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30代/男/海外を転々とする生活/今は日本 もうこの年だし、自分に正直に生きようと思っ…

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30代/男/海外を転々とする生活/今は日本 もうこの年だし、自分に正直に生きようと思ったんです。好きな人には好きって言いたいですし、嫌なことは嫌って言いたいんです。「今どうしたいか」それだけを考えて毎日生きたいんです。そんな人間の思考整理のためのノートです。

最近の記事

「妄想」という最強のツール

「無い」ということに苦しむくらいなら いっそのことその欲求自体が無い方が、心にとっては健康的ではないか。 お金がない、彼女/彼氏がいない、地位がない、名誉がない、人々に認められない、私のことを理解してもらえない、評価してもらえない・・・ あれがない、これがない、ないないないない。。。。 みんな「無い」ことに苦しみ悩んでいますよね。 そして「無い」ものを手に入れるために、日々を懸命に生きているのだと思います。 しかし残念ながら、手に入れてもまた次のものが欲しくなり ないな

    • 死ぬ前に「あ〜これやってよかったな」と思えるように

      お久しぶりです。 皆さん今日も今日とて生命を消費していることかと思います。私も例外なく一分一秒消費しています。 急な話ですが、お釈迦様(ゴータマシッダールタ)の話をしたいと思います。(なんとな〜くの記憶と雰囲気で書きます) いわゆる四門出遊を経て、ゴータマシッダールタが出家をしたとき 父(王様)が使いの者にゴータマを探して連れ戻すように命令しました。 やがて山奥で見つかり、使いの者がゴータマにこう言います。 「生活に困ったり、病気になったりして、悩み苦しみの中で出家をす

      • 「命」の使い方

        お久しぶりです。 久しくnoteは書いてませんでした。何ヶ月ぶりかも覚えていません。履歴を見ればわかるでしょうが、面倒なので見ません。 日本に帰国し、抑うつ状態だと診断され、仕事は続けるものの手を抜きながら、具体的には、勤務時間が8時間あるうちの1〜2時間くらい仕事して、あとは寝ているみたいな生活を続け(在宅勤務なので可能なのです)、半年間抗うつ剤を飲み安定してきたので、2021年の4月に薬を断ち、抑うつ症状も解消されました。 今では、前のように「死について深く考える」「何

        • 日本人はすごいと思った話

          毎週末は、1週間分の食料の買い出しをする。 今日もいつもどおり自転車で近くのスーパーに行き、食料を買い、店を後にした。 いつもと違うところは、自宅への帰路で人と電話をしていたということ。 恐らく、普段とは違うことをしたがために、注意力が欠けてしまったのであろう。財布を無くしてしまったのだ。 そもそも、スーパーで会計をしたあとの財布に関する記憶が無い。確かに、会計をして財布をいつもどおりズボンの右後ろのポケットに入れたはずだ。しかし、明確な記憶はなかった。 家中を探したが見つ

        「妄想」という最強のツール

          「今ここに在ること」に喜びが感じられたら

          2020/12/06 日曜日 晴れ 外はすっかり寒くなった。ただ、日本の冬はもっと寒かったような記憶があるが、東欧の寒い国で2年間以上生活していたので、そっちに慣れてしまったのかもしれない。 久しぶりのエアロバイクで45分間、23km走った。心拍数120-130をキープして、程よく汗をかき、そのままお風呂へ直行。汗をさっぱりと流し、頭と体を洗い、湯船へダイブ。 外を走る車の音と、近所の物音、そして静かな浴室に響く水滴の落ちる音。入浴剤で白濁したお湯の中でじっと体を温めている

          「今ここに在ること」に喜びが感じられたら

          薬を減らして様子を見る【抑うつ闘病記#5】

          2020/12/04 金曜日 晴れ時々くもり ヨーロッパのとある国に住んでいたときは、もうこの時期になるとダウンジャケット必須の寒さで、そろそろ雪が降るというような感じ。 「思考停止状態」について前にこちらのnoteで書いたが、これは薬の効果かもしれないということがわかった。 レクサプロは、不安を解消する効果があるが、それは「考えすぎる」ということをしないようにするとのことである。 以前は、夜になると死や未来について考えすぎてしまい、眠ることができなくなるということがあっ

          薬を減らして様子を見る【抑うつ闘病記#5】

          もうすぐ2ヶ月【抑うつ闘病記#4】

          2020/11/29 日曜日 くもり 寒いので暖房をつけている もうすぐ、抑うつと診断され、カウンセリング・投薬治療を開始してから2ヶ月が経過する。 薬は前と変わらず、レクサプロ10mgx1とリフレックス15mgx1。 今の状況としては、「死」について考えることは殆どなくなってきた。無力感を感じることも無いし、以前のように、生きる意味について深く考えすぎて闇から抜け出せなくなる、負の思考ループに陥るということも無くなった。 これは、カウンセリングや薬のおかげなのかという、正

          もうすぐ2ヶ月【抑うつ闘病記#4】

          新しい抗うつ薬を使用開始【抑うつ闘病記#3】

          2020/11/06金曜日 精神科で定期的なカウンセリング 良くなってきているような、そうでないような感じだということを先生に伝える。 また、仕事に対するやる気は皆無であるということも伝える。 そして、仕事に対するやる気については、抑うつ状態だからやる気が無いのか、そもそも元気だとしても今の仕事に対して意欲を失っているのか、どちらなのかわからないということも伝える。 レクサプロ10mgと眠れない時用にハルシオンを処方されていたが、 これから、レクサプロ20mg(10mg x

          新しい抗うつ薬を使用開始【抑うつ闘病記#3】

          精神科に通院してから約1ヶ月経過時点のメモ【抑うつ闘病記#2】

          抑うつ状態と診断され、投薬とカウンセリング(のようなもの)を受けています。 薬は、レクサプロ10mgと頓服薬としてハルシオン0.25mgが処方されています。 薬を飲み始めて1〜2週間くらい経ったときは、なんだか心が少しだけ軽くなったような感覚がありました。生きることに対してポジティブになったというか、「前より多少は元気になっているのかな?」という気がしていました。 ただ、最近は、前よりはマシだとは思いますが、まだ生きることに対しての疑問というか、毎日毎日同じことの繰り返しで

          精神科に通院してから約1ヶ月経過時点のメモ【抑うつ闘病記#2】

          抑うつ状態と診断されました【抑うつ闘病記#1】

          1ヶ月前くらいに日本に帰ってきました。 帰国する3ヶ月前くらいから夜になると寝付く事ができず、睡眠不足が続き、また生きている意味がよくわからず、死について毎日考える日々を過ごしていました。 ちょうど日本に帰ることができたので、精神科を受診しました。まあそもそも、精神科なんて受診しなくても大丈夫。死について考えるのは、俺は哲学者だからだ、なんて勝手に思ってましたが、いよいよ自分の精神力ではなんともできず、彼女からも精神科に行ったほうが良いとアドバイスを受けたので行ってみるこ

          抑うつ状態と診断されました【抑うつ闘病記#1】

          「どうやって死のうか(死ぬ方法)」は、やっぱり考えておきたいという話

          約1年ぶりのNoteですね。 最近では芸能人の方の自死がニュースで報道される機会がありますね。 世の中的には「自殺はダメ絶対!」という風潮がありますが、僕は全く理解ができません。 生きていればなんとかなるとか、残された人達の気持ちを考えたことがあるのかとか、色々なことを言っている人がいますけど、自死を選択する人の気持ちは、その人にしか分からないのであって、他人が、取ってつけたようなおべんちゃらで死を覚悟する人間に対峙しようとする精神性が、全くをもって理解できません。 あなた

          「どうやって死のうか(死ぬ方法)」は、やっぱり考えておきたいという話

          一人旅のメリット・デメリット

          僕は、よく一人旅でヨーロッパの各国に訪れます。 お金にも時間にもある程度余裕があるので、今はそれが出来ています。 今後できなくなるかもしれないし、他の国に行くかもしれないので、「今できる時」に多少無理してでもやりたいことはやるようにしています。 やりたいことの一つに「世界中の国に訪れる」というのがあるので、それを実践しているわけです。 一人旅をしていて、今までに20カ国以上訪れてきましたが、気づいたことが2点あるので今日はそれを紹介します。 1. 頭がリフレッシュして新

          一人旅のメリット・デメリット

          死に方くらい自分で決めさせてくれ

          僕は、自分が自分で居られるうちに、死にたいと思っている。 病気になり、体が動かなくなり、延命治療を受ける、もちろんそれはそれで一つの生き方であるし、否定のしようがない。でも僕は、僕自身の死に方を希望するなら、死ぬときくらいは自分で決めたいと思っている。 僕は、人生に行き詰まり、もう何も出来ない。死のうと思った時、どうやって死ぬか既に決めている。 「全身を武装して、北センチネル島に行く」というのが僕の理想の死に方だ。あの島には、彼らが守っている何かが絶対にあるはず。 北セン

          死に方くらい自分で決めさせてくれ

          人生で一番大切なことは?→「環境」です。

          これはね、昔からずっと感じていることでもあるし、実際に自分自身で体験していることでもあるんですけどね。 今日のタイトルにもあるように、「人生で一番大切なことはなんですか?」と聞かれたら、間髪入れずに「環境です」と答えます。 「環境」ってなんじゃらホイホイぽぽいのぽいぽいサイゼリアって感じなんですけど、僕の意味する「環境」というのは、例えば自然とか、そういうものは含まれません。 「人間環境」と言えば、ストレートな表現になります。 どんな人間が自分の周りにいるのか、どういう人間

          人生で一番大切なことは?→「環境」です。

          人のこと言う前に、自分がちゃんとできているのかいないのか

          「こいつビジネスセンス無いな」「なんでももっとこういう考え方できないんだろう?」「いやいや、それやったらだめでしょ。考えてないな」「経営者だったら、もっと俯瞰してビジネスを見ないと。」 今日、自分の上司に対してそういう風に思う瞬間がありました。 でも、それと同時に「そうは言ったものの、自分のビジネスセンスは本当に正しいのか?」「この会社の中では、優秀でビジネスのセンスがあると自負していたが、外に出たらそれは通用するのか?」こういう気持ちが沸き上がってきました。 人にあーだ

          人のこと言う前に、自分がちゃんとできているのかいないのか

          「世の中はおかしい」と気づくことがスタート

          ↑先日仕事で訪れたギリシャにて 日々、何かをnoteに書きなぐることで、僕の文章力も向上してくことでしょう(希望的観測)。 まあ、どこのどなたさんか分かりませんが、拙い文章をいつも読んでくださりありがとうございます。 本当にこんな人が、ヨーロッパで会社経営しているの?と思うかもしれませんけど、実際にしているんですよ。現地のスタッフも10名くらい採用してビジネスを展開しています。まだ若い会社ですが、成長していますよ。 まあ文章力と仕事力は関係ないということです。うむ。な

          「世の中はおかしい」と気づくことがスタート