わたし達の初めての商品!
先月、初めての商品が手元にやってきた!
感無量、涙が出るほど嬉しい!という感情にはならなかったのが正直なところだ。彼はものすごく喜んでいたが、私はここまでの作業量を考えたら、商品の出来に関しては当たり前のレベル感なのである。1億円の売上が入ったら涙を流して喜びたいと思う。
さて、私たちの初めての商品は、ココナッツの繊維を使ったブラシだ!日本にもよくある、所謂たわしの分類である。100円ショップで売られているものもあれば、国産の高級棕櫚ブラシなどもあって、じゃあ一体なんでブラシ売るの?という話である。
結論から言うと、私はこのブラシを使って、エコな考え方をもっと多くの方にお伝えしたいと思いブラシを売ることに決めた。
全く興味のない方というのもある一定数いて、それは仕方ないのだが、一緒に地球に優しくなりませんか?という問いかけに賛同してくれる方も、徐々に増えてきているのがリアルな現実である。
なんか、とてもみんな優しいの。ご縁がどんどん繋がって広がって、私が想像していなかったことも多々起こり、人に恵まれた人生だとつくづく思うわけですね~。
エコって、意識が高いとか低いとかの問題ではないと思うんですね。私は、”想像力”の問題が一番大きいと思っている。昨今の老若男女の傾向=想像力の欠如、とさえ思っている。忙しいという理由か何か分からないけれど、添加物を明らかに取りすぎているのが、この問題を引き起こしていると思うし、世に悪は存在するのでそう仕向けられているとも思っている。
自分が出したゴミがどこにいくのか?例えば、使い捨てのソレは便利かもしれないけど、海に流れ出て、熱でマイクロプラスチックが解けて、それを魚が食べて、プラスチック入りの魚を自分が食べることになることなど、わざわざ考えている人は数少ないのである。
自国のゴミが処理しきれず、あなたの税金を使って海外諸国(工業発展途上国)へ送っていること、そしてそのゴミのせいで野生動物が命を落としていることまでも想像出来ないのである。
私は、情報発信をする人が多ければ多いほど、誰もが持っている優しさの種は芽を出すのだと信じている。芽が出るタイミングは人それぞれで、それは遅くもなく早くもないちょうど良いタイミングなのである。私もきっと誰かが発信してくれていたことがきっかけで、今このような生活をしていると思う。
遅くもなく、早くもなく、ちょうど良かったと、心から思っている。
私たちの初アイテムはブラシだが、これから取り扱う様々なアイテムでも同じ想いである。優しさの種は、みんなの心の中にあるのだから!
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