【noteで学ぶ健康習慣の科学50:ネガティブニュースを見るのはセーブしようぜ!】
こんにちは。
(蛙・ω・)<もう、戦争のニュースはええ!!
と言いたくなるほど毎日戦争に関する報道が更新されています。
(蛙・ω・)<ドーモ、カエルデス。
戦争の記事に上乗せで地震のニュースなど、ネガティブにならざるをえない情報が毎日目や耳に入ってきますよね。
今回のテーマは、これまでにも何度か要点を書いてきた
「ネガティブなニュースは見続けるとガチで病気になるぞ!」
って内容です。
□ネガティブなニュースを見続けると「PTSD」の発症リスクが上がる
2001年の研究。
アメリカ同時多発テロ事件の映像をテレビで見た視聴者の中には、今後のテロ攻撃の可能性への恐怖心や、自信喪失といったPTSDの症状を訴えた。
症状の程度は、テレビの視聴時間に直接的に関係していた。
暴力的な画像や映像を頻繁に扱うジャーナリストたちは、感情的な苦痛を感じていた。
定期的に暴力的なイメージを扱うジャーナリストたちは、フラッシュバック、不安の回避といった症状を含む重度のPTSDを発症している。
・アルコール摂取量の増加
・抑うつ症状
・身体的な苦痛
・ストレスによる身体的症状
などの健康被害や症状報告されている
驚くことに、ニュースや映像によるネガティブ情報のPTSDリスクは、その当事者のPTSD発症率を上回る。ということです。
大事件や戦争の現場にいた人よりも、画面越しにネガティブなメンタルダメージを受け続けた人のほうが心の病に陥る可能性が高い。
というのはシンプルに恐ろしい話です。
□ネガティブニュースは集団が伝播&拡大解釈させる
ワーウィック大学の実験
①参加者を8人のグループに分ける
②グループに「普通のニュース」(「今後は猛暑が続く」的な話)と「悪いニュース」(「猛暑の被害で死者が出る」的な話)を伝える
③それぞれのニュースを伝言してもらう
【結果】
・「普通のニュース」は特に変化しなかった
・「悪いニュース」は伝言が長引くほど恐怖感とパニック感を増す情報の尾ひれが付いていった
・恐怖が拡大したニュースは、あとで事実を知らされても正しい情報を信じようとしなかった
これは過去に関連noteも書いております。
■【1分で読める心理学『ヒトはニセ情報を上書き修正できない』】
てことで、私たちヒトという生物は、
「ネガティブな情報から一定の距離を保って生活する必要がある」
と言えます。
情報に常に敏感になるのは大事です。
悲惨な出来事や被災した人のことを慮ることも大事です。
しかし、それらから自衛することも、同じくらい大事だと言えます。
自分を大切に出来るのは自分しかいないからです。
と、いう事を知って覚えておきたいと思います。
皆様もどうかご自愛くださいませ(o・ω・o)ノシ
自愛の手段として【慈悲の瞑想】などもカエルは推奨しております。
どうぞよしなに。
■【セルフ・コンパッション】⇒【慈悲の瞑想をアップグレードする】
■『慈悲の瞑想始めてから、他人にイライラすることが減った。』って話
【参考記事】
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【1分で読めるnoteシリーズ】
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