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「命」の使い方

お久しぶりです。
久しくnoteは書いてませんでした。何ヶ月ぶりかも覚えていません。履歴を見ればわかるでしょうが、面倒なので見ません。

日本に帰国し、抑うつ状態だと診断され、仕事は続けるものの手を抜きながら、具体的には、勤務時間が8時間あるうちの1〜2時間くらい仕事して、あとは寝ているみたいな生活を続け(在宅勤務なので可能なのです)、半年間抗うつ剤を飲み安定してきたので、2021年の4月に薬を断ち、抑うつ症状も解消されました。
今では、前のように「死について深く考える」「何もやる気が起こらない」「生きている意味がよくわからない」などということに悩まされて、夜眠れなくなるということはありません。

やる気も少しずつできてきていて、今は中国語の勉強をしています。新しいことをできる余裕があるので、うつ状態は完治していると言ってもいいかもいしれません。

ただ、抑うつ状態のときの「1日1~2時間しか仕事をしない」という癖がいまもついてしまっていて、病気を良くなりましたが、いまも1〜2時間しか仕事はしていません。それ以上の時間仕事をしようとすると、体が拒否反応を示します。昔は1日15時間くらい働いている時もありましたが、今では考えられません。1日8時間ですら苦痛なのですから。

幸い、私が今まで頑張ってきたこともあり、1日2時間しか仕事をしていなくても、それなりの給料を貰えるような状態にはなっています。会社にサボっていることがバレたらどうしようという不安もありますが、まあクビになったらクビになったで別にいいやと思っています。人生なんて所詮死ぬまでの暇つぶし、別に今の仕事に固執する必要はない。生きていく方法、いや、「暇つぶしの方法」なんて無数にある。

最近は「命の使い方」について考えるようになった。仕事というのは、自分の命をお金に変えることだと思っている。1日8時間分の命をお金に変える。。。う〜ん、僕はどうもそれはもったいないように思えてしまう。24時間のうちの1/3の時間は睡眠なので、命の1/3は睡眠に使うということ。これは生命維持のために必要な命の消費だと考える。そう考えると、睡眠ってやっぱり大事だということが改めて分かりますよね。
残りの2/3を何に使って暇つぶしするか。。。少なくとも、僕は仕事には使いたくないですね。とはいえ、生活するためにお金は必要なので、仕事はできるだけサボって、命の消費を極限まで抑えて、命をたくさん余らせる。そしてそれを使って好きなこと、今やりたいことを全力でする。僕はそうやって生きていきたいと思っている。

また、仕事、もっというと会社勤めというのは、常に「使うか・使われるか」の綱引きだと思っている。経営者はいかに安い賃金でより多くの労働をしてもらうか、労働者はいかに高い賃金でより少ない労働をするか、この綱引き。僕は会社に命を使われたくないので、最小限の労働で成果を出していくスタイルに今はシフトしている。そう言うと聞こえはいいけど、まあサボっているだけですけどね。(笑)でも悪くないと思う。僕は自分の命に対して真剣に向き合っているということなので。命の単位が何なのか知らないけど、ゲームで言うなら1ライフポイントも無駄にしたくない。そう思って日々を生きています。