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思ったことたち

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気持ちが昂るほど長くなる文章
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2023年8月の記事一覧

妻が僕のパソコンにコーヒーをかけなかったら、デザインを始めてなかった。

妻が僕のパソコンにコーヒーをかけなかったら、デザインを始めてなかった。

デザインに興味を持ったきっかけは二つある。振り返ると、人はさまざまの偶然により形作られているなぁとしみじみ思う。大したストーリーではないのだけど、不思議な偶然だ。

①市役所の研修で見やすいチラシづくりを習った。講師の方は元編集者の方で、研修当時はNPO法人を立ち上げてこども食堂などを主催する団体のために見やすいチラシを作るといった活動をしていた。

(ここから数年後僕が始めたボランティアもこの方

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自分のできることに値付けをするのは難しい

自分のできることに値付けをするのは難しい

フリーランスになってからの大きな悩みだ。
といっても、同じ立場の方や起業家の方も似たような悩みを抱えているらしい。

フリーランスになって手始めに行ったのはクラウドソーシングサイトでスキルを出品したことだ。
これは以前記事にも書いた起業家育成プログラムの課題としてチャレンジしたのも一つの理由だが、自分のスキルが価値になるか手軽に調査するには向いていた。
しかし、値付けに関して全く基準がなかったせい

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赦されて今の僕がある。

赦されて今の僕がある。

格好を付けている訳でもなんでもなく、赦されて今の僕がある。

今でこそ少し過剰とも言えるほどに他者の気持ちをおもんばかるようになったが、これまでずっとそうだったかと言えば、決してそうではない。人を傷付けたり迷惑をかけてきた。
その都度自己嫌悪に陥ったりもしたのだが、寛大にも赦されてきた。

他者を赦すということはチャンスを与えるということだと思う。ただし赦した本人に返ってくる類のものではなく、赦さ

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個人店が好きでしょうがない。

個人店が好きでしょうがない。

個人店とチェーン店。
どちらも違った良さがあることは誰しも知っている。

どちらが上かなんて話は誰もが興味がないが、僕は個人店が好きでしょうがない。

多様性というとありきたりだが、僕は人の価値観や考え方の「違い」が好きだ。だから店主の個性や人柄が思い切り前面に出る個人店が好きなのだ。

この数年は食事をする場所も買い物をする場所も、コミュニケーションをすることが楽しい人がいるかどうかで選んでいる

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自分の知らない世界を覗ける本が好きだ。

自分の知らない世界を覗ける本が好きだ。

誰しもご存じのとおり本のジャンルは多岐に渡る。だからこそ本の楽しみ方も人それぞれ個性が出るのではないかと思う。

僕の本の楽しみ方目的の本は決めずふらっと図書館に行き、まず入口近くの特集コーナーをチェックする。このコーナーは図書館の司書の方がおすすめの本を並べるのだが、単にベストセラーの本を並べていることは少なく、ジャンルレスにさまざまな本を紹介している。

この特集の仕方は図書館ごとに異なるが、

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