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時間の感覚

誰しもが、同じ時間の中にいるのに、人の仕事を手伝っている時と、自分の仕事をしている時の時間の感覚があまりにも違うので、やっぱり私は自分の仕事をする選択をして良かったと感じる。

前職では、時間が足りないと感じていたが、今振り返り客観的に考えれば、私の仕事じゃないこともやっていたから、そりゃあ時間は足りないであろう。

私は、お人好しで、誰かが出来ないなら、つい手を貸してしまう癖がある。出来ませんとか、私の仕事ではありませんとか言える人は、自己防衛力が強いと思う。私は、貢献という名の自己犠牲をしてしまうタイプだ。みんなに感謝されても、自分の体と心はどんどん弱っていった。

見て見ぬふりをしたりは、どうしても出来ないから、やっぱり自分の仕事を持った方が良かったのだと思う。それは、私の(借りている)体を大切にすることを、改めて大事だと教えてくれたし、ゆとりのある生活(金銭面はまた別の問題として)は怠惰なのではないと教えてくれた。

時間は作るものと言う人もいるし、そうとも思うが、時間が足りるように生きていく方法を見つけた方が良いし、そんなに欲張らないで、今あることに感謝して生きていった方が良いと最近は感じている。

だから、やっぱり人の仕事を手伝っている時〝早く終わらないかな~”と思って、5分がとてつもなく長く感じているのであれば、それは人生でとてつもなく無駄な時間を過ごしていると思う。実際、最近人の仕事を手伝った時に私はずっと早く終わって欲しかった。楽しくもないし、やりたくもない時間が、自分の人生の中に1分もあって欲しくないと思った。

そういえば、M DASANAYAKAという事業を2022年1月11日に開業した!開業届を出すのは、誰でも出来るので特に意味を持たないが、心持ちが、なんとなく、シャキッとした感じ。そして、様々な人とのやり取りの中で、手探りでやっていることもあって、毎日すぐ夜になっている。

暗くなると、もう晩酌の時間だな~、と自然と思ってしまうので、いそいそと事務所を片付けて、つまみの準備で頭がいっぱいになる。このままいくと、冬は暗くなる時間が早い分、仕事をする時間が必然的に短くなるのだろうか?!逆に夏は長く働けるのだろうか?!いやいや、暑い時の明るい時間のビールが最高に美味しいことも知っている。私はつくづく、自由に、自己肯定感強めに生きていきたい生き物だと感じる。

というわけで、脱線したが、開業届も出して、自分の仕事が前よりも少しだけ前に進んで、ちょっぴりやることが増えて、そんなスピーディーに進む時間の感覚を味わうことが出来て、それを愛おしく思う今日この頃である。

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