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家族 に 絶対的安心 を 求めて

家族って親と子供の目線ではまったく違うものなのだということに今更ながら気がつきました。

私にとっては父母は血の繋がった家族だけど、夫婦二人にしてみれば互いは他人なんだよな、と。自分が選んで添っている二人ってことなんだよな、私はなにも選ばず属しているけど。

・定位家族と生殖家族

このことは、社会学の領域では、定位家族と生殖家族で区別されます。

定位家族はそのひとが生まれた家族のこと

そして生殖家族とは結婚してできた家族のこと

今、私は実家で過ごしていますが、私にとってこの今の状況は定位家族に属しているということになりますが、母や父にとっては生殖家族なのです。

うーん。生殖家族って呼び方生々しいな…って聞いたときに思ったり笑

私にとっては定位家族だけど、父母にとっては生殖家族。そう考えると自分のなかの当たり前、理想郷だと思っていた家族像とはなんぞや?って気持ちになります。

私にとって、今の父母のいる家族は絶対的安心感だと思っていますが(実際そうだと思います)、両親にしてみると、また意味合いがことなってくるのかもしれない、と。父や母には別に定位家族があって。

そう考えると不思議だし、なんだか帰るべき絶対的場所はないのかもしれない…そんな不安な気持ちになります。

私の場合は一人っ子で、この定位家族を共有する人がいない、というのもこの不安の原因として大きいのかもしれません。

「炎の蜃気楼」で、高耶さんが直江をすがった気持ちもわかる気がします。私も直江欲しいもん(絶対違う)

………あっ炎ミラは名作なので良ければぜひ!
沼にはめるんかい!って感じですが、大好きな作品なのです…笑

ではでは

ここまでお付き合い頂きありがとうございました!

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