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2021心の温度感

いよいよ今年も終わりを迎えようとしていますね。私にとって、今年を表す言葉があるとしたら、ちょっと違うけど『乱舞』とでも言っておきたい。

早かったようで長かったし、今まで考えたことのない、体の感覚や心の感覚を自分でキャッチできるようになった年でもあった。

大事なモノや人は実はそんなに多くはないのに、資本主義の中にいるとそれさえも忘れてしまうほどのモノや人と付き合わざるを得ない。忘れてしまうのではなく、世界が、自分が何者であるかさえも忘れさせるようにコントロールしているようにも感じている。

気付いてしまったら、気づく前には戻れないし、違和感や矛盾の多い世の中でどのような答えを出しながら、どのように擦り合わせて、どこまで自由に生きていけるのかを考えなければいけない年でもあったと思う。

変化というのは、きっと自分で起こすしかないのだろうとも感じた。誰かの仕事を一生懸命手伝っていた。ずっとずっとずっと。自分の為と、自分に言い聞かせていたと思う。病気になってはじめて気づいたが、退職してしばらくした時に、腹まで落ちたのがつい最近のように思う。

病気になって退職して、結婚もして、起業も決意した。行きたいライブにも行けたし、好きな人と好きなだけ時間を共にできた。歌も少しだけ歌うことが出来たし、島にも2回行った。人生を謳歌するというのは、一人ではできないことだし、一人ではやっぱりつまらないのだと思う。

しかし矛盾しているが、私は一人の時間も好きだと気づいた年でもあったのだ。一人ぽっちで作ったり、育てたり、考えたり、運動したり。だけど、今これをタイプしながら思ったが、それはそれで自分という存在との対話であって、もしかしたら一人ではないのかもしれない。

そんなことにも、気づいたり、こうしてアウトプットしたり、明らかに2020年の私とは別人であると感じる。

うまく関係性が作れない人もいたが、今年は、そういう人は人間1年目だろうと、大きな心で許すことが出来るようにもなった。

35歳まで、クリスマスというビッグイベントは仕事の為にあったけど、36歳になった今は、平穏な休日となり、今までで一番穏やかにPCを叩いている。プレゼントも豪華な食事もなくても、鈍色の空(この表現が一番しっくりくる)と好きな音楽とコーヒーが目の前にあり、それが幸せだと思えている自分に拍手をしたいと本当に思う。

誰になんと言われても、私は頑張ったし、頑張らないように頑張ったことも、ほめたたえたいのである。

もしかしたら、今年最後にまた投稿するかもしれないけれど、ひとまず、これを実は密かに読んでくれているそこのあなたにも感謝を伝えたい。

いつも、あなたの存在が私の体や心の中で助けてくれています。心から、ありがとう!!そして、Happy Holidays!

2022は、狂喜乱舞、となるように。。。♡

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