2023年4月3日の日記
晩年の(この書き方をする事自体が残念なのだけど)政治的スタンスと行動を批判している人は、80年代から90年代にかけての坂本龍一の文化的なポジションのエッジさ、日本を含めた先端の思想との共鳴度、並びにその影響力の大きさを知らない層なのだろう。
もし批判される必要があるとするなら、氏の政治的スタンスではなく「時代の気分・お気持ち」を感じとれなくなってしまった事であるように思う。それは以前ドリカムが日本で流行っていた時に「こんな音楽は簡単だ」と批判的な発言と共に自らポップス作品を