ギリシャの雑学
ギリシャは2000年以上にわたって、いろんな国々に支配されてきました。
トルコからの長い独立戦争を経て、独立したのは1829年のことです。
実は、その国名を「ギリシャ」と呼んでいるのは日本人だけです。
正式な国名は「エリニキ・ディモクラティア」。
英語での表記は「ヘレニック・リパブリック(Hellenic Republic)」で、通称「グリース(Greece)」と呼ばれています。
また、ギリシャに住む人たちは自国のことを「エルァーダ」や「ヘレネス」と呼んでいます。
日本人が自国のことを「Japan」と呼ばないのと同じですね。
エルァーダは「エルの土地」という意味で、ヘレネスは「ヘレンの息子たち」という意味。
「ヘレン」はギリシャの伝説上の王の名前で、その息子たちが住んでいる場所を「ヘラス」と言います。
なぜ日本では「ギリシャ」と呼ばれているのでしょうか?
それは、ポルトガル語の「グレシア(Gresia)」を誰かが聞いたままに書き記した結果、「ギリシア」になったためといわれています。
やがて、「ギリシア」を発音するうちに「ギリシャ」に変わっていき、外務省では「ギリシャ」という表記を採用するようになったのです。
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