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味噌マドラー…最初「何じゃ、これ?」と思って静観していたが、いざ使ってみたら、めっちゃ便利やん!って虜になった話

料理をされてる方ならご存じの方も多いと思うので、「今更、今時、それ言う?」的なご意見承知で、敢えて書くことにした。(なんてったって、私は“時代の最後尾”なので…)

▽ちなみに味噌マドラーとは…こちら

色々なタイプがあちこちのお店で出てるので、一度、“買う、買わない”は別にして、実物をご覧頂きたい。

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私はこれを最初見た時、「味噌以外に使えるかよく分からんし、ただでさえ不要なものを手放して片付けないといけないのに、モノを増やしとる場合じゃないやろ!!」と思い、買わなかった。第一味噌汁自体、毎日絶対作ってるわけでもないので、尚の事そう思った。

そして、流行ってる様子を色々な媒体で見かけたが、「ふーん、便利そうやね。」と言って、静観していた。

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ところが、ある日とある店(某均店だったような気がする)に行った時に、とうとう味噌マドラーとご対面してしまったのである。…それはいつもテレビとかで見てる有名人にバッタリ会ったような気分だった。

「味噌マドラーねぇ…。」と手に取ってみる、使い方を見ると、簡単そうだし、ちゃんと使うと計量された上に、直接鍋で溶かすことができるという。

“時代の最後尾”な私にも、(さすが私やな)とツッコみながら、ようやく興味が湧いた。某均店ゆえに値段もそんなに高くない。

しばらく商品を手に取り、材質的に食洗機OKなことを確認の上、アレコレ想像したり、使う頻度等、考えたりすること数分…。

「よしっ!買ってみよう!!」

もう一人の私の「モノ、増やしてる場合じゃないんじゃないの?」の声を、土俵外に押し出してしまったのである。

そして他の商品と一緒に、レジに向かった。

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しばらくして、早速味噌汁を作る機会ができて、試しに使ってみた。

味噌に“ムニュ”っと差し込んだ時の感覚が何だか気持ちいい。何度もやりたくなるが、我が家が作る量だと2~2半回分で十分なので、こらえた。…好き放題やってると塩分過多でとんでもないことになってしまう。

そして味噌をつけたマドラーを、鍋の中に入れてかき混ぜる。…グルグル回していると、段々溶けていくのがよく分かり、気持ちいいし、何だか楽しい。

「えっ…味噌マドラーって、こんなに便利で、使い心地も良くて、楽しいものだったのね…。」と身体に羽が生えたような気持ちになった。

確かに従来通り、お玉やお箸を使って味噌を溶かすのも、そんなに面倒ではない。味が変わるわけでもない。洗い物が特別減るとかでもない。これがなかったら“私は生きていけない”って言う程のものでもない。

でも便利で、使い勝手、心地が良いのだ。

「なんでもっと早く買わなかったのだろう??」

とさえ思ってしまうほど、私の求めてる“便利なもの”だったのである。試してみないと分からないものである。

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うちは「電気鍋→電子レンジ→電気鍋」の過程を経て、現在味噌汁を作っている。

この電気鍋は、もう正規販売元では売っておらず、中古品等でないと手に入らないので、壊れたらどうしよう?と若干心配しながら使っている。最も、そういう理由でこの電気鍋自体紹介したいが、できないところが残念すぎるのだが…。

最初は「この電気鍋での作り方」のように、材料とともに味噌を入れていたが、それだと味噌の豆が中蓋にこびりついて、「イマイチ」と思い、電子レンジに変えた。

しかし、この電子レンジに変えてから、味噌マドラーが我が家に登場したことにより、電子レンジで作っている間、ふと「基本味噌汁作る時って、味噌を最後の方に入れるんじゃなかったっけ?」と思った。

「そうや!それなら電気鍋に戻して、調理終了後に味噌マドラーで味噌を入れたらエエやんか!!」

と思いついて、現在のスタイルに至っている。…途中不便、不具合を経験し、試行錯誤しながらこの“味噌マドラー”の登場により、私の理想の“味噌汁の作り方”にたどり着いたのである。

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味噌マドラー…あたしゃアンタのことをナメとったわ…。アンタ、すごい“できるマドラー”やったんやね…。

と、改めて味噌マドラーの偉大さ、魅力に感動している。現在マドラーはいつでも使える“特等席”でスタンバイしてくれているのである。
(※あくまでも、らびっと個人の使用感想です)

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