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【時間管理術】仕事が速い人は5秒で動く。動けない人は言い訳を考える

いろいろうまくまわらず、行き詰っている感満載の日々ですが、なんとか前に進まないと。というわけで、今回は「モチベーションが下がっていて動けない」「やらなければいけないことをあとまわしにしてしまう」自分のために改善策を模索します!今回紹介するのは、時間管理術の達人、石川和男先生の著書『仕事が速い人は「これ」しかやらない』(PHP研究所)です。


本業は5つの顔を持つスーパーサラリーマン

現在、YouTuberとして活躍する石川和男先生、本業は5つの顔を持つスーパーサラリーマンです。建設会社役員、税理士、大学講師、時間管理術コンサルタント、セミナー講師としても活躍しています。石川先生、いったいいつ寝ているんだろうというくらい多忙な生活を送っているのですが、実は超高速で物事を終わらせることができるから、いろんなことを幅広くできるのです。

今回ご紹介する1つ「仕事が速い人は5秒で動く!」は、モチベーションが上がらないときに使いたい技の1つ。「○○をやらなければいけない。でもなかなかやる気が起きない」ということはないですか? 私は、ここのところずっとそんな感じなのですが、それだと何もできず1日が終わってしまって非常に困ることになります。日常生活も、仕事も。ありとあらゆることが困ります。たとえば、英語のレッスンなんかは大変です。

「できればやりたくない」英語のレッスンにどう立ち向かうか

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毎日時間固定でやっていて習慣化しているのでレッスンを受けること自体はまったく問題ないのですが、その前の予習というか、レッスンでしっかり質問されたことに関してスラスラ答えられるようにしておく必要があるのです。でも、この練習、非常に退屈なんです。ただひたすら一人でシャドーイング。スピードは速いし、文章長いし、単数、複数、現在、過去、未来、文法などいろいろ注意すべき点があります。なんだかんだで練習を始める時間が遅くなり、気づいたら夜9時、10時になり、そのころには疲れて「明日の朝やろう」となり、朝起きたらSNSを見てあっという間に時間が過ぎて、レッスン開始15分前になり「やばい!」となり、そこから練習。それだと、全部覚えきれない。で、授業が終わってからやろうと思うのですが、毎朝のルーティーンが決まっていて……というわけで、なかなか練習が始められない。

じゃあ、どうしたらいいか。私の場合は、まず1ページ音読するのにかかる時間を計ったら約5分。毎日約3ページ進むため、1回で15分。それを1時間だったら4回。ただ4回じゃ覚えられないから最低でも1日8回やる必要があるわけです。1回15分、トータル1時間シャドーイングし続けるだけでも大変なのに、それを1日2回もなんて……。必要なこととはいえ、正直まったく乗り気はしません。家事をしながらやることもありますが、「~ながら」だと、正直なかなか頭に入ってこないので、ここはノーカウントです。

やるべきことは決まっている。でもやる気が出ないときは?

ここからが問題です。やるべきことは決まっていて、具体的に時間も回数も決まっている。でもやる気が起きない。このときに役立つのが、石川和男先生が「5秒ルール」です。

『人間の脳は「何かをやる必要があると思ったときに、5秒以上考えてしまうと、やらなくてもいい理由を考え始める」。これはアメリカのテレビ司会者、メル・ロビンス氏が提唱している「5秒ルール」です』

5秒考えたら、やらない理由を考え始めてしまう、というのはけっこう怖いことですね。というのも、「やろうかな」と思うことがあっても「たった5秒たっただけで」やらないことを選択してしまうことが圧倒的に多くなる、ということです。

とはいえ、「5秒たってもやると決めて行動する」人もいるでしょう。そういう人は「5秒ルール」に当てはめて考えると「やろうかな」「でもやめておこう」「でもやっぱりやろうかな」というのを、繰り返しているのだと思います。たまたまそのときに何かのきっかけで「やろう」と思ったら行動に移せるものの、そう思うきっかけがなかったらやめてしまう。トータルで考えると、ちょっとした思い付きから、人生の大事な決断まで、かなりの量を「やらない」または「先延ばし」にしているのかもしれません。これを繰り返すと、圧倒的にやらないことが多い人生になりそうで、怖いですね……。

「5秒で動く」と決めても動けない。そんなときはカウントダウン

とはいえ、「5秒で動く」ことを決めても、そう簡単には動けないのが人間のサガ。どうしたらいいかといえば、超簡単。

『「3、2、1、GO!」で、まずは最初の一歩を踏みだしてしまうのです。たとえば、返信が面倒なメールも「3、2、1、GO!」で読み始めて、さっさと返信してしまうのです』

勢い大事です。さらにいうと1つでもできたら「よし!」と声に出していってみる。これで勢いが付きます。1個やるだけでもやらなかったときよりかは前進しているわけなので、「よし」としましょう。

「始められない」理由は「またいきづまるかもしれない」という心理的なプレッシャー

ついでにいうと、なぜやりたくなくなってしまうのかといえば、過去の経験からして行き詰ることがわかっているからです。手が止まってしまう。だからやりたくない。気持ちが重くなる。の繰り返しです。こうなるとにっちもさっちもいかなくなるので、もうとりあえず完璧を目指さず6割を目指して完走するしかない! つい完成形を、と思ってしまうのが私の悪い癖です。最初から完成なんかするわけないのですが。

なので、とりあえず、英語の音読レッスンは、フルセンテンスを完璧に覚えるよりかは、とりあえず間違えながらでもいいので1パーツ15分、1時間完走すること。

「完璧に覚えないと、明日の朝またレッスンで後悔するだろうな」と思ってしまうから、つい1つずつ完璧に言えるようにしようとしてしまうのですが、とにかく量が多いから走り切るしかない。そう自分に言い聞かせてがんばります。

ローマは1日にしてならず。英語は1年にしてならず、ですね……。賢い人だと1年かからず習得できるのでしょうが、私には無理。ぼちぼち行きます。

1年後には、5足のわらじを履くスーパービジネスパーソンに

モチベーションが下がりまくっている人は、ぜひ石川和男先生の『仕事が速い人は「これ」しかやらない』(PHP研究所)を読んでみてください。1ン年後には、石川先生のように「5足のわらじ」をはいて、スーパービジネスパーソンとして、YouTuberとして活躍できるかも!


石川和男和男先生その他の「note」

ちなみに、私が行き詰っているのはこの英語話法です。効果はあります。オンライン英会話で「旅行」や「父上生活」などの授業を取っているよりか速く上達すると思います。しかし、そこまでの道のりが大変なんですよねぇ……。


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