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くびになった社員が、退職勧奨を受け入れるときに会社に送った鬼・長文(17000字)メール、全文
【はじめに】
12月28日、会社をくびになりました。人生二回目のくびです。
正確に言えば、12月27日にくびを言い渡され、28日に話し合いをして、30日に退職勧奨を受け入れ、31日付で退職をしました。2019年の夏にアルバイトとして入社し、その後正社員になって12月末まで在職していたので、3年半勤めたことになります。
そしてこの記事は、くびになったのち、退職する際に送ったメール全文(ほぼ原文
性被害を告発した顛末の記録(告発前〜慰謝料を請求すると決めるまで)
はじめにわたしは現在、2019年4~6月に受けた性被害の告発をしています。
いまは弁護士の先生と契約をし、示談に向けて動いているところです。(2021年5月18日現在)
正直、性被害を告発するのはやはりしんどいです。他人との間で起きることの大変さはもちろん、精神的にもさまざまなリアクションが立てつづけに起きます。大変なのはわかっていたつもりでしたが、予想以上でした。
せめていま経験していること
愛せる化粧をさがして、あるいは愛せるわたしをさがして
※この記事は昨年6月に書いたものです! そうなった経緯や公開した理由は記事の終盤で書いています。
まえがき化粧のことがほんとうにきらいで、ちかごろはほとんどすっぴんで過ごしてきた。
もともとは、
・社会的な振る舞いを求める相手と会うとき
・客席とステージが遠い会場でライブをするとき
・その他まあやってもいいかなという気持ちになったとき
の三パターンのみ化粧をしていたが、あるときとつぜん「い
Anti-Trenchファーストアルバム「ponto」「ŝipo」について/シングル先行配信のお知らせ
こんにちは。
Anti-Trenchから皆さまへお知らせです。
新型コロナウイルスの感染拡大で、それぞれに大変な思いをされていることと思います。一刻も早い社会全体の回復を願いつつ、この文章を読んでくださっているおひとりおひとりのみなさまに、心よりお見舞いを申し上げます。
Anti-Trenchは、2018年の11月にアルバム制作のためのクラウドファンディングを行い、みなさまの応援とご支援のおか
「ことぱ舎」という場所をつくりました→公式サイトオープンしました!
「ことぱ舎」という場所をつくりました。
→2022年2月1日、国語教室 ことぱ舎をオープンしました
→2022年4月、公式サイトをオープンしました!
今後、エッセイやお知らせはnoteではなく、主にこちらのサイトにアップしていきます。よろしくおねがいします!
デザイン: Shouta Kanehara
場をひらきつづけた、ということ(しょぼい喫茶店最終回前夜に)
2018年6月からつづけてきたしょぼい喫茶店での間借り営業が、あしたで最終回を迎えることになりました。お店の休業に伴ってのことです。
わたしが教育業以外の仕事で一年半つづくことなんてほんとうに稀で、いろんなことがありすぎて、このことが決まった昨夜から丸一日、走馬灯を見つづけているようです。
いいたいこと、思い返したいことは山ほどあるのですが、それは終わったあとにとっておくとして、ひとつだけ。
こえ:「カミングアウトの直前に」20卒Nさんのばあい
Nさんとお会いしたのは、Nさんが20卒としてはじめての面接を受ける一週間前。LGBT当事者であることをほとんど誰にも打ち明けていないNさんだが、ジェンダーフリーに取り組む企業に惹かれ、そこではじめてカミングアウトする予定だという。つねに上を見ているNさんの焦りと不安、そして覚悟について。
志望動機にLGBT入ってると誰にも言えないんですよ。だから面接の台本とか作ってるときとか、ESをやってる
このままではきみが死んでしまう
就活自殺がなくならないという。
自殺はつねに終わってしまった問題としてあらわれる。自殺の報道をどれだけ悲しく思ってもそのひとには会えない。そのひとの問題は終わってしまい、もう解決することはない。それならばせめて、と、いままさに死にかかっているべつの誰かが死なずにすむために努力することしかできない。
「死にかかっている誰か」はどこにでもいて、報道されないし、近くにいてもわからないこともある。とき
詩人がいまの会社を選んだ理由
前回の記事を、所属する部署の部長にあたるYさんに見せたら、「詩人がこの会社を選んだ理由を書いて」といわれ、たしかに、と思った。たしかにそこを書いてほしい気持ちもわかる、会社の人からしたら、なおさら。
というわけで、就職エージェントの仕事を探しはじめてから今の会社に入社するまでのことも書こう。わたしの正規雇用者生活の記録としてはここまでがエピソードゼロといえる。
この会社を選んだ理由はすでに明確に
詩人が正社員になった理由のすべて
生まれてはじめて正社員になった。大学を卒業して二年弱、つい最近まで自分のほうが無職だったのに、どういうわけか就職エージェントになってしまった。
就職エージェントの業務は仕事を紹介することなので、毎日のように働きたい人、働いていない人、これまで働けなかった人の話を聞いて過ごしている。そしてもっぱら働くことを勧め、サポートする。働き手を紹介すると、紹介した先の企業からお金がもらえる、そのようにして会
こえ:「キャッチコピーはつけない」大学四年Uさんのばあい
Uさんは大学四年生、すでに一社から内定をもらっている。「就活は楽しかった」と話すUさん。就活をほとんど終えた彼が、コピーライターを志望した理由、いま就活や仕事について考えること。かつての挫折と、そこから呼び戻してくれたもの。
で、入ったことないビルとか入って、なんかこう、まったく見たことがない世界があるもんだなあみたいなのを知れたのも就活かなあ。
正直ビジネスってあんまりこう、あいまい
こえ:「がんばりの不感症」大学四年Kさんのばあい
Kさんは大学四年生。就活も終わりに差し掛かった時期、周りの友人にはつぎつぎ内定が出ていくのに、自分だけなんとなくうまくいかない。好きなことはあるけれど、それが仕事にどう結びつくのかわからない。やっているはずなのに、いつも自分ががんばっていると思えない……
「自分に結構期待しすぎてしまうところがあって、自分はもっとできると思ってたところができなくて、きついな、みたいな。きついなーって、思いまし
ぜったい失敗する! 死なないための就活マニュアル ver.1.1
★この記事は、2018年6月1日にはてなブログに公開した記事に加筆・レイアウト修正などを加えて再度公開したものです。
はじめに就活生のみなさん、こんにちは。ちょうしはどうですか。
20卒のみなさんはもうすぐ正式に選考解禁ですね。でも、まわりがもう就活を始めていて焦ったり、すでに情報戦みたいになってくたびれたりしているかもしれない。21卒のみなさんは経団連のルールが廃止になるとかで、なにがなんだ
しょぼい喫茶店のどうでもいい会話を全文書き起こす
こんにちは。向坂くじらです。
一月二十四日木曜日、「書記がいるカフェ」というイベントをしょぼい喫茶店でやりました。
ふつうのカフェだけれども書記がいて、パソコンを打っていて、そこで行われた会話がすべてリアルタイムで書き起こされ、さらにパソコン画面はプロジェクターで投影されていて、書き起こされていくところを全員で見ることができる、というイベントです。
それイベントっていうのか? と思わなくもないで