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運命の輪、再び。

 

1日1枚引き。
数日前にも【運命の輪】が出ました。


⇩前回出た日の出来事はこちら



10月某日【運命の輪】

 
この日はですね、

車の定期点検がありました。

正直最初、カードとの関連性に全然気が付かなかったのですが、、、

運命の Wheel of Fortune ⇒ ホイール、車輪、タイヤ、車 


そのまんまやん!!!驚

はい。タイヤの空気圧も調整してもらいました。

そして、この日は予定通りちゃんと到着しました。


運命の輪】には、節目更新という意味合いもあるので、
定期点検」ともリンクしていたんでしょうね



点検の前に図書館に行きました。

この日に限ったことではないのですが、
正面口前には沢山の自転車が停まっていました。


予約時間に合わせて本を読み過ごしていました。

作品名は、綿矢りさ『手のひらの京』 

その文中に「逢魔がとき」という表現が登場しました。

んん?? これ、さっき見たぞ!


そうなんです。

今しがた、どの本を借りようかな~とたくさんの背表紙を見ながら歩いていた時、なかなかの存在感を放っていたのが 唯川恵の『逢魔


ついさっき印象的だったタイトルの言葉が文中に登場したこと、それから、「逢魔が時」という言葉と使い方をこのとき初めて知ったこと、タイムリーな出会いに驚きました。




その後、時間になって車屋さんに着いた私は、点検中も引き続きその本を読み進めていました。


そしたら今度は

・家のまえにスバルのワゴンが到着したのは
スバルのエクシーガ

というフレーズが・・・!!!


そうなんです。(本日2回目)


訪れていたのはスバルの店舗

車種こそ違いますが、数ある自動車メーカーのなかの「SUBARU」被り

しかも、さっきまで居た図書館ではなく、スバルに居る間にその箇所を読んだという辺りもタイムリー過ぎる!!(単に読むのが遅いだけとも言う。)


す、すごい!!

前回のことと言い、私のなかで
【運命の輪=偶然・タイムリー】というのはテッパンになりました!!



* * * * *


運命の輪】の意味や読み解きとして、
「運命の人」や「運命の出会い」とされていることも多いですが、

わたしはこちらの本を読んでタロットリーディングを深めたところが大きいからか、あまりそういう風には解釈していません。


もちろん、リーディングの際は前後のカードやスプレッド上の他のカードとの関連性から意味合い・役割を導きだすので、ぜったいとは言えませんが、

どちらかというと「偶然、タイミングが合った」「タイムリーな出会い・出来事」あるいは「運命の分かれ道」として捉えます。


そもそも、『運命の出会い』『運命の相手』という言い方自体、幅が広すぎますからね。


この地球に人間が80億といて、そして毎日何十万という人が亡くなっているといわれるなかで、「その人と、互いに生きながらにして出会った。」ということを思えば、もうそれだけで、出会ったすべての人は『運命』を通して出会っていると考えられますし、『偶然も必然』って言いますしね。


タロットの【運命の輪】は車輪だけにぐるぐると回っている状態
変化や流れも意味します。


運命的なものを感じて、実際に深い仲になったとしても、
「一生を添い遂げる」とか「どんな障害も乗り越えていける絶対的な絆」というものを表すわけではないのかなぁ、と解釈しています。
そういう関係・ご縁は【世界】の担当範囲ではないか、と。


【運命の輪】で訪れた「変化」や「試練」を、互いにしっかりと乗り越えることができた者同士が、結果的に関係や信頼を成熟させていき【世界】の領域に達する。ということは有ると思いますが。


・・・こうやって考えると、ほんとうに奥が深いですね



他の日のカードと読み解きは、こちらのnoteに随時添付していますので、
併せてご確認ください



◇ ◇ ◇


文中で触れた本は、こちら


京都に暮らす三姉妹を描く、綿矢版『細雪』


恋愛小説の名手が怪談の名作に挑み、ついに誕生した究極のエロス!
古典の怪談をもとに男女の恋愛を官能的に描いた作品



『新釈マルセイユタロット詳解』 浜田優子



◆使用デッキ『マカロンタロット』





秋の深まりと共に
読書もタロットもじっくりと味わいたいものです…♡





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