パリ1

Landerで働く女性たち~フリーランスであること、自分らしく働くこと~#1 ELIE INOUE

Landerで働く女性に聞く『フリーランスであること』、そして『自分らしく働くこと』とは。

第一回目はパリ在住のELIEさん。

◆Profile◆
ELIE INOUE(@elieinoue)/ジャーナリスト/20代/Lander暦3年半
拠点:フランス/3年目

Q1:どこに住んでいますか?
「パリ」

Q2:Landerではどんなポジションの仕事をしていますか?Lander以外では?
「主にウェブディレクターとライター。Lander以外ではファッションジャーナリスト・コンサルタントです。」

Q3:フリーランスになる前の経歴を教えて
「大学を卒業してすぐニューヨークへ行き、フリーランスのコーディネーターとして仕事を請け負い現在に至るので、最初からフリーランスです。」

Q4:フリーランスになると決めた理由は?
「決めたわけではないですが、会社に勤めるのは性格的に向いていないし勤めたいと思う会社もなく、自然にフリーランスの道を歩んでいました。」

Q5:Landerで働くきっかけは?
「ニューヨークからパリへ移住する間に10ヶ月程日本を拠点にしていて、その時にShoecreamのライターの応募に募集したのがきっかけです。」

Q6:Landerの仕事をして身についたスキルや、今までと変わったことがあれば。
「たくさんあり過ぎて…!管理能力、計画力、リサーチ力が日々磨かれています。社会人マナーなど常識や同世代の人が既に身につけているスキルも欠けていたので、それを学び、気づかせてもらったことは大きいですね。また、頭の中に描いたクリエイティブを具現化しながら、独りよがりではなく人々の心に深く広く届けるための現実的な戦略など、”夢と現実”のバランスの取り方みたいなものは、実際のスキルではなくても私の人生観に良い影響を与えてくれたと感じています。」

Q7:Landerで働く女性はどんな人が多い印象?
「各々自分の中に一本筋が通っています。それでいて柔軟でしなやかという女性らしさも兼ね備えている印象です。」

Q8:フリーランスで一番よかったこと、一番たいへんなことは?
「時間が自由であることと、自分が会いたい人に取材ができる。会社に勤めていると、その媒体に合う取材相手しか無理ですが、フリーランスで異なる媒体にいくつか寄稿していると、その分幅広くなります。何においても”自主的”に仕事ができるというのは一番の利点ですね。まだ経験ないですが、怪我や病気で仕事できなくなったら大変だなと思うので、体調管理はしっかりしなければいけない!」

Q9:『自分らしく働く』とはあなたにとってどういう働き方?
「居心地のいい場所で、自主的に動きながら、良いバイブスの人と一緒に仕事をする!」

Q10:働くモチベーションは何?
「そもそも、好きでやっているためあまり”働いている”という感覚はないのですが…。仕事において一番心がけているのは、目の前の人をハッピーにすること。LanderであればMutsumiさん、その他の仕事であれば担当編集者、あとは取材相手。記事を読んでくれる不特定多数の読者よりも、目の前の人が私の仕事を通して少しでもハッピーになってくれたら嬉しいので、モチベーションに繋がっています。」

Q11:フリーランスとして働く上で一番大切だと思うことは?
「悪いバイブスを感じる人とは仕事をしないこと。感覚的なことになりますが、目と目を合わせて話している時になんとなく悪い空気感を感じてしまう人と関わるのは、結果的にあまり良くないことが経験上多かったので。価値観や考え方が違うのは仕事では問題にならなかったりしますが、第六感のシグナルは重要だと思います。」

Q12:フリーランスになろうかと迷っている人に一声かけるとしたら?
「なってみればいい!何事も、持って生まれた性格の向き・不向きってあると思います。無い物ねだりでフリーランスが良く見えているだけなのか、本当に自分に向いている働き方なのか、何処にも答えはないので一度やってみるしかないですよね。」

Q13:あなたのモットー(座右の銘のようなもの)は?
「来るもの選び、去るもの追わず。」

クリエイティブプロデューサーMutsumiのロサンゼルスでの活動を辛酸なめ子さんがnoteとハフポストで連載中です。そちらもよろしくおねがいします。 https://note.mu/nameko_la