人生で一番大切なことは?→「環境」です。

これはね、昔からずっと感じていることでもあるし、実際に自分自身で体験していることでもあるんですけどね。
今日のタイトルにもあるように、「人生で一番大切なことはなんですか?」と聞かれたら、間髪入れずに「環境です」と答えます。

「環境」ってなんじゃらホイホイぽぽいのぽいぽいサイゼリアって感じなんですけど、僕の意味する「環境」というのは、例えば自然とか、そういうものは含まれません。
「人間環境」と言えば、ストレートな表現になります。
どんな人間が自分の周りにいるのか、どういう人間と人付き合いをしているのか、コミュニケーションを取っているのか、これで人生の全てが決まる。ということですね。

「類は友を呼ぶ」みたいなことに通ずるものがあるんですが、優秀な人の周りには優秀な人がいますし、お金持ちはお金持ちと遊びます。
毎年東大に合格する人を多数輩出する名門高校にいる人達は、当然、もともと頭が良いというのはあると思いますが、そういう人たちが集まってきて環境が形成され、相乗効果でより高みを目指していけるんだと思います。

だから、今、なにか自分の人生がうまく行っていないと感じるような場合は、「環境」を変える努力をしてみるといいと思います。
自分が思う「素敵な人達」と同じ空間を共有し、コミュニケーションを取ることで、彼らの波動が自分自信の波動に影響し、自然と同じ様な波動レベルになっていくと思います。
また、なにか目標があって、どうしても実現したい場合、これは僕も実際によくやるんですけど、「既にその目標をクリアしている人」を見つけて、会いに行く努力をするといいです。
そのレベルにいる人の環境に身を置き、全身で体感をします。レベルの違いに圧倒されることもあります。でもそこはなんとか食らいついて、自分の波動を合わせに行く。そうすることで、「その環境が当たり前」になり、自然と目標達成できます。

あとは、「自分と波長の合う人間と付き合う」ことがどれほど大事なことか。
これは、実際に僕の経験談になりますが、昔付き合っていた女性の話です。
僕は経営者ですので、基本的に常に前向きに物事を考えます。新たな可能性を求めて、どんどん新しいことにチャレンジしていきます。
その女性は、とても可愛く、スタイルも良く、世間的に見たらモテるタイプの女性でした。僕のことを一途に思い、いろいろやってくれていたんですが、正直、その全てが「何かしらの見返りを求められている」気がしてしまい、嫌でした。だから「何もしなくていい」といつも伝えていました。

また、基本的に常にネガティブでした。仕事や同僚の文句ばかり毎日言ってました。正直、それを聞くのが本当に嫌でした。なんて生産性の無い時間なんだと。文句を言っている暇があったら、どうすればもっと良くなるか、考えればいいじゃないかと。
仕事なんて楽しいこともあれば辛いこともあります。そんなの当たり前じゃないですか。わざわざ一喜一憂してても仕方ないし、とにかく目の前の事を一生懸命やればいい。ましてや、自分で選んで入った会社なんだから、責めるべき対象は会社じゃなくて自分じゃないか?そんなに嫌ならやめればいいじゃん。ってずっと思っていましたし、実際にそれを伝えて口論になったこともありました。笑
前向きな僕と、後ろ向きな女性、もうこの時点で全然合ってないんですけどね。笑

ある日、僕がとある新しい挑戦をしたいという話をしたときに、「絶対にやめな」と全否定されました。
そのときに思ったんですよね。自分のやりたいことを自由にやらせてもらえないこの「環境」からは抜け出さなくてはならない。自分が自分でなくなってしまうと。

その後、他にもいろいろなことがあり、最終的には破局を決意することになるんですけど、なんだかんだ5年くらい付き合っていたので(よくそんなに付き合っていたなと思いますね笑)自分の波動がその女性よりになってしまい、次第に僕もネガティブになっているのを感じていました。

破局から数ヶ月、新しい女性に出会いました。その人とはインターネットで出会い、まだ一度も会ったこともないし、声を聞いたことすらありません。
でも、もう数ヶ月間くらい毎日メッセージをやり取りしています。考え方がとても似ているところがあり、その人と話していると、「ああ〜波長が合っているな〜」「そうそう、それそれ!全く同じこと思っているね〜」と感じることがあります。次第に、自分の元々もっていたポジティブな波長を取り戻しつつあると感じました。

そんな中で、先日、新規事業として飲食関係の事業をやろうと思い、まずは販売予定の商品を色んな人に食べてもらおうとテストマーケティング的な感じで、試食会を開きました。

結果、大成功でした。多くの人に「美味しい。これは絶対に売れる」と言われました。
また、それと同時に、ふと感じたことがありました。

自分が作った料理を人に食べてもらって、その人が幸せになる。
こんなに素敵なことに、なんで今まで気づかなかったんだろうと思いました。
僕は、「人を幸せにする仕事」をしたいとずっと思っていて、探し続けていました。
自分が得意な料理で、こんなに身近なところにそんな仕事が合ったなんて、灯台下暗しもいいところですよ。
でも、やっとそれに気付けたんです。

その時思ったんですよね、「あ、これは、あの子のおかげだ」って。
つまり、ネットで出会ったその子と話していく中で、本来の自分自身を取り戻すことのできる「環境」が形成された。さらに、今まで自分が気づかなかったことにも気づけるようになった。(=自己成長した)

あ〜やっぱり環境、つまり、誰と付き合うかというのは、重要なことなんだなあ。と感じました。
波長の合う素敵な人達と一緒に、幸せな人生を送ってきたいですね。

(話のオチがいつも弱いな。。。まあこれも、文書を書いていくうちに良くなっていくでしょう)