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IETLSは朝と夜、どちらで受けるべき?夜のほうがオトクな3つの理由

~点数の良し悪しの3割は、申し込み時点で決まる~

こんにちは、ゆうです。

IETLSを申し込む時、朝の試験に申し込むべきか、夜の試験に申し込むべきか悩んだことはないでしょうか?

今日の記事では、夜の試験に申し込んだほうがお得だという理由3つについてお話していこうと思います。

・スピーキングテストの待ち時間が少ない→ストレスが少ない
・通勤ラッシュとかぶらず会場に行ける→ストレスが少ない
・早起きの必要がない→ストレスが少ない


鍵となるのは、IETLSは半日がかりの消耗戦であるということです。良い得点を取るには、テスト前になるべく消耗しないことだと私は考えます。言い換えれば、余計なストレスを減らすことがポイントです。

私自身、今年2回IETLSを受験しており、一度目は7月に朝の試験を、2度目は11月に夜の試験を受けてきました。本記事では、上記3つの理由以外を掘り下げていき、本番で成功するコンディションの作り方を実体験を交えて解説します。

それゆえ本稿を読んでおけば、英語ではなく、ストレスのせいで点が下がる可能性が下がるはずです。

いちばん大事なことはこれだからです。

~点数の良し悪しの3割は、申し込み時点で決まる~

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1.夜の試験はスピーキング試験の待ち時間が少ない

朝の試験と夜の試験の一番の違いといえばスピーキング試験のタイミングです。

朝の試験:スピーキングは一番最後
夜の試験:スピーキングは一番最初

スピーキングの試験自体は15分程度なのですが、朝の試験を受ける場合、15分のために最大で3時間ほど待たなければならないかもしれません。理不尽さと、異様な長さの待ちからくるストレスは半端ないです。

朝の試験を受ける場合、リスニング・リーディング・ライティングは12時には終わります。その後、会場の受験者は抽選結果順にスピーキングテストを受けていくことになります。この抽選式というのが厄介で、抽選結果は試験の数日前に発表されるため、申込みの時点でスピーキング試験の時間を自分で選ぶことができません。

それゆえ、運次第では3時間も待たなければならない人が出てくるわけです。

もし籤の引き運がよく、一番最初の時間の12:20に当たったなら(7月の試験では運良く最初でした)、待たずに受けることができます。

12時からの待ちが長くなるほど、お腹が減ってくるので当然パフォーマンスは下がりますし、人間基本的に食後は眠くなるものなので、お昼ごはんを食べた後のスピーキングは眠気と戦いながらのテストになります。

はっきり言って、ストレスです。

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  ・夜のスピーキングテストの時間は申込み時点で選べる

対して夜の試験を受験する場合、スピーキングテストの時間は申込み時点で選ぶことができます。それゆえ、運任せ要素がなく計画的に試験に挑むことができます。

言い換えれば、良い時間帯は先着順に埋まっていきます。リスニング・リーディング・ライティングの3部の直前の時間スロットほど先に取られていくので、早めの申込をすることがIETLS勝利の鍵となります。

待ち時間は短いに越したことはありません。試験当日、待ち時間が長いのはただハラハラドキドキするだけなので、待ち時間の短縮はストレスの減少、ひいては点数向上に繋がっていきます。

冒頭で、

~点数の良し悪しの3割は、申し込み時点で決まる~

と書いたのはそういった理由からです。



2.夜の試験は、朝の通勤ラッシュを避けれる

おそらく半数以上の受験者は電車やバスなどの公共交通機関を使って会場まで出向くことになります。

満員電車や満員バスを乗り越えたものの、ストレスレベルが高い状態で試験を開始を迎える人。会場に行くまで消耗することなく、試験開始時に心の余裕がある人。どちらのほうが、本番に成功する確率が高いかは考えるまでもありません。

朝の試験が始まるのは9時が大半です。つまり、通勤ラッシュとかぶります。夜の試験は私の場合スピーキングは早くて3時開始、遅くて4時半開始でした。私は3:20から開始だったので通勤ラッシュのストレスを受けることなく、ゆったりと会場に向かうことができました。

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そういえば、遅刻すれすれで会場に到着して、即スピーキングテストだったラテン系の人がいましたが、心の準備も呼吸も整ってなかったので、本来の力を発揮できなかったのだと思います。

繰り返しますが

~点数の良し悪しの3割は、申し込み時点で決まる~


3.夜型の人は朝型に切り替える必要がない

ネットが発達したりスマホが普及した今、一昔前よりも朝型の人が減り夜型の人が増えましたよね。そんな私も夜型です。

朝の時間は力が湧かないだけではなく、朝の試験を受けようというものならば、会場につくまでに疲弊するだろうし、運次第ではスピーキング試験の前に限りなく消耗するだろうと思います。


夜型を治すというのも1つの手かも知れませんが、手間がかかるし、数週間かかったりするので英語との戦いの前にまず習慣との戦いをしなくてはなりません。そこにエネルギーを使うなら、私は単語を1つでも多く覚えることにエネルギーを使いたいです。


余分な戦いはする必要ありませんし、現在せっかく夜型で、せっかく夜のほうがパフォーマンスが上がり、IETLSそのものがせっかく夜に開催されるのだから、素直に夜の受験をすれば良いと思うのです。


せっかくで3つ、トリプルせっかくですよ!

夜の試験が終わるのはだいたい8時過ぎです、夕方くらいから調子が上がってくるのが夜型の人ですから、夜型の人が夜に受験しない理由はありませんよね。

夜型の人が朝のIETLSを受験するのは3割くらい損です。

~点数の良し悪しの3割は、申し込み時点で決まる~


というのがいかに大切なのか。


読者のみなさまに伝わったこと願います。


まとめ

戦場で力をフルで発揮するためには、戦場に行く前で消耗しないことです。これはIETLSでも同じことが言えます。

・スピーキングテストの待ち時間を減らし、消耗しない。
・通勤ラッシュを避け、
消耗しない。
・夜型を無理やり直さず、
消耗しない。


IETLSを受ける皆様、幸運を!

本記事が少しでも皆様の役に立ったことを願って、ではまた!


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