「あたたかい日々」の始まり辺りほぼ完成品

ワタシハ フネ
キボリノ フネ

ブキヨウナ ヒトガ ツクッテ
コドモニ アゲタ

コドモハ オオヨロコビ
マイニチ アソブ

ワタシモ シアワセ



現実の世界の作品群の基本設定を、詩にしました。

もう少し、リズムとか音とか、ととのえたかったのですが、ひとまずこちらを完成とします。むしろ、不器用な感じが出ていてピッタリなのかもとも思いました。

そのうち、別の形でも書きたいです。セリフありの物語にも挑戦したいです。うんと先になるかもしれませんが。

このnoteのアカウントを開設した頃、こんな投稿をしたのですが

たくさんのあたたかい反応、ありがとうございました(今でもありがとうございます)。

その後、名前はまだ決まっていませんが、“見切り出航”しました。
そのうち決めます。
その後、物語はだんだん絵も言葉もできつつあり嬉しいです。

言葉のは、当初の予定よりずいぶんできていて、こんなことしてないで絵を描くべきなんじゃないかと思う時もあります。しかし、思いついた時に書きたいですし、書くことにより絵も具体化されるので、という言い訳をもうひとりの自分にしつつ書いています。

まだ、大まかな部分しかできていないので、詳しいストーリーは、絵を鑑賞される方それぞれにご想像いただく形になりそうですが・・・。

個展は、3つの世界の物語で構成されています。

最初は、2つの世界の物語が並行して進みます。
現実の世界と空想の世界。

現実の世界では、船は、木彫りの船です。ある子のお気に入りのおもちゃです。その子が遊んでいる時、あるいは眠っている時に、物語が生まれます。それが、空想の世界、船の冒険です。

(実際、現在“プロモーション担当中”の現物も、バルサが主な材料です。総手彫りです。あたたかく接していただきありがとうございます。私の言葉と区別したくて、カタカナで書いているのですが、読み辛いだろうなと思う瞬間もあります。それから、今後、物語をセリフありにした時に、船だけカタカナというのもおかしいかもとも思います。そのうち決めます。)

空想の世界では、船は空を飛んだり、海に潜ったり、地中にも宇宙にも・・・。それから、過去に行ったり未来に行ったり・・・色々出来ます。クジラによって修理や改造が行われます。

しかし、現実の世界では、船はただただ存在するだけです。けれど、存在するだけで素晴らしいのです。本当は、誰だってそうなのです。と自分に言い聞かせつつ、つくっていきます。

この作品群については、「子ども」「遊び」「生き物」をキーワードに4点の作品を制作する予定です。

先日ラフが決まった10号の他

0号が3点です。

あたたかい時間を表現できたらと思っています。

そして、3つめの世界はこちらです。

空想のような、現実のような・・・?
私の空想であることには変わりないのですが、物語としてどうなのかというのはまだ明確にできていません。しかし、あるいは、どちらかというよりは両方なのかもしれません。

まだ、船の変容についての部分、ほんの始まりの部分しかできていませんが、この先に、色んな生き物たちの物語が続きます。絵は色々調べつつうんと悩み中です。生き物が好きなので・・・。

(と、同時に、船はあの子やあの子の関係者のことも見守ってそうです。)

空想の世界も、言葉の作品をそのうち用意します。絵は出来ましたが言葉がまだです。絵も撮影がまだです。

それぞれの世界で進行状況がまちまちですが、そのうち揃えます。

個展は10/14~11/12、東京は参宮橋(新宿から各停で2駅!)のアートギャラリー、ピカレスク様にてさせていただきます。


ありがとうございます。それでは、また。


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