自分にする言い訳も自分次第〜合理化という心理学
こんにちは、Mimiです。
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今回は『自分に対する自分の言い訳』について書こうと思います。
自分に対する自分の言い訳が自分次第・・・なんていうと、もう、
ほぼひとり相撲状態
に聞こえるかもしれません。
心理的な問題というのはひとり相撲状態であることが少なくありません。
または、外部要因をどれくらい少なくしてより自分がコントロールできる人生を歩むか、ということが学べる分野といえます。
これを読んでくださっているあなたは、
自分で一生懸命考えた理由がなんだか言い訳がましく聞こえる・・と思った経験はありますか?
例えば先日、シチューを食べたいけれど
シチューって
人参とじゃがいもばかりで栄養ないし
今チキン家にない
それに今忙しいし
前もってゴトゴト煮込む時間もないし
そうそう牛乳もなかったわ
シチュー作れないね♪
なんて言い訳している自分もいました。
でも、よーく考えてみたら
自分のシチューより母親の作ったシチューの方が美味しくて
特に自分で作りたいと思わない(楽して美味しいもの食べたい)
という単純な理由それだけであったと気づきました。
それだけを言いたくないために
一生懸命たくさんの言い訳を頑張って考えていたわけですね。
または、
ダイエットしてるけど
お鍋多く作りすぎてちょっと残ってしまった。
明日食べることはできるけど
新鮮さもなくなるし、
早くお鍋洗ったほうがいいし
残しておいても『仕方ない』ので
食べるしかないよね?
って頑張って考え抜いていることもありませんでしょうか。
ダイエットだけど今食べたい(後悔するのもわかっているけど)
という思いを別の理由でごまかそうという作業です。
そういった、
本当はこうすべき(そして理由もわかっている)
ということに真っ向から反対する願いを口にするのは憚られるときに、色んな理由を頑張って探す心理バイアスが働きます。
『合理化』と言われることもあります。
『合理化』は、Wikipediaさんを引用させていただくと
問題とされている行動・感情について、その事実を述べることを避けるために、一見すると合理的で論理的な正当化して述べること
だそうです。
ここまで読んだ人は
そんなことよくあるし
まあ害もないから深く考える必要もないのでは?
と思う人もいると思います。
大きな害がなければ問題はないですが、
合理化が進むと癖になります。
癖や習慣になってずっと続けていると
ある日自分の本当の気持ちが埋もれていって
自分が苦しくなる
という現象があります。
題名の通り、
『自分に対する自分の言い訳が自分次第』
であるということになります。
誰に迷惑をかけるわけではないけど
自分が苦しくなるけど大丈夫?
という感じです。
自分に素直に正直になる、ということは
時に難しく、時にとても大切であるといえます。
昨日も似たような記事を書きましたので、もしご興味がある方は読んでみてください。
今日はこれで終わりです。
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