ADHDなのに「締め切りいつだっけ?」と頼られる究極の手帳・メモ術
皆さん、1週間お疲れ様です!!
待ちに待った週末✨
考えるだけでワクワクします😊
この、貴重な実りある時間を、お互いに堪能できるといいですね🎵
共育LIBRARYへよくぞおいでくださいました✨
教育、人間、人生など、様々な「知恵」や「情報」が詰まった図書館のような、皆さんがくつろぎ、人生の「気付き」を得たり、知的好奇心を満たしたりできる居場所を目指しています😌
どうぞ、ごゆるりとお過ごしください。
共育LIBRARYりょーやん、元教師です。
頼まれごとを忘れる。
連絡しなければならないことを伝え忘れる。
20代の時に、ADHD当事者の筆者が、本当に悩み、苦労したことです。
学校は怒涛の如く情報が押し寄せます。
朝になると、急に本日連絡してほしいことが出てくる。
子どもに伝えなくてはいかないことが様々ある。
保護者から「〇〇の手紙をもう1枚もらえませんか?」と依頼を受ける。
本日締め切りの書類のことも考えなくてはならない。
これらのことを目の前の「行動が予測できない子ども」の相手をしながら行う必要があります。
時には喧嘩が発生し、仲裁に入る。
すると、その前にしようとしていたことを忘れてしまう。
その「忘れ」が重なれば、
「また?」
という反応が返ってきて、信頼を失っていく。
そのような負のスパイラルに幾度となく陥ってきました。
様々な仕事術の本を読み、手帳の工夫やメモ術を試していきましたが、なかなか自分の中で腑に落ちるものを探せずにいた20代。
それでも、教師6年目になる頃には、今まで工夫し続けてきた成果が実り、一気に「この人に聞いておけば大抵のことは返って来る」と、周りから頼られるようになりました。
この記事では、長い年月と工夫の積み重ねによって行き着いた、「究極のメモ・手帳術」をお伝えしようと思います。
この方法が全員に当てはまるとは思っていません。
なぜなら、人はそれぞれの特性があるからです。
しかし、この「メモ・手帳術」を見た同僚からは、「手にとって見せてください」と言われ、
後輩からは「真似していいですか?」とよく言われました。
きっと、現在、困っている人にとっては、何かのヒントになると思います。
是非、最後までご覧ください。
手帳は1冊に集約せよ
よく、仕事用とプライベート用で手帳を分けている人がいます。
それを見ると筆者は、
「すごいな~」
と感心してしまいます。
なぜなら、2冊に分散すると、情報があちこちにばらまかれることになり、記憶保持が弱い筆者はとても覚えることができないからです。
よって、筆者は、仕事もプライベートも手帳を統一していました。
すると、月の予定のダブルブッキングを防ぐことができます。
これは、まず、前提の話。
ここからは、手帳の種類と、それをどう活用するかという話に入っていきます。
実際に使っていた手帳
筆者が使っていた手帳は、「教師専用の手帳」です。
「School Planning Note」というB5サイズの大きめの手帳です。
この手帳には、以下のような特徴があります。
▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢
❶時間割の枠が既に用意されていて教師仕様になっている
❷資料を張り付ける空白ページがたくさんある
▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢
これはあくまで、手帳自体の良さですが、それをどう活用していくかが最も大切です。
さあ、ここからが本番です。筆者が行きついた手帳・メモ術を具体的に解説していきます。
この「教師専用の手帳」である、なしに関わらず使えるようになっているものばかりだと思いますので、是非、参考にし、活用してみてください。
ここからは、途中で有料記事になってしまいます。
ただ、無料でも情報のヒントが得られるように、「手帳・メモ術七箇条」の項目を載せておきますので、ご参照ください。
有料版で読まれる方は、実際の写真を見せながら、解説していきますね。
究極の手帳・メモ術のテーマは
「ワーキングメモリ(記憶できる容量)の節約」
です。
~手帳・メモ術七箇条~
一、インデックスを張り付け、検索スピードを上げよ
二、年間を通して使用する重要書類は縮小コピーで張り付けよ
三、一年の予定はあらかじめ書きこんでおけ
四、提出物は、締め切り当日と1週間前の2回書き込め
五、週予定に関連する会議資料を縮小して張り付けるべし
六、その他の意識すべき事項を付箋にメモし張り付けよ
七、週始め、前日、当日と三度チェックすべし
~ 手帳・メモ術七箇条 ~
一、インデックスを張り付け、検索スピードを上げよ
まず、筆者が使っていた手帳の実際の写真がこちらです。
紙材質のインデックスよりも、プラスチックの方が筆者は質感が好きなので、カラフルなインデックスが売っているセリアで購入をしていました。
これを以下の項目ごとに貼っていきます。
▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢
①校務分掌(学校運営の分担一覧表)
②学年の仕事年間計画
③勤務校の登校~下校までのタイムスケジュール
④教育課程(各教科のカリキュラム)
⑤学校全体時間割配分表
⑥通学団・清掃場所・整列隊形・教室配置
⑦職員名簿・分掌以外の仕事割り当て
⑧勤務校の生活ルール
⑨年間行事予定
⑩月の予定
⑪各月の始めのページ
▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢
といった形です。
①~⑩までは教員特有の情報ではありますが、逆に言えば、これだけの種類の情報を収めてしまうという考えで、手帳をカスタマイズしているのです。
そして、インデックスがあれば速効で検索することができます。
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