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ひらた、異動するってよ

7/1からNTTドコモ東北支社(仙台)に参ります。
東北・北海道エリアにまたがり弊社のスマートライフサービス販売を推進する新部門の立ち上げをやります。

東京でのお仕事は2014年に遡って電子書籍ストア3年、翻訳アプリ開発保守1年、組織改革立ち上げ1年&実行4年(最後半年は組織分割によるデジタルマーケティング推進部門立ち上げ)ということで9年の長きにわたりました。

改めまして、関係の皆様には大変お世話になりました。直接ご挨拶に伺えない非礼をお許しください。
そして今後は、リモート全盛のご時世ということで、家族を残す東京-単身での仙台どちらでも仕事できるようなスタイルになると思います。ぜひ7月以降も変わらずご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

以上、ここから先はこれまでの振り返りです。
新組織の仲間や東北・北海道の関係者皆様への経歴ご紹介として過去記事をまとめておきます。

業務・組織改革

オフィシャルなインタビュー記事はこちらにあります。
一言で言うと、「縦から横へ」の集約改革をやりました。
産みの苦しみはありましたが、動き出してしまえば無限にテーマが出てきます。契約データを集約したから契約適正化ができる、制作作業を集約したからスポットでも仕事が請けられる、入稿作業を集約したからRPA化できる、さらに様々な知見を集約したから業務プロセス改革コンサルができる。。。

よって、改革後半では仕事が仕事を呼ぶ状態となりました。需要が爆発して供給追いつかずに優先度をつけなければいけないようなシーンも増え、ご迷惑をおかけしたかもしれません。
また、私の仕事の中心は言い出しっぺのヤンチャ坊主からしんがりの弾込めへ変遷。「弾幕薄いよ何やってんの!」という前線にヒトモノカネをいかに供給していくかに腐心しました。チームのみんなは信じられないほどよく頑張ってくれた。本当にありがとう。

ただし、個別最適と全体最適で収束発散を繰り返すのは世の常。集約が絶対ではなく、今後も適宜見直しは続くでしょう。私がいなくなっても聖域なんか作らずにどんどん改善続けてください。

何がしかの改革に重要なのはリーダーの狂気的・偏執的な熱意です。
理屈だけでは人は動かないというのもまた事実。
負けた時のことなんか考えず、改革の必要性を全力で訴える姿を見せたから社内のみんなが話聞いてくれたんじゃないかなあと思います。
Ownership matters!!

副次効果

改革をやるためには周辺分野でも色々お勉強・実践が必要。
おかげで色々なサブスキルが身についた気がします。

実名発信・採用活動

ドコモ社員が実名で語るコンテンツが世の中に少な過ぎる!ので自分から何か書こうと思いました。もう2年くらい色々書いていますが、今のところ特に怒られは発生してないです。やってみりゃいいんだよ、やってみりゃ。

キャリア採用に関しては開始から3年で自担当通算で10名、他部門へのリファラル1名採用&多数のご紹介、並行して新卒やインターンの面接協力、などなど多く経験を積み重ねてきました。

(ビビリだから、↑記事の写真は自分で撮ってきたものを使った)

※上記記事の募集は終了しております

リモートワーク

コロナ禍をきっかけにリモートワークを全面推進しました。
管理職がリモートしないと若手もしにくいじゃん!ってことで自ら率先して巣籠もりました。在宅MAX時は月1出社するかしないかくらいで済んでましたね。

ちなみに赴任先の東北支社、職場によってリモートスタンダード・オフィスベース両方あります。私はその両方を見る必要があるので転勤することにしました。
メンバーによってはリモート継続で他県から働く人もいます。
できる人はリモートで!大歓迎です。

Slack

リモートワーク業務効率の命運を左右したツールはSlackでした。
ひたすら使い倒して機能や活用方法にだいぶ詳しくなったご縁もあって、Slackのイベントでお話しさせていただく機会をいただきました。
東北でもゴリゴリSlack推してまいります。

人材・組織開発

今回の異動にあたって一人のメンバーから頂いたコメントがありまして。

「平田さんはまた新しい赴任先でも"メンバーを勇気づけながら素敵な組織を作っていく"んでしょうね」

Kさんありがとう

いやー、嬉しい。
なんかしっくり来たので今後そのまま使わせていただきたいと思います。
私はManager/DirectorというよりはEnergizerであり続けたい。
入社した頃は想像もできなかったけど、今では人材・組織開発は自分の一つのスキルだと胸を張って言えるようになりました。(だからまた新組織立ち上げに呼ばれたんですかね)

人との向き合い方、コミュニケーションについては特に考える機会が多かったです。リモート時代の社内コミュニケーション活性化をお題にご相談に乗ったり、全社的なSlackチャンネルの運営に協力したり。
ということで記事たくさん。

Purpose & 3 Values

長らく組織横断のお仕事をしたご縁で、カンパニーのパーパス策定にも関わりました。システム運用やデータ分析といった定量・科学とは違う、"みんなの思いをまとめて言語化すること"の難しさを知りました。
プロジェクト名を付けたりって本当に大事な作業なんですよね。
「⚪︎⚪︎化プロジェクト」みたいなお堅いやつだと愛着湧かないよね。

オチというか

こんなに色々書いてきたのに、当noteで一番アクセスが多い記事はこれ。
商品名をタイトルにしているからSEO的に強いんでしょうか。。。?


ということで長々とありがとうございました。
来月以降は「みちのく〜おくのほそ道マーケティング紀行」noteになるんでしょうか?乞うご期待です。


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