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事業内容

サンプル品が、やっと到着しつつあるので、今日は事業内容に関してお伝えしてみようと思う。

主な事業内容は、オーガニック食品と環境に優しい日用品の輸入販売、である。第一段は、パートナーの国スリランカから紅茶・コーヒー・スパイス・石鹸・ブラシなどでスタートさせる。サービス内容などは、もう少し具体的に進んだ時に。

コンセプトは、Living with youという共生。これは以前にも書いたような気がする。誰かが誰かの命をいただいて、何かが何かの為に生きていることを忘れてはいけないと思っている。つまり、みんなが、それは人だけではなくて、生き物も植物も、一緒に生きていることを伝えていける事業にしたい。

キーワードは、3つ、Organic/Ecology/Societyである。

オーガニックの考え方は、簡単に言うとあらゆる命を保つことだと思っている。人目線でいくと、健康に良いとか安全とかいう考えにになりがちだ。しかし、植物は単体で生きているわけではなく、微生物も虫も動物もみんな一緒に生きているのに、簡単に人が農薬をまいて良いのか?命を簡単に摘んでしまって良いのか?という話である。私はオーガニックの考え方が、単純に好きである。命を有する考えを持っている人達が作っているものが、単純に素敵だし、それを食べたいと思っている。

エコ、というのは最近やたら耳にするが、一時的な時代の流行であってはならないと思う。私は、長期的に、継続して、より多くの人が地球環境を意識しながら、生活できる提案をしていきたい。とくに、日本人にはそこまで馴染みのないココナッツアイテム。これは、最高のゼロエミッションアイテムだ!プラスチックを買う必要はもうないのである。

Societyというのは社会のことをさすが、私は困っている人に手を差し伸べられる事業にしたいと思っている。それは簡単な事ではないかもしれないし、きれいごとに聞こえるかもしれないけれど、今時点でも自分だけ良ければ幸せかという問いがあれば、声を大にしてNO!と答えるだろう。特に、小さな子供たちに、学ぶ環境を与えてあげたいと思っている。学校を作ってあげるとか、教員を派遣するとかそんな大きなことではなく、まずは文具を寄付したい。

どの商品からも、1個10円分を寄付に回そうと考えている。日本では考えられないかもしれないが、10円も持っていない人が世界には沢山いることを学んだ。小さいことから、コツコツと。私が昔から大事にしていることだ。

全部自分でやっていると、聞いたことない言葉ばかりで全然進まないこともあるし、やってみたら案外良かったこともあるし、頭の中がとっちらかってると思ったら、寝る間際でいい案が閃いてくることもあったりで、2週間くらいは一瞬で過ぎて行っている感じがする。

そんな中でも、月1回の事務所面談(創業支援施設なので)で状況を伝えると、確実に前に進んでいっていることがわかると、言ってくださる方もいる。自身の事業なのでもっと急ピッチで進めたい気持ちもあるが、相手がいる仕事なので気長にやっていこうという気持ちも持ちつつ、進めたいと思う。

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