レシピ通りにこだわらなくても良いんだよ。疲れも吹き飛ぶ簡単料理「豚キムチのピーマン炒め」
「はぁー今日も疲れたなぁ。あんまり凝った料理を作る元気ない…。でもご飯はガッツリ食べたい！」そんな時に作れる、家にストックしてあるキムチを使った簡単料理をご紹介します。
「夜ごはん豚キムチはどう？」「それだー！！」
NOTEを始めてからキッシュだったりタルトだったり、結構凝った料理について書いてきました。でも毎日そんな料理作れません。どちらも作るのにほぼ半日かかりました。へとへとです。こんなことを続けていてはNOTEを書くのが嫌になってしまいます。
実際毎日そんな料理を作れるわけがありません。そんなに体力ありません。手を抜くときも沢山あるし、むしろそんな日の方が多いというかほとんどです。焼きそばに焼き魚、野菜炒めにカレー。今日はそういった普段の食事を紹介したいと思います。
夏の終わりを感じる今日この頃ですが、まだスーパーでは夏野菜が安く売っていたりします。わが家の冷蔵庫にはそんなこんなで、ピーマンがまるまる2袋近くもありました。好物のピーマンですが一度に大量に使うのは難しいイメージ…。どうしたものか。
日中の活動で疲れていたのもあるし、今日は簡単な料理が良いなと思っていました。そんな時妻が提案してくれたのがこのレシピ。今回もやっぱり安心のクラシルさんです。ただし今回もやっぱりレシピ通りではありません。レシピは参考です。完璧でなくて良いのです。その方がかえって美味しくできることもあるんです。自分にとってはね。不思議なもので。
「お味噌汁も作ってみるかー。あれ、もうできあがっちゃた。」
簡単なレシピの良いところ。簡単なのでついでのもう一品作れちゃったりします。今回は豚キムチに入れようと妻が切ってくれていた人参と玉ねぎのうち、半分を使って味噌汁を作りました。他にも冷蔵庫にあったしめじを投入。味噌汁に入れる具材は適当で良いんです。適当が良いんです。
そんなこんなで豚キムチも味噌汁も完成。早速いただきます。オリジナルで白いりごまをたっぷり振りかける。簡単で早くて美味しい。最高です。妻とも思わず顔を見合わせにっこり。毎回この時間が幸せです。
「今回の反省は…特にないな。」
思いつかない。最高においしかった。
いつも通り箇条書きにしようと思いましたが、最高に美味しかったので改善点はありません。キムチを使った料理は失敗しなくないですか？でも考えてみれば色々工夫していました。例えばレシピ通りだと少し濃くなりそうだったので、酒としょうゆを少なめにしてみたり。
「レシピ通りに作ると確かに美味しいものが出来ますが、70点くらいのものになる。」「ええかげんでええんです。」私の料理のスタンスは土井善晴さんの言葉がもとになっています。確かめた訳ではないのでこの言葉は間違っている可能性がありますが、ニュアンスは概ねあっていると思います。ごめんなさい。
土井さんの本を読んでから色々適当にすることが増えました。でも適当って投げやりにするってことではなくて、調度よいくらいにするってことですよね。最近言葉の意味を辞書で調べるのにはまっているので、調べてみました。
１ ある条件・目的・要求などに、うまくあてはまること。かなっていること。ふさわしいこと。また、そのさま。「工場の建設に―な土地」「この仕事に―する人材」
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適当にやりだしてよかったのは、自分で調整する能力が身についたことです。レシピ通りにこだわっていたときは、これが出来ませんでした。しかし少しずつ出来るようになってきた。そうすると焼き具合だったりレシピ外の調味料だったりを勝手に調整し始める。
自分たちでも驚いているのですが、そうすると本当に美味しいと思える料理を作れるようになってきたんです。私たち夫婦はそれを「ＨＱ品（ハイクオリティーひん）」が出来たと言っています。夫婦そろってファイナルファンタジー14というオンラインゲームをやるので、その用語です。
レシピ通りにやることが悪いことだとは決して言わないし、レシピを参考にしないと作れない料理がほとんどです。でもそれにこだわる必要はないと思います。レシピを作ってくれた方は本当に尊敬しているし、感謝しています。でもレシピは教科書だと思っているので、それをどのように活かすかは、あなた次第です。
今回のまとめ
疲れているけどガッツリ食べたいあなたにお勧め！「彩りきれいな 豚キムチピーマン炒め」はいかが？
レシピは教科書！その知識をどう使うかが料理の面白さ。かも。
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