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コーチング関連 読書メモ

コーチングについて経験と独学で学び続けるステージになった。
セッションを継続しながらも、学びを深めたい!
そんなときに出会った本をいくつかご紹介。

「バイブル」というだけある!~『コーチング・バイブル』

コーチングについてもう少し深く学びたいと思った時に、目にした『コーチング・バイブル』。
多分、コーチングを学び始めた頃にも手に取ったことがあることを思い出した。たしか、読んでみて、「ちょっと抽象的かも…」とすぐに読むのをやめてしまった記憶が…

しかし。今あらためて手に取って読んでみたら、なんて奥深いことか!
セッションをしながら迷う気持ち、新たに実感した学びなどが、どのページにも書いてある!正直、どのページにも無駄がない。すべてが学びに通じる気がする。
分厚いからすべてを読んでどうのこうの、というよりも、毎日1セクションずつ読む、といった感じで読むと、コーチングのエッセンスを忘れずにいられるような気がする。まさに「バイブル」だと思った。


セッションの進め方の参考になる!~『ザ・コーチ』シリーズ

コーチングの事例を扱った本は、なんとなく敬遠してきたのだが、先輩コーチもこちらを読んでいるとうかがって、軽い気持ちで読み始めたもの。あまりにも面白くて一気に読み進めてしまった。

ザ・コーチ』は、正直、「これがコーチング?ティーチングなのでは?」などと思ってしまったが、これはコーチングのやり方の参考にするのではなく、コーチングで重要な「目的」と「目標」の違いなどを、そのベースになる考え方をあらためてしっかり認識するのに役立つ。

神様からのギフト ザ・コーチ2』の方は逆に、継続セッションのやり方の参考になる!
ICF(国際コーチング連盟)の倫理規定やコア・コンピテンシーを学んだ人間にとっては、この本で展開されるセッションのあちこちに「あ、これはあそこに書いてあったことか」などと、学びを深めるのに役立った。
そして、自分が日々学びながらやっている継続セッションで、何が効果的なのかを悩みながら繰り出している質問や考え方が、どれも決してアプローチとして間違っていないことを確認できた。
そして、これを読んで、さらに「心理学」について学ぶと、より効果的なコーチングができるようになるような気がした。。。


いやー、自己研鑽の道は長いし、終わりはないなー
でも、面白い。