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リベラルへの憎悪~障害者家族だからこその左翼嫌い~

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X(旧Twitter)を見ていると、「政治思想は合わないけど人間としては好き」であるとか、「政治主張には同意し兼ねるが今の状況は流石に同情する」であるとか、そういう言葉を立憲民主党や日本共産党の議員へ向ける保守派アカウントを目にする。

此処ですら名前の挙がらない社会民主党やれいわ新選組の嫌われっぷりに笑いがこみ上げてくるが、本題は其処ではない。

前述の言葉を投稿する彼等彼女等を批判するつもりはないが、私個人としては、余程でない限りリベラル、左翼勢力に対して好意的感情を抱くことがなく、此の感覚の違いは何なのであろうかと考えていた。

其の理由がはっきりした。

私が障害者の兄だからである。


私の妹にはダウン症と心臓病(完全型房室中隔欠損症)があり、妹は私の3つ下であるから、私は19年間、障害を抱える妹と過ごしてきたことになる。

一般に、リベラル・左翼勢力は障害者のような社会的弱者の味方であるかのように考えられているし、当人等も其の様に振る舞っている。

然し、私は障害者の兄であり、障害を持つ妹を此れ以上なく愛しているからこそ、リベラル・左翼勢力を心の底から嫌っており、其の憎悪は殺意に近いものなのである(無論、私はリベラル・左翼と違って遵法精神を大切にするので、殺傷行為に出ようとは考えないが)。

さて。社会的弱者の味方である筈のリベラル左翼を、当事者である私、及び其の家族が反吐が出る程に嫌う理由は何であろうか。

本稿では、具体的事例も交えて語ろうと思う。

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