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すぐに実践できる!効果的な求職者の見極め方と入社意欲の上げ方!

皆さん!どうも!!
ライフデザイン事務所、代表の村山です。


ご覧いただきまして、ありがとうございます!


僕は元リクルートで
中小企業様の採用支援をしていたり、
事業会社で人事の責任者をしたりなど
人事に関することを外部と内部の
両方から課題解決をしてきました。


なので、経営者様や人事部担当者様が
大変な思いをしているというのが
痛いほどわかります。。。


今はそんな経験を活かして、
人事の救済者というコンセプトで、
あえて個人事務所として独立をしております。


ここでは、採用を中心とした
人事課題を解決するヒントをお届けしております。


例えば
「採用活動を頑張っているんだけれども、
 なかなかいい人が取れない」
「社員が定着しなくて育たない」
「チームのマネージメントに苦戦している」など
人に関する悩みを解決できる場所です。


今回は!!
『採用活動においての
 求職者の見極め方!入社意欲の上げ方!』

をお伝えします。


このテーマをお届けしたいと思った理由ですが、
様々な会社さんのお話を聞いたり、
実際に自分が採用活動に入り込んだと時に
感じたことが背景にあります。


それは、
「面接が30分程度で終わってしまう」
「表面的な会話で終わってしまう」
といったことがあるからです。


こんな経験ありませんか!?


例えば、
「志望動機はなんですか?」
「学生の時に何を頑張っていましたか?」
「前職の退職理由なんですか?」
と形式ばった質問を転々として、
求職者が答えたら、すぐに次の質問に行く。


そして、なんとなく話が盛り上がらず、
ふわっとしたまま、相手のことも知ったつもりで
面接が終えられてしまい、
その上でなんとなく合否を出してる。
みたいなっていうことが結構ありました。


これはミスマッチになるリスクがあり、
結構問題だなと思って、
今回このテーマをお伝えしたいと思いました!!


効果的な見極め方!入社意欲の上げ方!


結論から言うとその答えは、
「相手の話に耳を傾け、じっくりと傾聴しましょう」
ということです。


なぜそんなことが言えるのかは、
大きく二つの理由があります。


それは

  • 本質理解

  • 志望意欲・入社の意思を上げられる

大きくこの2つの理由があります。


本質理解とは?


本質理解とは、
表面的に聞いた相手の話を
さらに深掘りしてあげることです。


「こういった思いで前職頑張ってきたんだな」
「この人はこういうところで、こんな力発揮できるんだな」
というのをリアルなエピソードを聞くことができ、


その経験をうちの会社に入ったらどう活かせるのかを
しっかり想像して判断できるからです。


これが、相手の本質を理解することです。


志望意欲・入社の意思を上げたい!


人は自分のことじっくり聞いてもらって、
理解してもらったんだなという感覚を覚えるだけで、
その会社に対しての志望意欲・入社意思が上がります。


この会社は自分のことをしっかり聞いてくれて、
理解してくれたんだなと感じれば、
会社の人たちの温かみや環境が分かり、
入社意欲が上がります。


なので、しっかり相手の話に耳を傾けて
じっくり深掘りしていきましょう
というところがこの2つの理由から言えます。


結局何をすればいいの?


では、実際にどうすればいいのか
って話なんですけれども、それはすごくシンプルです。


それは、
面接でこんな質問しようかなっていうのを
用意していただいた上で、
その答えに対して深掘りをしましょう!


例えば「志望動機は何ですか?」と質問して、
「実は上司と馬が合わなかったからです」とか
「ちょっと自分のやりたい方向性と
 今後の会社の方向性が違いました」みたいな
いろんな回答が返ってきます。


その答えに対して、
「それって具体的にどういうことなんですか」とか
「あなたが目指してるものなんですか」と
そこを更に深掘りして聞いてあげましょう。


そうすることで、
「なぜそういう行動をとったのか」
「結果を出すために取ってきた具体的な方法」
「どんな結果をもたらしましたか」
を聞くことができます。


ただ深掘りすればいいってもんじゃない!!

客観的な情報


ただ、そこで注意すべきポイントが二つあります。


一つ目が、
求職者が話してる内容は、
あくまでも求職者目線での話です。


「その部署では何人ぐらいいたのか」
「何時から何時まで働いてたのか」
「その結果は自分1人でもたらしたものか」
「それともチームで協力してやったのか」
「チームの中ではどんな役割だったのか」
という客観的な情報も聞いた上で、
その人の話を聞くというのがすごく重要です。


求職者の目線なので、
もしかしたら思い過ごしの可能性も
あるかもしれませんので、
じっくり話を聞いてあげてください。


あなたの優しさがほしいです!!


もう一つは、
優しく聞くというところがすごく重要です。


というのも、求職者の目線からすると
自分は応募をしている立場ですから、
なんとなく相手の方が上に見えてしまいます。


企業からしても、なんとなく立場が上と思いながら
面接をしている方々って多いと思います。


大前提として、自分のことを答えるって
すごく大変なんですよ。。


その中で深掘りをどんどんしていくことは、
何か詰められてるような感覚にもなります。


「私はあなたのことを理解したいからですよ」
というスタンスで、
優しく聞いてあげるっていうことがすごく重要です。


優しく聞くことによって
面接も和やかな雰囲気になりますし、
それによって、求職者も面接をやりきった
達成感を感じることができますので、
そういったポイントを意識して、
ぜひ実行してみてください。


最後に


今回は、
『採用活動においての
 求職者の人柄の見極め方!入社意思の上げ方!』
というテーマでお伝えさせていただきました。


じっくり傾聴することで
求職者の本質を理解することができ
入社意欲も上げることができるので、


今回お伝えしたポイント

  • 求職者の答えに対する深掘り

を意識して、面接を実施してみてください!


そうすることで、効果的な見極め方や
入社意欲を上げることができるはずです!


今回は以上となります。
最後までご覧いただきまして、
ありがとうございました!次回もお楽しみに!