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歴史から文化さ

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#アシュタール

見えてなかった現実の写実認識

見えてなかった現実の写実認識

ルネサンスで写実表現の芸術が広がりました。
単なる表現技術ではなく、私たちの世界が変わったのです。
それまでは現実を見えているようで見えてなかったのです。

写実の技術は光学的な手法なのですが、レンズを用いて現代のプロジェクターのように物体を壁に投影し、それをトレースする方法です。

投影をなぞることで、精密でリアルな絵画が描かれるようになりました。
それまでは、要素を平面的な特徴だけの絵画でした

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京都人は宇宙人の警戒感

京都人は宇宙人の警戒感

京言葉は回りくどいとされてます。
そのため、京都人は、陰湿とか腹黒いとか言われてしまうのです。

「お忙しいのと違いますの?」
直訳:来るなよ。

「似合いますなぁ」
直訳:恥ずかしい恰好ですね。

「よう勉強してはりますな」
直訳:余計なこと言うな。

京都人はいつまでも日本の中心にいてプライドが高すぎるのが原因とされますが、私は、やむを得ない自分を守る手段だったのかもしれないと考えたりします。

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神の声を聞きました

神の声を聞きました

子供の頃に読んだ三国志の話の中で、一番関心に残っていることがあります。
三国志の話をしたいのではないので、興味ない方も、まぁ聞いてください。

諸葛亮は赤壁の戦いで風向きを調べました。
地元の住民に徹底的に調査して、あるタイミングに自分たちが有利になる東南の風が吹くことを知りました。
強い敵に対して不安になっている兵士たち。
その兵士たち向かって、諸葛亮は「これこれこうやって調べて、こういう原理で

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