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クラシノイロ
2024年2月19日 22:34
最近は何か分からないものを作ることが多い。そもそも何も考えないで作り出すからだ。手に取った切れ端を、貼ったり、切ったり、塗ったり、ただ指先にまかせてみる。そこには、失敗や成功したなんて感覚もなく、これは何だろう? そんなことを思いながら、目の前に現れたイロとカタチを、色んな方向から眺めて味わう。きっとこの絵も、何かになろうなんてしてないのだろう。でも息づかいは感じる
2024年2月16日 09:59
久しぶりに絵の具を使って絵を描いた。僕は絵を描くと、ほぼ同時に言葉も出てくることが多い。この絵を眺めていた時、王様は「はれ」を祈った・・・この言葉が頭の中に浮かんできた。初め「はれ」は天気の「晴れ」だったが、もうしばらく眺めていると、天気のことではないとわかった・・・「ハレ」は王様の中にある、とても大切なもの。王様の中にもあるが、生きるもの全ての中にある「ハレ」そ
2023年4月25日 18:08
カケラぼくのカケラ ここにあった ぼくのカケラ また見つけた ここにも ぼくがいた カケラが言った やっと会えたね 色になって 溶けていく ぼくのカケラ指先から 生まれた線は いつか誰かの線と出会う そしてカケラに雨が降ると生き物たちが 目を覚ます 目を覚ました 生き物のたちは ぼくの世界で遊ぶ カケラとひとつになって カケラを描く カケラと踊る カ
2023年2月21日 14:31
ぼくはカメラを持って散歩するのが好きだ。カメラを持つと、普段気づかずに通り過ぎていたものに目が行く。垣根に咲いている花や、水溜りに映る空、ひなたぼっこをしている猫など、見渡せば、その一瞬の光景の中にも物語がたくさんあることに気づく。さらにぼくがカメラを持つことでいいと思うことは、「今ここ」にいれること。ぼーっとしている時でも、ついつい頭の中は「今ここ」ではないどこかに飛