【速報】あおぞらクラフトいちAutumn 2024へ行ってきた（後編）！
陶器好きおじさんによる陶器以外のお話。
ではあおぞらクラフトいちAutumn 2024後編を。
前回はほんとにざっくりと
会場全体の雰囲気だけをお届けしたので、
今回はもう少しお店寄りの内容で。
とはいえ、本命の陶器関係のお話は
さらに詳しくお伝えする予定なので、
今回はクラフト系のお店をメインにご紹介します。
でも陶器のお店って10店ぐらいだったので、
残る190店、つまりほとんどがクラフト系、
ファッション、ファッション小物、
手芸、木工、金工などなど、という割合。
さて今回ワタシ的に目立ったのがバッグ類、
なかでも帆布系でしょうか。
少なくとも4〜5店は見かけたような気が。
しかも全国の産地から集っていたようで。
帆布製品の産地ってこんなにあるのかと、
そしてこんなに個性的な製品があるのかと、
改めて驚きました。
私も神戸出身なので、帆布製品は結構身近ですしね。
あとはやはり
女性向けのお店が多かった印象ですねー。
ファッションやアクセサリー、
帽子やバッグなどのファッション小物などなど。
ほんといいよなー、女性は。ｗ
それらに関する画像があまり多くなくて
大変申し訳ないのですが。
おじさんが女性向け商品の撮影をお願いすると
キモがられるかなという思いもあり。ｗ
でもどれも個性的で素敵でした。
子どもが楽しめるイベは絶対にいいイベだ。
さて、ここで目線を少し変えて。
私がこのイベが好きなのは、
徹底的に観客目線で構成されている点。
「あおぞら食堂」や「シネマサーカス」など
各セクションやエリアごとに
きちんとコンセプトの効いたネーミングが与えられ、
全体にいきわたっていること。
また会場の雰囲気を盛り上げるステージや
レパートリーに富んだフードエリア、
そして子ども向けのワークショップが充実している点。
特に後者の影響力はとても大きいのではないかと。
私のような陶器好きおじさんや
マニアックなクラフト好きのためだけではなく、
子どもを含めた家族みんなが楽しめる、
そしてアートやクラフト作品との距離を縮められる。
そうでなければこの手のイベントは
長くは続けられない。
ファンの裾野が広がらない。
その事をよーくわかっているイベンター、
主催者の見識の高さがよく分かる。
なーんて、偉そうにな。ｗ
ぬいぐるみを買うおじさんはキモいのか？
では今回、陶器以外のクラフト系で、
私が一番惹かれたお店はどこだったのか。
それはなんとぬいぐるみのお店でした。
akigyu_uさんの生み出す独特の造形、
そして個性的な生地の選択、
さらに正体不明のオリジナルキャラ。
そのすべてに度肝を抜かれました。
しかし、しかしである、
こんなおじさんがこんな愛らしいぬいぐるみを
買ってどうするというのか？
部屋のどこかに飾るのか？いやどこに？
その画が全く浮かばなかった。
欲しかったんだけどなー！
妻か娘にあげればいいやん？
いや、そうじゃないんだよなー。
自分で消化したいのにし切れない自分。
ちょっと大げさに言えば、まだこれを持つに
ふさわしくないのではないか。
そんな自問自答が脳内を駆け巡る。
「じゃあ、また今度な！」
煮えきらないおじさんにしびれを切らした
ひとつ目のよしこにそう言われた気がして、
今回はすごすごと店をあとにした。
akigyu_uさん、また今度ね！
クラフトフェアって、
自分とモノの向き合い方を考えさせられる、
そんな機会なのかもしれない。
いや、かなり大げさだな。ｗ
次回は陶器のお話に絞ってお届けする予定です！
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