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【ヨガを仕事に~my story vol.16~】2017年中途入社・店長 兼 ヨガインストラクター 戸田 彬瑛さん

こんにちは。LAVA International note編集部です。

今回は、2017年8月に中途でインストラクターとして入社し、現在は都内の店舗でインストラクター兼店長として最前線でお客様に幸せを届けている戸田 彬瑛(とだ あきえ)さんをご紹介します。

戸田さんはLAVAのインストラクターのなかでも取得本数が最も多く、その数なんと44本!

そんな多彩なレッスンを日々提供し、お客様を幸せにし続けている戸田さんのお仕事に対する想いや、どうしてレッスンプログラムをたくさん取得しようと思ったのか、今後の目標などをお伺いしました。

LAVAの魅力は距離感。いくつになってもチャレンジはできる!

―就職活動時、なぜダイビングショップで働くことを選んだのですか。

当時やりたいことはなかったのですが、海が好きという想いからダイビングショップなら楽しく働けるんじゃないかとフィットネスクラブの一角にあるダイビングショップを選びました。

学生時代、どんな運動を試しても筋力不足で上手く続かず、運動は手の届かない遠い憧れの存在だと思っていたため、ダイビングショップで働いている時もスタジオレッスンを横目で見て、「良いな」と思いながら働いていましたね。

その後ショップがなくなることになり、フィットネスクラブのフロントの仕事かインストラクターの仕事を選択できたので、チャレンジしてインストラクターの仕事を選びました。そのことがこうして、お客様の前に立ち続けている今の私に続くきっかけでした。

―LAVAとの出会いはどのようなものでしたか。

フィットネスクラブで働いていた前職時代、ヨガのレッスンを提供して欲しいと言われ、ヨガといえばLAVAだと思い、体験レッスンに行きました。
気軽に始められると思ったので入会し、会員として通い始めたのがLAVAとの出会いです。

ヨガに出会い、身体を動かすうちにどんどん筋力がついていきました。
力の必要なアームバランスやハンドスタンドなど、できなかったことが練習を重ねればできるようになるのがとても嬉しく、「何歳になっても、チャレンジしてみるとできるようになる」ことを伝えたいとLAVAで働くことを考え始めました。

―入社の決め手はどのようなことでしたか。

一人ひとりのお客様とのタッチポイントが多く、丁寧にお話することができるLAVAのインストラクターとお客様の距離感に魅力を感じていました。

チャレンジする大切さや、いくつになっても行動すれば変われることを伝えたかったのですが、フィットネスクラブだとフロアが広く利用者も多いため、すべてのお客様に時間をかけて話すことが難しい環境でした。

また、「好きを仕事に、人生をワクワク生きよう。そして、自分と関わるすべての人を幸せにしよう。」というベンチャーバンクグループの理念にも惹かれました。

―入社後、ギャップを感じることはありましたか。

アジャストに入っても自分が想像していた反応がもらえないこともあり、店舗によってお客様との距離感が違うなと感じるギャップはありました。

ただ、それはインストラクターとお客様との関係性の構築ができているかできていないかの違いで、私たちの働きかけが足りないからだと後々気づきました。

その後は積極的に自分からお客様に声をかけるのはもちろん、お客様の癖をノートに記録し、レッスンで一緒になったら「今日はこのポーズのここの動きが良くて、キレイにとれていましたね」と具体的なアドバイスをするようにしました。

すると、レッスン後にお客様から「今日はどうだったかしら」と声をかけてくださったり、「さっきのアジャストってこういうことですか?」とリアクションが返ってきたりしました。

また、同じタイトルのレッスンでも毎回さらに細かいテーマを自分で決め、何を話すかも決めていました。

通い続けたら心も身体も変わるのが分かっているので、飽きずに通ってもらうために、とにかく毎回楽しんでもらえるように工夫を凝らしていましたね。

「私はヨガを一番楽しんでいる人代表」お客様に私が伝えたいこと

―お客様とのコミュニケーションで意識していることはどのようなことでしょうか。

先生とお客様ではなく、ヨガが好きな仲間としてお話しすることを意識しています。
そうすることで距離が近くなり、自然とヨガ以外のことでもお客様のことを知るきっかけにもなります。

約7年前、最初の所属店舗の時に知り合ったお客様が、今在籍している店舗に来てくれることもあります。

過去には50代の主婦の方が私に憧れてくださり、ヨガインストラクターに転身。その後、「ヨガの先生になったよ!」と報告に来てくださったこともありました。
50代でヨガの先生を目指すことはチャレンジングですが、私が伝えたい「何歳になっても、チャレンジしてみるとできる」が伝わっているんだと実感でき、とても嬉しかったです。

このようなつながりを作れたのは、お客様を仲間のひとりとして接し、ともにヨガをしていたからだと感じています。

―レッスンで意識していることはどのようなことでしょうか。

自分自身がヨガを楽しんでいる姿を見せることを意識しています。

私が楽しんでいると、その雰囲気に影響されてお客様の気持ちも上向きになっていきます。
心からヨガが好きなので、レッスン中にも笑顔が溢れてしまいます。
例えきついポーズがあったとしても、それも楽しくてなんか笑っちゃう。きついことをやらない人もいますが、きついことを楽しいと思ったら、楽しく乗り越えられます。

そのあり方を見せ、「私はヨガを一番楽しんでいる人代表だ」と思いながらお店に立っています。

そのために、自分のトレーニングも怠らずに続けています。

自分のために実践することはすべてヨガという認識で、最近はクロスフィットを取り入れています。
ジムナスティック*1、ウエイトリフティング、カーディオ*2の三つの要素を取り入れたトレーニングで、重いものを持ったり、早く動いたりと常に自分との闘いなのですが、トレーナーさんに励まされながら今この瞬間に向き合い、自分のできることを精一杯やる練習をし、さらにそこで得たものを日々のレッスンに還元しています。

*1ジムナスティック=自重で行うトレーニングのこと。
*2カーディオ=なわとびやランニングなどの有酸素系トレーニングのこと。

何かで一番を取りたい。私にとってそれがレッスン取得

―たくさんレッスンプログラムを取得しようと思ったきっかけはどのようなことでしたか。

入社して約1年8カ月が経った頃、3本目のプログラムを取得したのですが、「今までのレッスンで一番良かったよ!」や「次は〇〇のレッスンを取得して欲しい」などとお客様からの反応をたくさんいただけたのが嬉しく、プログラムをたくさん取得したいと思うようになりました。

私は華があるタイプのインストラクターではないですが、何かで一番を取りたく、途中からLAVAのインストラクターの中で一番レッスンプログラムを取得したいと思うようになりました。

社内で一番だと知ったのは今年のことで、社内資料でレッスンプログラム取得本数を確認できるものがあり、それを見ていて気づきました。

―レッスンプログラムを覚えるコツはありますか。

通勤時間を上手く使ってプログラムを覚えていました。

集中してプログラム取得していた時期はバス通勤をしていました。
歩くと約30分かかる道のりなので、勤務後はバスに乗らず歩いて帰宅。その時間を使ってマニュアルを見ながら覚え、覚えたら頭の中でコールをして覚えていました。

ポーズの写真と説明が載っているLAVAのマニュアルがとてもありがたく、私の場合、配置図がそのまま頭にイメージとして残るんです。そこからプログラムのコンセプトを理解したうえでテーマに合わせたポイントや効果を肉付けします。

みんなと同じレッスンはしたくないので、さらに自分でもテーマを付けて色を出していく作業も楽しんで行っていました。

プログラム取得があるからと休みやプライベートな時間を削るのは生活に張り合いがなくなってしまうので、限られた時間を上手く使って覚えていましたね。

―44本も異なるレッスンプログラムを持っていると、忘れてしまうことはありませんか。

あまりやっていないプログラムはやはり時間が経つと忘れてしまうので、前日にマニュアルを見て復習するようにしています。
例え頭が真っ白になってしまったとしても、最終的な目的は目の前のお客様を楽しませ、プログラムのコンセプトに合った効果を感じてもらうことだと思っているので、その想いのもと、何かすると思います。

その時はマニュアルからは外れてしまうかもしれないですが、レッスンとして成り立っていたらお客様には喜んでもらえると思っています。

理想のお店作りに踏み出した!誰にとっても「帰る場所」に

―お仕事で嬉しかったことはどのようなことですか。

2021年に社内表彰式のLAVA GRAND CONVENTIONで見本となるようなホスピタリティを持って業務にあたった人に贈られる「LAVAism賞」という賞を受賞したことが嬉しかったです。

日々大好きだと感じている大切なお客様方に選んでいただき、嬉しいメッセージまでいただき、表彰してもらえたのがとても光栄でした。より毎日のレッスンでお客様に還元したいという気持ちが強くなりましたね。

―戸田さんは現在店長でもいらっしゃいますが、キャリアアップに行こうと思ったきっかけはどのようなことでしたか。

自分の理想のお店を作りたいという想いが強くなったからです。
一般インストラクターとして勤務していた時は理想を当時の店長に伝えていたのですが、自分でやれば良いと思うようになりました。ただ言っているだけでは、店長と想いが重ならなければ、ただの不満になってしまいます。

店長になってからお客様に長く楽しく通っていただくために、スタッフにも働きやすい環境を作りたいと日々行動を重ねてきました。

自分が率先してお客様と話し、スタッフに背中を見せていたら同じように行動してくれるようになりました。今のお店は誰がいらっしゃっても、どのスタッフもフロントカウンターから出てお話をしており、お客様や働く私たちにとって第三の帰る場所のような良い雰囲気を作ることができています。

店長合宿にて、エリアの店長たちとのひとコマ

―お仕事で心がけていることはどのようなことですか。

「元気と健康の代表みたいな存在」であり続けることを心がけています。

体調がすぐれない日もあるのですが、そのことを言葉に出して心配されるよりも、自分から元気を与えられる人でいたいです。

頭が痛くてもレッスンをすると、楽しいから自然と笑顔になれます。そうすると「先生の笑顔が見れたから、私も頑張れました!」とおっしゃってくれるお客様がいて、その言葉で自分も元気になれるんです。私にとってこれは無理をしているわけではないし、ヨガだから無理せずできるんです。

長い人生、もちろん沈むときもありますが、常にご機嫌でいたい。嫌なことがあっても笑顔でレッスンをすれば、忘れられるし、お客様も笑顔にできます。お客様が笑顔になれば、私が会ったことがないお客様の周りの人もきっとハッピーになれますよね。その循環を自分発信で作り出したいと思っています。

今もこれからも私のチャレンジは続く。チームでも1番を目指します!

―LAVAでの目標や夢はありますか。

来年にはプログラムを50本取得し、LAVAで一番プログラムを持っているという地位を維持し続けたいです。

「過去一番だった」ではなく、「今も一番であり続ける」ことに価値があると思っています。自分がLAVAで一番レッスンを持っている存在であれば、後輩スタッフが目指す指標でもいられます。

今振り返ると、入社すぐからプログラム取得に励めば良かったと思っているので、その言葉に重みを持たせて伝えられる存在であり続けることが目標です。

また、今まで個人で一番を獲ってきましたが、今後は店舗のスタッフとチームで何か一番を獲ることが夢です。そのために、まずはスタッフ一人ひとりが一番になれるものを探し、サポートをしていきます。

―LAVAの選考を検討している方へのメッセージをお願いします。

ヨガインストラクターという仕事は、目の前の人に自分の想いを伝えることで、影響や変化を与えられます。その感動や面白さを体感できる仕事です。目の前の人の人生を良い方向に変えられるのが何より楽しいです。

また、緊張する場面もたくさんありますが、緊張が良いスパイスとなって楽しめ、人生で嫌だと感じることも少なくなってくるんです。

私は人生でたくさんチャレンジをしてきましたが、そのたびに正しい選択をしたと思えています。チャレンジは今に集中し、今を楽しめる方法なので、できないことほどトライして、人生今が一番楽しいなと思えるあなたでいて欲しいです。

そして、もしあなたにとってLAVAで働くことがチャレンジであれば、その選択をしてみて欲しいなと思います。

―戸田さん、ありがとうございました!

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