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Amuコレ

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#エッセイ

ときめきリストの「小さな世界」

ときめきリストの「小さな世界」

なんとも説明のむずかしい、それがどうした?というような「気持ちのあかるみ」について書きます。

*わたしが担任している低学年クラスには、特別支援の必要な八年生の女の子が一人います。わたしの担任デビューと共に入学してきた子で、はじめて出会った頃とくらべると、ずいぶんいろんなことができるようになりました。

明るくて天真爛漫。人の名前を覚えるのが得意。小さい子たちのクラスに入っているけれど「自分はお姉

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生活は野暮なくらいがちょうど良い

生活は野暮なくらいがちょうど良い

2021.2.6(土曜日) mild day in spring

ひときわ大きな声でカラスが鳴いた。

カラスに起こされるなんて情緒があるのかないのか、時計を見たら6時29分だった。カラスの鳴き声以外はとても静かな朝で、土曜日ということもあり外を行き交う車の量も少ないようだ。起きたら夫がいなかった。早朝、ガチャッという音を聞いたような気がしたが、それは夫が鍵を閉める音だったのだと理解した。夫の部

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街で見つけた気になるモノやお店たち

街で見つけた気になるモノやお店たち

みなさん、街中を歩くとき何を見ていますか?

私はちょっと違和感のあるものを見つけて、心の中でツッコミを入れるのが好きです。変わったネーミングのお店とか気になっちゃいます。

街中で見かけた気になるものの写真は撮って、たま~にtwitterにアップしています。けっこう写真が溜まってきたので、一気に紹介してきます。

まずは、こちら。どこが変わっているのか、見つけられます?

二段目の、右端です。つ

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突然わずらわしくなった”苗字”の存在。

突然わずらわしくなった”苗字”の存在。

私は生まれてからずっと、対外的に名乗る苗字を変えていない。結婚して戸籍上の苗字は変わっても、ずっと元の苗字を名乗ってきた。

このスタンスは、多くの人に"夫婦別姓制度支持者"と捉えられる。自分のアイデンティティでもある名前の半分を、入籍したからといって片方が変えなきゃいけないのは、確かに納得がいかない。私も「夫婦それぞれが苗字を選択する権利」が認められるべきだと思っているから、そういう主張を持って

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だから本を手放した〜読めなくなった日に寄せて

だから本を手放した〜読めなくなった日に寄せて

noteに参戦する暁に、
本と私の関係をちょろっと話します。
ちらっと見ていってください。

まずは、本が好きなのに突然読めなくなってしまった話から。

はじめに。書く人になりたい、と思ったのは小学生の頃。
本を読み、感想を起こすのが好きな子どもだったと思う。子どもの頃の感想文は、基本的にクラスの代表に選ばれ、ときどき賞を。

そんな私は、ある小説家の作品をひたすら読み漁った。そして来たる日、本が

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