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名物じゃないメニューこそ、発見した時の驚きは大きい。〜宮古島カフェにて〜

宮古島に行ったら、お洒落カフェも忘れてはならない。

ビーチで遊び疲れたあとは、夜ご飯。
砂山ビーチ近くの福木カフェというセンスの塊のようなお店へ。

夕方のため用意できるメニューが限られていたので、フムスサンドをオーダー。

ペースト状のフムスは、なめらかなんだけど微かに残っているひよこ豆のざらざらとした舌触りが、素材の食感を感じられて良い。
それにやさしいビネガーの風味が加わる!
そして米粉パンのもっちり感、少し焼いてこんがりした表面がカリッと!
これは、おいしいはずだ。

テラス席でビーガンメニューを食べていた外国人と日本人のカップルも、英語の難しさについて語り合っており、マイペースな雰囲気を醸し出していて、ナイス!という感じ。

木目がしっかりと見える暖かみのあるテーブルの上から、サンドがひと口食べるごとに少なくなっていくのを寂しい気持ちで眺めながら、ゆっくり過ごす。

パンに挟まれているのはフムスとチーズのみで、
ずっと同じ味なんだけども、ひよこ豆の香ばしさがハマるおいしさで、これが全然飽きないのだ。

口が少々渇いてきたら、つけ合わせの胡瓜のピクルスをぱくり。ほんのりローリエか何かの風味がする胡瓜が、喉を潤す。

そしてまたフムスサンドを小さい口ではむっと。
なにせ、すぐに食べてしまうのがもったいないのでね。


ちびちびサンドを食べながら、今日あった出来事を頭の中で振り返っていた。
そういえば、ビーチで会った犬、怖かった。。。

本州では見たことない犬種で、オオカミに近い野生的な顔立ちなので、人には慣れていても近くに来られるとこちらはびくっとしてしまい、
持っていたドリンクを顎の高さに上げて、せめてもの防御をしてしまうほど。

湘南ならば、飼い主が波打ち際に寄っていくと犬は波が怖くて、海と反対側に走るのだが、
宮古島の犬は違う。
なんと水遊びをするのだ。それもとても楽しそうに。

いいなあ楽しそう。
何も考えずに自然と戯れる。
わたしも真似しようっと。

おわり



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