。(おそらくメールに慣れていないか、ネットワーク環境が悪い) 日本にもいるかもしれな

          文化の違い

          サンプル依頼

          今は海外に行けないので、パートナーが手探りで色々と探してくれている。 日本という国は、人気があるらしい。私は、今の日本はどうなのか?と疑問に思うことが多いが、ラッキーなことに、そんなことは思われていない場合が多い。 今までもそうだったが、国内、海外問わず、モノが良くても、人が良くないと一緒に仕事をするのは難しいと感じている。嫌な何かを感じ取ってしまうのだ。そしてそれは大体当たっていて、その人と離れると、運気が変わるのが分かるようになってきた。 モノにも魂のようなものがあ

          サンプル依頼

          事務所決定!

          創業にあたり、登記登録をどうするか悩んでいた。 自宅は賃貸、実家でも良いけど、何かあったらどうする??安全である保障がなければ家族を巻き込むのは違うし・・ そんなことを考えて、シェアオフィスやレンタルオフィスを調べていたところ、たまたま区の創業施設に出会った。2か所見せてもらったが、簡単に入居できるわけではなく、事業計画書の提出と、それがパスした後に面接がある。8月中旬までに計画書を出して、うまくいけば9月初旬に面接の流れ。 書類はパスして、9月6日面接当日。近くに行き

          事務所決定!

          創業相談

          私は本が好き。気になることは、納得するまで調べたい派。エコ生活をしているので、自分に本当に必要な本以外は、図書館で借りている。 図書館の好きなところは、自分の探していたもの以外にも、様々な角度から提案してくれるところ。図書館によっておすすめ図書が違って、個性があるのも面白い。 そして、今回のテーマ「創業相談」のチラシを見つけたのも図書館なのだ。 私は効率が悪いことが大嫌い。やみくもに、むやみやたらに戦って疲れることもしたくない。そんな性格だから、このチラシを手にしてすぐ

          Living With You

          どんなテーマで、どんなコンセプトで、どんな会社にしていくか、わくわくしながら日々を過ごしていた。 少し話は変わるが、彼になぜ日本に来たのか聞くと「日本は自分にとって人気だったから」そんな上っ面な答えが返ってきたことがあった。本当の理由はきっと他にあると思うんだけど、引き出すことが出来なかった。 彼はスリランカにいるとき、休みの日は実家に帰って両親を助けるか、お寺や施設で困っている人を助ける生活をしていたらしい。実は、昔、彼のお家も貧しい時があって(今は裕福な暮らしをしてい

          Living With You

          できないことはない

          頭の中が整理されて、今度はカテゴリーと図のようなモノを書き起こした。 余裕がないと考えられなかったと思う。とっても良い。自分の中から産み落とされた感じだった。これは、絶対に良い、と本当に思った。 imagine all the people sharing all the world 歌いながら、私のビジネスモデルが出来上がってきた。昔、想像できたことは形になるよ、と教えてくれた人がいた。逆を言えば、想像できないことは形にもならないんだって。目の前のテーブルもペンも必ず

          できないことはない