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レントよりゆったりと〔随想録〕

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2022年4月の記事一覧

鼻唄がアスパラガスに胡椒ふる(ハイクサークル第6回句会参加)雑記あり

鼻唄がアスパラガスに胡椒ふる(ハイクサークル第6回句会参加)雑記あり

ハイクサークル第6回句会に
参加させて頂きました!



あさがおを蒔く姉と蒔く弟よ



家までの2分打たれて良し穀雨



鼻唄がアスパラガスに胡椒ふる



鶯の声と声との間に空ぞ



水音よ待人の棲む春の暮



Kusabueさん、サークル句会の皆さん
いつもありがとうございます!



ちょっと雑記+写真

以前も書いたように4月は不運の連続。ようやくそれを抜け出せたと

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作品を〈書きながら〉考えていること【エッセイ】

作品を〈書きながら〉考えていること【エッセイ】

 初めに自身の作品を列挙しますが、他人の自分語りが苦手な方は次のパラグラフから読んで頂けたら嬉しいです。

 2022年は小説、小説、小説の年になっている。3月までは中編『花の矢をくれたひと』、3〜4月は短編『アポロンの顔をして』の再掲載、そして今は、これらと並行して始めた長編『葬舞師と星の声を聴く楽師』の連載を進めているところだ。
昨年までのプチスランプを忘れられるくらい、筆が乗っている。

 

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幸福は線としてすでにある【エッセイ】

幸福は線としてすでにある【エッセイ】

てんでツイてないのだ。
3月から小さな不幸に見舞われまくっている。
まずはバードストライク(鳥さん本当にごめんなさい)、追突事故(当方過失ゼロ)、電化製品の初期不良(交換)、そしてギックリ腰(ただの運動不足)、他にもここには書けないエトセトラ。

何かあるたびに心が折れそうになるのだけど、ほんの少し経てばケロッとしているから不思議だ。瑣末と言えば瑣末、ということなのだろうか。
何か不幸が起こったと

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note近況【2022年4月】

note近況【2022年4月】

年度も新たになりましたので、最近の活動を紹介させて頂きますm(_ _)m ご興味を持って頂けたらたいへん嬉しいです。

【詩作品】Ripple詩作品を集めたマガジンです。週に1作は新しい詩を投稿するよう心がけています。



【連載中】葬舞師と星の声を聴く楽師中世西アジア風の架空世界を舞台にした小説です。伝統的な舞師と楽師の過去の因縁、或る宮廷舞師の思惑と暗躍、国家間の闘争。様々な運命に翻弄さ

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