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雑談:これ読んで神社建築に行ってみよう
こんにちは
ボクの学生時代の恩師 最勝寺靖彦氏が手掛けた本のお話をしていこうと思います。
雑談的に綴ってまいりますので、お時間のある時にのぞいてもらえたら嬉しいです。
|余談ですが
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ということで、始めていきますね。
最勝寺先生(学生時代の名残りで今でも先生と呼んでいるので呼称はこれでいきます)は建築史家という肩書きで、主にまちづくりや伝統的な民家の研究をされている方。
今回、2024年5月に出版された本は最勝寺靖彦名義ではなくスタジオワークという執筆チームになっています。
他にも出されている本の多くがスタジオワーク名義になっています。
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依代、結界
先生曰く、自分の名前が広まってもいいけど一緒手掛けた人達にも目が向くようになってほしいから、だそうです。
そう、出版に携わった人達は基本的に先生の教え子さん達で、その人達が知られて活躍の場が広がった方が良いと考えられていて、先生らしいなって思います。
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春日大社と鹿島神宮とのつながりは鹿
ボクもお声掛けいただいた時がありましたが、その時はタイミングが合わずでした。
さて、余談が長くなってしまいましたので本題に入っていきますね。
|神社って面白い
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ではさっそく、どんな本なのかをお話していこうと思います。
この「神社建築のスゴイひみつ図鑑」は〇〇論的な論述の本ではありません。
図鑑と謳っていますので、取り上げた神社にまつわるエピソードと図解やイラストが多めの内容です。
また取り上げている神社は多くの人が聞いたことのある有名な神社が載っています。
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この場所、この向きの意味とは
で、この本を読む前と後では、神社の見方にも変化が起こると思います。
例えば、旅行先で有名な神社に行ったとします。
鳥居をくぐり、手水舎で清め、参拝。
あとは御朱印帳や御守りなど求めて、その場を後にする。
ザックリ言うとこのような感じではないでしょうか。
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でも実は、神社に造設されているモノ(鳥居、狛犬、橋、御神木、しめ縄)一つ一つに意味があります。
そうした神社空間に関わる事柄について、その神社がなんでそこに在るのか、どんな意味を持っているのか、そんな疑問をイラストや文章で解説してくれているのが「神社建築のスゴイひみつ図鑑」です。
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太陽が神
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山が神
海にある神社と山の麓にある神社の違いはなんだろうか、神社同士の歴史的なつながりがあったり、本の内容に触れてみると、そうなんだ!、って気持ちにさせてくれます。
始めから順番に読み進めなくてもよくて、行く予定のある神社とか行ったことのある神社とか、興味のある項目を読むだけでも充分楽しめます。
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日本文化の原点がここにある気がするところ
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読んだあとに訪れた時、きっともう一歩踏み込んだ神社空間を体験出来るんじゃないかなぁなんて思います。
興味が湧いた方がいらっしゃいましたら、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
ボクもまた読み直して出掛けてみようと思います。
ということで、
今回はこの辺りで失礼します。
ではまた
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神が宿る依代を意味するらしい
※今回の写真は本に取り上げられている神社の内、自分が行ったことのある神社を載せています。
▼本にも掲載されている神社の記事
▼よろしければこちらもご覧ください。
▼KURAMOCO
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