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【詩】きみのいる世界
きみが幸せになったなら
ぼくはとても嬉しいよ
きみが夢を叶えたなら
ぼくもすごく幸せだ
きみが死んでしまったなら
ぼくはとても悲しくて
きみのために星が降る世界で
ぼくは死んでしまう
きみが生まれたことが
きみが生まれた世界が
とても美しいと思えた
醜いものだらけの世界で
きみが生まれた世界
きみが生きる世界
きみが死んだ世界
どれも恐ろしくてたまらない
きみに出会
【詩】ひとつになること
誰も理解してくれない
そう言って泣く君のこと
ぼくは本当に理解できないよ
当たり前じゃないか
人間なんて死ぬまで
一人なんだから
人間は自分の事しか理解できないよ
他人の事なんてわかるわけがないよ
君は自分の事すら理解してないじゃないか
それを他人に求めるのは酷だよ
ぼくは本当に君が理解できないよ
君の事きらいじゃないけど
君もぼくのこと理解できないでしょ
当たり前なんだ
【詩】君のこと教えてよ
ねぇ君のこと教えてよ
どんなことだっていいから
君はどんなことが好きなの?
どんな時嬉しいと思うの?
ねぇ君はどうしていつも
悲しい顔でぼくを見るの?
ねぇ君のこと教えてよ
なんだって受け止めるから
君の趣味は?君の夢は?
楽しい事は?幸せは?
君はいつも黙って
ぼくの真似をしてる
ねぇ君のこと教えてよ
君の事を知りたいんだ
悲しそうな君の顔
そうさせるものは一体何?
【詩】君の夢を信じてみたかったな
君の夢を信じてみたかったな
君の事を信じてみたかったな
ぼくたちの夢なんて叶うわけがないけど
信じてみたかったな
君の脳みそは大きくなりすぎて
ぼくの言葉は届かない
君の肥大化した夢に
ぼくは取り残された
君の力になりたかったな
君を応援したかったけれど
君の大きな大きな夢は
ぼくには触れられない
君の夢叶ってほしかったな
君の大きな夢…
君の大きくなった脳みそは
風