運命の輪、再び。
1日1枚引き。
数日前にも【運命の輪】が出ました。
この日はですね、
車の定期点検がありました。
正直最初、カードとの関連性に全然気が付かなかったのですが、、、
そのまんまやん!!!驚
はい。タイヤの空気圧も調整してもらいました。
そして、この日は予定通りちゃんと到着しました。
点検の前に図書館に行きました。
この日に限ったことではないのですが、
正面口前には沢山の自転車が停まっていました。
予約時間に合わせて本を読み過ごしていました。
作品名は、綿矢りさ『手のひらの京』
その文中に「逢魔がとき」という表現が登場しました。
んん?? これ、さっき見たぞ!
そうなんです。
今しがた、どの本を借りようかな~とたくさんの背表紙を見ながら歩いていた時、なかなかの存在感を放っていたのが 唯川恵の『逢魔』。
ついさっき印象的だったタイトルの言葉が文中に登場したこと、それから、「逢魔が時」という言葉と使い方をこのとき初めて知ったこと、タイムリーな出会いに驚きました。
その後、時間になって車屋さんに着いた私は、点検中も引き続きその本を読み進めていました。
そしたら今度は
・家のまえにスバルのワゴンが到着したのは
・スバルのエクシーガ
というフレーズが・・・!!!
そうなんです。(本日2回目)
訪れていたのはスバルの店舗。
車種こそ違いますが、数ある自動車メーカーのなかの「SUBARU」被り!
しかも、さっきまで居た図書館ではなく、スバルに居る間にその箇所を読んだという辺りもタイムリー過ぎる!!(単に読むのが遅いだけとも言う。)
す、すごい!!
前回のことと言い、私のなかで
【運命の輪=偶然・タイムリー】というのはテッパンになりました!!
* * * * *
【運命の輪】の意味や読み解きとして、
「運命の人」や「運命の出会い」とされていることも多いですが、
わたしはこちらの本を読んでタロットリーディングを深めたところが大きいからか、あまりそういう風には解釈していません。
もちろん、リーディングの際は前後のカードやスプレッド上の他のカードとの関連性から意味合い・役割を導きだすので、ぜったいとは言えませんが、
どちらかというと「偶然、タイミングが合った」「タイムリーな出会い・出来事」あるいは「運命の分かれ道」として捉えます。
そもそも、『運命の出会い』『運命の相手』という言い方自体、幅が広すぎますからね。
この地球に人間が80億といて、そして毎日何十万という人が亡くなっているといわれるなかで、「その人と、互いに生きながらにして出会った。」ということを思えば、もうそれだけで、出会ったすべての人は『運命』を通して出会っていると考えられますし、『偶然も必然』って言いますしね。
タロットの【運命の輪】は車輪だけにぐるぐると回っている状態。
変化や流れも意味します。
運命的なものを感じて、実際に深い仲になったとしても、
「一生を添い遂げる」とか「どんな障害も乗り越えていける絶対的な絆」というものを表すわけではないのかなぁ、と解釈しています。
そういう関係・ご縁は【世界】の担当範囲ではないか、と。
【運命の輪】で訪れた「変化」や「試練」を、互いにしっかりと乗り越えることができた者同士が、結果的に関係や信頼を成熟させていき【世界】の領域に達する。ということは有ると思いますが。
・・・こうやって考えると、ほんとうに奥が深いですね
他の日のカードと読み解きは、こちらのnoteに随時添付していますので、
併せてご確認ください☆
◇ ◇ ◇
文中で触れた本は、こちら
京都に暮らす三姉妹を描く、綿矢版『細雪』
恋愛小説の名手が怪談の名作に挑み、ついに誕生した究極のエロス!
古典の怪談をもとに男女の恋愛を官能的に描いた作品
『新釈マルセイユタロット詳解』 浜田優子
◆使用デッキ『マカロンタロット』
秋の深まりと共に
読書もタロットもじっくりと味わいたいものです…♡
この記事が参加している募集
ご支援、誠に感謝します♡♡♡