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#仏教
私の祖母の人生訓 〜激動の昭和を生きた名もなき一人の看護師〜
九條です。
これは私が大学を卒業するとき、私の祖母からお説教された言葉です。
お盆ですから、祖母の想い出話でも…。それが祖母にとっての供養となるように感じますから。^_^
私の祖母は1918(大正7年)生まれ。戦前の女性としては珍しく上の学校(京都高等女学校/現在の京都女子高等学校・京都女子大学)を出て、戦前の1930年代から高度経済成長期の1960年代まで大阪市内の大きな病院の看護婦(看護
あなたは誰ですか?〜ののさま&まんまんちゃん〜
九條です。
私は小学校へ上がる前は、仏教系の幼稚園へ通っていました。ウチの近くまで黄色いスクールバスが迎えに来てくれて、それに乗って登園していました。
毎朝、登園時間が終わると園児たちは全員園舎内のホールに集まって、合掌しながら次のような歌を合唱していました(合掌&合唱)。^_^
いっぽう、ちょうどその頃(ですから私が幼稚園児の頃)、祖母はよく私に、
と言っていました。
はて…。
この
お釈迦様の対機説法 〜学問・教育の極意〜
九條です。
お釈迦様の教えは対機説法と言われます。
それは、
「難しいことが理解できない人には難しいことは説かない」
「難しいことが理解できる人には積極的に難しいことを説き示す」
という説法です。
なぜお釈迦様がこのような説法の方法を取られたのかと申しますと、
という理由からです。
お釈迦様は相手をよく見て、難しいことが理解できない人には、けっして難しいことは説かず、逆に難しいこと