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セルフケア:旨味のあるおいしい食事で腸を喜ばせて、脳のストレス解消、心身健康に

こんにちは。
自分で自分をよくしたい人を応援するセルフケアシェアニスタ櫻子です。

ヨガイントラ兼、パーソナルトレーナー兼、セラピスト兼、ライティング・ライフ・プロジェクトファシリテーター兼、ママ兼、妻兼、娘をしているもう少しで50歳です。

おいしいお出汁の食事をとると、心が穏やかに、脳のストレスが軽減し、心身健康な状態に導かれる、という話を書きます。

理由を知りたい方は先へ。

理由はどうでもいいから、自分で体感してみたいという方は、ぜひ、鰹節、昆布、煮干しなどから自分でお出汁をとって、お味噌汁やお汁をいただいたり、煮物をしていただいたり、うまみのある食物繊維たっぷりの食事をしてみてください。
実際やってみると、うん、そうかもと身体から納得できるはず。

(以下、わたしはすごく面白かったけど、くどいのかも?と思うので)

お出汁、大事

昨日、田中商店さんのお出汁のセミナーに行ってきました。
築地や料亭などに卸している鰹節やさんです。

田中商店さんInstagram https://www.instagram.com/ts_naturalumami/

たくさんのお出汁を試食させていただき、世の中に出回っているめんつゆのからくりを教えていただき、、ためになりました。何より、おいしくて、楽しかったです。

我が家は煮干し&昆布でお出汁をとるのですが、わたしは鰹節出汁がすきなんだな、と気づきました。
どうりで、旦那さんが作ったお味噌汁の方がおいしいわけです。
旦那さんは鰹節を使います。わたしは鰹節を絞って捨てるのが、引っかかって、煮干しと昆布は食べてしまえるので、煮干しと昆布派です。
出来上がったお味噌汁をいただく、という要素も大きいと思いますがw

お出汁は、旨味を凝縮して、身体に取り込みやすい状態になっているもの。
ほんとう、お宝です。

この、食べ物の好みですが、実は腸が決めている、という説があります。

腸には味覚があり、腸が旨味を感じると穏やかな性格になる

お出汁のセミナーの後、NHK 織田裕二さんのヒューマニエンスQ「”腸”脳さえも支配する」の録画を見ました。

腸には、甘味、塩味、苦味、旨味を感じるセンサーがあり、特に旨味を腸のセンサーが受け取ると、腸が喜ぶのだそうです。

身体をつくるために必要な物質(旨味=イソシン酸やグルタミン酸などタンパク質の味)を覚えさせるため、母乳には旨味がたくさん含まれている。

そして、成長期に適切な旨味を腸を摂ると攻撃性が抑えられ、相手を素早く受け入れ、寛容になるという実験結果を紹介していました。

裏付けになるかは微妙ですが、我が家は中二の息子くんは3歳半、年長さんの娘ちゃんは4歳直前で卒乳しました。
たぶん、穏やかな方なんじゃないかと、思います。(櫻子調べ)

タンパク質に限らず、満たされると寛容になれるのはわかる気がする。
特に腸が満たされるのが大事なのかな、というのは、、

脳より腸の判断の方が確か

進化の過程では、腸が最初にできた臓器で、わたしたちの遠い祖先は、腸しか持たない単純構造の生物だったと考えられるそうです。
そして、進化の過程で、腸内から広がった神経細胞が身体をコントールするために、身体の中心に集中し、脊髄になり、さらに複雑なことをするために神経細胞が集まり脳ができあがった、と専門家が話してました。

脳内にあるセロトニンやノルアドレナリンは腸内にもあり、もともとは腸に合ったものが脳で使いまわされていると考えらえるとのこと。

腸はいつも、身体によいものを取り込み、よくないものをできるだけ早く排出する、という選択をしています。
一方、脳は、身体によいかどうかではなくて、より刺激的である方をもっと欲しい!と判断してしまうそうです。
腸が脳の親、脳は腸のドラ息子と表現していました。

脳よりも腸の判断の方が、確からしい。

腸脳という言葉が聞かれるようになって久しいですが、脳の判断の方が身体によくない(かもしれない)とは!
というか、ストレスや習慣から脳が誤作動をするシステム障害が起こっているそうなのですが。

ヨガでもマインドフルネスでも瞑想でも、脳や思考を静かにすることを大事にします。そういうことなんですね。
脳に翻弄されるのはなく、腸に耳を澄ませると落ち着きます。

腸内環境が整うと、爽快な気分が生まれる

しあわせホルモンといわれる神経伝達物質セロトニンは脳でも生成されますが、実は9割が腸管でつくられます。 セロトニンには腸の働きを活発にし、自律神経のバランスを整えて、心を前向きにする作用があるとされています。

気分が落ち込んでいるとき、何かを選ぶことが面倒になった経験はないですか。
腸は、いつも自分にとって良いか、悪いかを判断してくれています。こんな時は、腸の状態が悪い、ということなのではないでしょうか。

また、うつの症状がある人の腸内フローラは状態が悪いことが多い(悪玉菌>善玉菌)と言われますが、腸の環境が脳に伝わり、脳の特定の部分を刺激するために、不安感が募るということがわかってきているそうです。

腸が旨味を感じて喜びを感じると、気持ちが穏やかになり、脳へそれが伝わり、セロトニンがいっぱい生成され、快食、快便の巡りが生まれる。
快便から爽快な気分が生まれ、さらに脳のストレスが改善される。

つまり、とても単純にまとめると、

お出汁をとった旨味たっぷりの食事をとれば、心身健康に導かれるということ。

わたしたちは食べたもので出来上がっています。
身体だけではなく、心も。

おいしいもの食べると、ほっこりしますよね(^^
身体は知ってます。

お出汁に助けてもらって、おいしいものを食べて心身健康になるって、いいことばっかり!
腸が喜ぶおいしもの、たべましょう~♪

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お出汁の田中商店さんとヨガの世界チャンピオンのYUKARI先生のイベントやります☆






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