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私が仕事にしたい好きな事。

自己紹介もかねて、好きな事から私の目指す目標やビジョンを含めお話ししてみたいと思います。

自然が好き

私は、自然が好きです。そこに理由をつけると安っぽく感じてしまうほど、感覚的に本能的に自然が好きです。私は自然に触れて、自然に関わる仕事がしたい。自然と人が交わる仕事がしたいと思っています。

自然と言っても、様々なフィールドがあります。田畑や庭先のような自然、公園の木陰のような自然、キャンプ場の小川のような場所、そして、山や山脈のような広く深い自然。

自然の中にいるとき、私たちが得られるのは、癒しや楽しさだけではありません。命を脅かすような危険と隣り合わせということも多くあります。特に登山で上る山等は、(何を目的にするかは人ぞれぞれですが)山頂の絶景を見る為に、何時間もかけて険しく危険な道のりを進むこともあります。

自然の中では、私たちも自然の一部。大げさかもしれませんが、自然の中では、生存能力を問われることもあるかもしれません。自然の中で自分の身を守り安全に楽しむためには、自分自身の体調や気持ちに十分気を使い、自分の周囲の状況にも気を配る必要があります。五感は研ぎ澄まされ、時には自然が見せる絶景に心打たれる。普段、物や形に残る何かを欲している自分が、絶景を見るだけで、山頂に到達しただけで、何も形あるものを手に入れていないにもかかわらず、心満たされることがあります。(登山では幸せホルモンであるセロトニンの分泌量が増え、充足感が得られるということが科学的にも証明されています。その話はまた後日。)

自然の中ではある意味で、本当にありのままの、ただ命ある生き物としての私に戻れるような気がします。そして、子どもの頃感じていたワクワクとドキドキの冒険気分と好奇心がよみがえってきます。

リハビリ職と自分の人生

私はリハビリ職という仕事を通して、そして自分自身の生きづらさや体力のなさ、不調に悩み試行錯誤した経験を通して、心と体についての知識を身に着け、"人が人生を自分らしく生きる"ということについて、様々な視点から考える機会を多く得てきました。リハビリの仕事では、病気や障害のみならず、その人の性格価値観宗教思想生活習慣から趣味嗜好交友家族関係環境育ち学歴金銭的側面等、本当に様々な視点から人を見ていきます。
私は特に、高齢の方へ関わる機会が多かったので、人生を振り返る人達や、残りの人生をどう生きるか考える方たちと出会い、1人の人が人生を終える瞬間を間近に感じる経験もしてきました。人生は絶対にいつか終わる。その事実を肌で感じました。その中で、自分の価値観を明確にし、人の目ばかり気にせず、自分軸で素直にやりたい事をやって生きる選択をする方が良いと感じることが多くあり、それを実現できる環境や社会をつくることも、必要だと感じます。また、健康寿命という言葉がありますが、健康な状態をできるだけ最後まで保てた方がいいし、そのためには若いころからの健康予防対策が必要です。生活習慣や体の使い方の工夫で防げる病気もあるからです。

自分のこれまでの人生でいうと、人間関係の悩みや、自分の弱みや短所に対する悩み、やりたい事ができない、わからない、自分を好きになれない等、心の悩みと、疲れやすい、頭痛や便秘、冷え性、低血圧等、体の不調の悩みとも向き合ってきました。好きなことをするにも、遊ぶにも仕事をするのにも、人と一緒にいるのにも、体力がいる。悩んだり考えたりするのにも、体力が必要です。心や体が不調だとなかなか素敵な時間は過ごせません。

そして、これらの経験からセルフケアの重要性にたどり着きました。

セルフケア

厚生労働省のサイトにあった一文から、セルフケアとは"自分のできる範囲で自分の面倒を見ること"と有ります。
わかりやすいところでいうと、歯磨きや入浴、洗濯した清潔な服を身に着けること。これならほとんどの方が、毎日のように行っていると思います。もっと深いところでは、自分の体調の変化に気を使い、心や体を労わりやすめること。栄養を取ったり、運動をして基礎体力を身に着けたり、健康に対する知識をつけて習慣化し、心と体をより快適で柔軟な状態に保つことです。

私は、セルフケアとは、"自分の人生をより心地よく生きていくための土台(基礎)つくりと、土台(基礎)をメンテナンスする習慣"だと認識しています。
更に、最初にお話しした「自然が好き」というところでも少しふれたように、自然の中に身を置くことや登山とセルフケアはつながりもあり、相性がいいように感じています。

私のビジョン

「どんな人も自分の人生に希望を持って、自分らしく心地よく生きられる社会に」

私は今、自然と人が交わる環境の中で、"人の内面から心体の本来の力を引き出し、その人の軸となる基礎を固め、自分史上最高の自分になれるセルフケアを人に提供したい"と目標を持ち、日々その方法を少しづつ小さく実践しながら試行錯誤しています。

自分史上最高の自分になれるセルフケアを身に着けることで、自由に感じて動ける快適な心と体になることができれば、ときめく好奇心に従って出会う新しい世界(出来事や人、体験)に勇気や情熱を感じ、希望を持って前に進んでいける、自分の人生を心地よく生きていける、自己実現していけると信じています。

私の最大の資産は私自身の心と体

私がここにいるから、他の誰かを感じられるし、私の周囲で起きる出来事に反応できる。人を助けられるし、影響を与えられる。私が今ここにあるから、人生を生きられるのです。
そんな自分最大の資産を丁寧に磨いて歪みを調整する。
当たり前の事の様で意外とおろそかになるのが、セルフケアだと感じます。


現在私は、セルフケアスタジオのパーソナルレッスンのモニターを友人にお願いして試しています。現在は、作業療法士として働いています。休日に自分のやりたい事を行動に移し、フリーランスとしての仕事につないでいくことが目標です。そして、何より私にご協力くださった目の前のモニターさんが、心地いい心と体になれるように試行錯誤していきます!

参考

八木仁平さんの自己理解プログラムを終了して、約1週間と半分。まさかGoogleの機能でモニターアンケートまで作って、モニターさんからの回答を見て、こんな未来3カ月前は想像していなかったと、ちょびっと前進した自分に驚きました。今週末、いよいよ、モニターさんにセルフケアのパーソナルレッスン提供します。緊張半分、ワクワク半分!

今小さいながら進めているのも、プログラムと3か月間私と向き合ってくださったコーチのおかげだと感じています。自己理解プログラムについてはまた後日、ゆっくり記事にしてみたいと思っています。


ちょこっと余談ですが、自分史上最高の自分になれるセルフケアという部分で、初めは自分史上最適という言葉を使っていました。しかし、後で自分史上最高に変えたのですが、それは、作業療法士として老健で働いていた時に出会った一人の高齢男性のことを思い出したからです。
その方は、脳梗塞後遺症の片麻痺により、自分自身のことを自分で行うことや、失語症で思いを言葉にすることも難しい状態にありました。そんな中で、どうしても私にしてほしいことがあり、一生懸命訴えていました。私もそこに真剣に向き合い、2人で歯がゆい思いをしながら試行錯誤するうちに、十数分後その人の求める状況を2人で実現できたのです。
その時、その方が満面の笑みで顔をクシャっとさせて、右手の親指をグーと立てて「最高!!!」と話しました。失語症で言葉が出にくいその人が、自然と言葉にしたその力強い「最高!!!」が私は今でも忘れられないし、思い出すたびに勇気がわきます。だから、自分史上最適ではなくて、自分史上最高!を選びました。
ちょこっとではなくかなりの余談でしたね!


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