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新しい「片付け本」の企画(下書き更新中)-探す時間より怖いロスがある-

探す時間より怖いもの

よくある片付け本のくだりに、「一般社会人が年間で探し物に費やす時間はなんとXXX時間!、だから片づけましょう」という話がある。
一説によるとそんな統計はないとか。都市伝説めいた話である。

探す時間が相当かかっているのは実感するので、その真偽はさておき、意識せずとも費やされるのが、ある事が分かっていても迷っている時間だ。

--選択肢と迷いが、僕らを疲弊させる

実は意識無意識はあれど、選択している時間、迷っている時間を積算すれば、探している時間より
時間的にもメンタル的にも膨大な負担になっているのではないかということだ。

服に関しては多くの人が自覚があるが


ペン一つ、雑多にまとめてある書類ひとつ、いつか使うかもしれない様々なモノを都度都度選択肢に入れ考える時間や迷う時間を考えると
メンタル負担はむしろ無自覚であるからゆえに蓄積していく。

ホテルやモデルルームのような部屋がすっきり見えるのは、情報量が少ないという見た目に加え、迷う要素がゼロだから。

元気な人、活発な人、目が輝いている人は、たいていやるべきことが明確ではっきりしている。悪く言えば単純なのだろうが、あれこれ頭の中で堂々巡りしたり、考えすぎたりして、メンタル的にもフィジカル的にも消耗して内向きになるより
1000倍良いのではないだろうか。

モノを減らすことは、それが有ったらできるという可能性、選択肢を減らすことであり、その意味では自分の能力が制限されるような痛みを伴う。

しかし、いつか使うかもしれないモノを温存すると、判断力が個々に分散されることになり、疲弊させ、本来の自分の能力を発揮するより
モノの管理の為の自分 ---主体がモノに移行してしまうことになりかねない。

まとめ

モノを減らす理由は選択肢を減らすため
選択肢と迷いが、僕らを疲弊させる

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