りめっと

50代。フルタイムワーカー。GCS認定コーチ。家族は旦那と子ども3人。これまで、仕事と…

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50代。フルタイムワーカー。GCS認定コーチ。家族は旦那と子ども3人。これまで、仕事と家族のことに必死だったけれど、少しずつ自分のために時間を使えるようになってきた。さあ、これから何をしようか。

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    コーチングを学びながらコーチとして気づいたことなど

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学んだことを書いていく

このnoteには、自分の勉強と、人の勉強を手伝った記録を残していこうと思う。その過程で思ったこととか、分かったこととか。 自分の勉強ちなみに、自分で勉強したいと思っているのは、まず英語。 英語は趣味で読むこと・聞くことはほぼ日常やっている。話すことは時々。書くことだけはほとんど機会がない。趣味で翻訳をやっているが、それが長じて映像翻訳にも挑戦してみたいと思っている。もう、新しいことを始めるには遅い年齢でもあるけれど、「好きなことを始めるのに遅いということはない」という言葉

    • 人生のルーブリック

      公立IB校での親の職業紹介。 例年行事になってきましたが、今年度も実施してきました。 仕事上キャリア支援をしている手前、私の職業紹介は、自分の所属先だけでなく業界全体について説明しています。  そして、仕事上キャリア支援をしているからこそ、年々伝えたいことが増えてくるし、やり方も変えたくなってきます。 今から職業を決めてそこに向かって進んでいくというのは理想だけれど、そんな若い頃から職業決め打ちで日々を過ごす必要もたぶんないと考える私のいつものメッセージは、 「なりたいもの

      • ”Coach the Person, Not the Problem" ~『変革的コーチング』読書メモ

        細々と続けているコーチング修行。 学びと同時に壁もある。 そんなときに、ふと出会ったこの本。 "Coach the Person, Not the Problem" 「『問題』ではなく、人を見なさい」 まるで私の心の悩みを見透かされたようなこのタイトル。 すぐに入手して読んでみたら、ドンピシャ! 『変革的コーチング 5つの基本手法と3つの脳内習慣』 「コーチングしていてどうしても問題解決に寄っていってしまう」 「主訴はもっと他にあるのではないか…その真の課題はどうしたら探

        • 中3息子が(ちょっと)本気になった大人の助言

          息子中3、夏休み。 中高一貫校なので受験はないが、今年の夏の本人の気持ちの締まり方が変わった! それは、夏休み前の三者面談がきっかけだったので、その記録をここに。 三者面談にて 息子の学校の三者面談は、恒例の「今季頑張ったこと」「課題と感じたこと」「今後の目標」について本人から説明した後に、先生と親と子ども3人で話し合うもの。 毎回息子の成長を感じられるので大感謝の三者面談なのだが、今回はまた大きく成長したところを見ることができた。 将来の進路がかなり具体的になっていた

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          「現代社会心理学特論」を学んでみた

          昨年度後半から開始した放送大学大学院の選科履修生。 今年度前半は「現代社会心理学特論」を選択してみた。 当初は教育学の科目履修を計画していたが、コーチングにはまってからは心理学に興味が出てきた。 ではなぜ「社会心理学」なのか。 コーチングではクライアントはコーチからの問いかけによって新たな視点を得る。クライアント自身の内部からはこれは難しいのか。他者からの問いかけが有意義なのはなぜか。これは人同士の関係性、人との関係によって生じる心理学的なものが影響しているのか。 そんなこと

          「現代社会心理学特論」を学んでみた

          『問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション』読書メモ

          コーチングを学び始めたのは、自分の質問力を高めたかったから。 そこから私の興味は、社会心理学やデザイン思考などなど、とどまるところを知らずに広がっている。 そして、あらためて「問いとは?」と思った時に出会ったのがこの『問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション』だった。 コーチングの視点から 自分がコーチングをするときに「どうしたら効果的な問いになるか?」を、相手の話を聞きながら同時並行で考えているわけなのだけれど、その過程を一つ一つ分解して深堀して展開したのがこの本

          『問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション』読書メモ

          ゴール(目標)の先にあるもの

          息子(中3)が次女(高2)に高校での科目専攻について相談している。 そこでの次女のアドバイス。 「何を勉強するかは、進学先じゃなくて、自分の興味のあること、将来やりたいことから考えた方がいい。誰に何を言われても、自分の考えを変えない方がいい。」 「将来やりたいことがわからないなら、ママと話すといいよ。私はママと話して、いろいろ質問されて自己分析が進んだし、自分が何がやりたいのか、本当に興味のあることがわかってきたから。」 え⁉︎そんなことあったっけ... と思い起こし

          ゴール(目標)の先にあるもの

          コーチング関連 読書メモ

          コーチングについて経験と独学で学び続けるステージになった。 セッションを継続しながらも、学びを深めたい! そんなときに出会った本をいくつかご紹介。 「バイブル」というだけある!~『コーチング・バイブル』 コーチングについてもう少し深く学びたいと思った時に、目にした『コーチング・バイブル』。 多分、コーチングを学び始めた頃にも手に取ったことがあることを思い出した。たしか、読んでみて、「ちょっと抽象的かも…」とすぐに読むのをやめてしまった記憶が… しかし。今あらためて手に取

          コーチング関連 読書メモ

          MYPの学年末評価のはなし

          MYPの評価基準 「7?8?」 「これって、なんの教科?「国語」のこと?」 国際バカロレア(IB)での評価を受け取った時の保護者の間でよくある会話です。 IBでは日本の文科省基準のような「国語」「社会」「英語」といった教科名はないし、評価も学年末の最終評価は7段階。下表で言えば、左端がいわゆる教科のことで、それぞれA~Dまで評価基準があり、それぞれが7段階で、最後に教科全体で7段階の評価がつけられます。 学期中の各教科の評価(総括的評価・形成的評価)は8段階。それもそれぞれ

          MYPの学年末評価のはなし

          歴史から学ぼう!~『英語教育論争史』

          どんなに学んでも話せるようにならない、恥ずかしい、これからはコミュニケーション重視の英語を! いや、やはり文法も和訳読解も重要。 語学はやはり読む・聞く・書く・話すができないと! ということで、英語4技能が注目される昨今。 でも、わが国での英語教育は最近始まったことではないのに、今頃こういう議論?今までこういうことについてみんな考えたことなかったの? などと僭越な疑問を持っていましたが、やっぱり先達は皆真剣に日本人にとっての英語とその教育について議論をし続けてきていたのだ、

          歴史から学ぼう!~『英語教育論争史』

          コーチングの成果とは

          先日、国際コーチング連盟(ICF)の倫理規程と能力水準を学ぶ研修を受けた。 ICFが定める能力水準(Competency)の中に、「学習と成長を育む(Cultivating Learning and Growth)」という項目がある。これは、講師によれば「昔は『行動を促す』だった」とのこと。つまり、以前はとにかく行動に結び付けることがコーチングの成果とみなされていたということらしい。 代わりに現在はLearning and Growth。学びや洞察(insight)、つまり

          コーチングの成果とは

          自分を知ると馬力が違う - 未来の先生radioから

          未来の先生radio 「探究学習とキャリア教育」(2023/2/25配信)を聞いてのメモ ・人は学歴ではなく「最新学習歴」が重要となる時代になる。常に自分の学びをアップデートする必要がある ・キャリア教育とは職業体験や職業に就く方法でもなく、自分を知ること。探究学習で自分を知ることができる ・10代早めに自分を知って、やりたいこと、学ぶ目的が明確になった生徒は、それが一般入試であっても総合方式であっても、大学入試に向けての馬力が違う https://voicy.jp/

          自分を知ると馬力が違う - 未来の先生radioから

          今度はExcel VBA

          昨年は、好奇心が赴くままに、コーチングと教育心理学にはまりました。 コーチングは今も修行中ですし、教育心理学はコーチングに相通ずるところもあり、今度は発展して社会心理学を学んでみようと思っています(修士選科生としてです)。 それに加えて今度は、仕事での必要性に迫られ、Excel VBAに興味を持ち、先日本を買ってきました。 以前は「誰かこういうことが得意な人がやってくれるといいな」と思っていたのですが、そんなことを思っていても状況が変わるわけではなく、でも自分の仕事で合理

          今度はExcel VBA

          「教育心理学特論」を学んで

          10月から放送大学の修士選科生として履修していた「教育心理学特論」。 個人的にこの講義が壮大なドラマのように面白かったので、自分にとって学んだポイントをここでまとめておく。 「学ぶ」ことと「分かる」こと 人は生きている間にいろいろなことを経験する。その経験が「学び」となるが、経験は千差万別なので、人が得る学びも理解も千差万別になる。また、あることを学んで理解すると、今まで見えていたものが違って見えてくる。そこでさらに新たに知りたいこと、学びたいことが現れる、という繰り返し

          「教育心理学特論」を学んで

          「聴く」と「訊く」

          認定コーチ資格試験に合格しました。 約半年間のコーチングを学ぶ旅。 当初は資格なんて考えてもいなかったのに、始めたらもう面白くってたまらない。 コーチや練習相手をしていただいたクライアントの方々から 「向いてるよ!」 「気持ちよくお話ができた」 「自分のなかにある答えを引き出してもらえた」 「改めてやりたいことを再発見できた」 とか褒めてもらい、「○○もおだてりゃ…」ですっかり木に登ってしまい、ここまで来てしまいました。 そもそもコーチングを学ぼうと思ったのは、 人事部に

          「聴く」と「訊く」

          ポートフォリオ検討会

          息子の中学校の3者面談は「ポートフォリオ検討会」と呼ばれる。 学期の最後に行うので、年に3回。 流れは、最初に子どものプレゼン。パワポ3ページで、構成は決まっている。 1. その学期で自分が成長したと思う点 2. 今後改善が必要だと思う点 3. 将来に向けて考えていること (1や2は教科に関することでなくてもよい。) この後に親からコメントして最後に3人でディスカッション。全体で25分。 この3者面談、参加するたびに、教科の成績では測れない子どもの成長を感じられて楽しい

          ポートフォリオ検討会