Rover Q

企業で採用担当をしています。 対象となるのは障がい者手帳を持つ大学生や社会人です。

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企業で採用担当をしています。 対象となるのは障がい者手帳を持つ大学生や社会人です。

最近の記事

ライオンのおやつ

私は企業で新卒採用の仕事をしています。 自分でも認識していますが仕事が好きです。大好きです。 家事をするより仕事をしていたいとも思っている人種です。 そのため、自分のメンテナンスを後回しにし 気づいたら爆弾を抱えてしまう。20年経っても成長していません。 母から言われました。 「自分の体を大事にしなさい」と。 わかっているけど、仕事が、、、、会社が、、、、残していくメンバーが、、、 20年前は家族は主人だけ。けど、今回は子どもたちがいます。 私の中の優先順位ってなんだろう

    • 子どもに障がいのことを伝えるということ

      私は企業で採用担当をしています。 対象となるのは障がい者手帳がある大学生や社会人です。 入社後の社員定着+活躍支援もしています。 と、これまで冒頭に書いてきましたが、 昨年の10月から部署も担当する採用領域も広くなり、 なかなか障がいのある方の採用・活躍のことだけを取り扱うことができなくなりました。 たまたま、本日(2月25日)19:30から放送していたNHKのど自慢大会  グランドチャンピョン決定戦(タイトルは忘れましたが)をみており 優勝した方の選曲「手紙」という曲に感

      • 次へのステップに向けて

        私は企業で採用担当をしています。 対象となるのは障がい者手帳がある大学生や社会人です。 入社後の社員定着+活躍支援もしています。 今年の年明け以降、ずっと浮上したり・消えたりしていた異動の話がありました。 決して望んでいた訳では無いですが、決まるなら早く決めたかったし 決まらないなら次の新しいことを始めたかったし。 けれども、私の誕生日と同日に内示がありました。 そして、当初から言われていた部門に異動します。 障がいのある方の採用は一部担当しますが、 定着支援などの仕事

        • 私が働く理由

          私は企業で採用担当をしています。 対象となるのは障がい者手帳がある大学生や社会人です。 入社後の社員定着+活躍支援もしています。 本日8月7日の読売新聞にマザーネット社長 上田 理恵子さんの記事が 出ていた。(私もマザーネット利用者の1人です。) 記事のタイトルは『「自分」」「社会」働く理由を』。 私自身これまでの社会人生活の中で、 この「働く理由」は何度も考えてきました。 ・新卒採用で内定をもらって企業のどちらに行くかの決断 ・海外赴任が決まった時の本音 ・大好きな

        ライオンのおやつ

          仲間を増やすこと

          私は企業で採用担当をしています。 対象となるのは障がい者手帳がある大学生や社会人です。 入社後の社員定着+活躍支援もしています。 昨年、あるチームを任された時、私には“仲間“が足りないと 思っていました。 それは私の業務を一緒に進めてくれる人であり、 自分の考えを後押ししてくれる人であり、 私にきちんと意見をいってくれる人のことです。 障がいのある社員の活躍支援をしていきたと思い これまで3年間やってきましたが、 ここにきてとてもショックなことがありました。 それは“言

          仲間を増やすこと

          採用の仕事をする上で大切なこととは?

          私は企業で採用担当をしています。 対象となるのは障がい者手帳がある大学生や社会人です。 入社後の社員定着、活躍支援もしています。 夏休みに入り小学生の子どもが宿題を手伝って欲しいと話がありました。 テーマは「お父さんやお母さんの仕事についてインタビューをする」です。 在宅勤務が中心となり早2年。 社員向け研修も採用に関するイベントも、もちろん自宅でおこなっています。 声は聞こえてなくても、その姿は見ています。 どんなことを質問されるのかな?と思っていましたが、 既に仕事

          採用の仕事をする上で大切なこととは?

          どうして仕事がそこまで好きなのか?

          私は企業で採用担当をしています。 対象となるのは障がい者手帳がある大学生や社会人です。 とある大学から「多様性について」授業をして欲しいと依頼があり 約2年ぶりに“対面授業の講師“をしてきました。 オンラインとは違う緊張感、そして学生から伝わってくる ノンバーバルな感想。伝わっているか、納得性があるかは 彼らの表情から本当によく読み取れます。 さて、その講義が終わり1名の学生が質問にやってきました。 その学生は唐突に「就活をする際は黒スールを着なくてはいけないのでしょう

          どうして仕事がそこまで好きなのか?

          “やめる”勇気

          最近考えることがあります。それは「やめる勇気」ということ。 漢字で書くと「止める」もあれば「辞める」もある。そして「病める」も。。。 先週まで会社の研修でストレングスファインダーという自分の強みに気づき活かすを テーマに勉強する機会があった。 仕事柄、自己分析や自分の強み・弱みは嫌というほど向き合ってきたし そこで得た知識や経験、考え方を採用面接やセミナーでも活かしている。 その中でとても印象的だったことがあった。 それは私の特性の中で一番の強みが「社交性」であるけれど

          “やめる”勇気

          障がいのある社員が配慮を求める理由

          私は企業で採用担当をしています。 対象となるのは障がい者手帳がある大学生や社会人です。 批判を受けることを承知で書きます。 障がいのある社員が会社に配慮を求める理由を考えてみました。 もちろん、障がいによる難しさや困り事により仕事ができないから であることは十分理解しています。 けれども、全ての改善を“要求して来る方“と“要求してこない方“がいます。 重度障がいの方でも要望が無かったり、軽度の方で要望が多かったり。 (配慮をお願いしたいが遠慮している場合もあると思います

          障がいのある社員が配慮を求める理由

          大学生へ届ける言葉を探して

          私は企業で採用担当をしています。 対象となるのは障がい者手帳がある大学生や社会人です。 多様性を活かしている事例を話してほしいと言うことで 来月大学で講義を担当します。 採用担当として企業説明会やイベントを行うことは慣れていますが なんせ今回は1年生も含まれているとのこと。 高校卒業して3ヶ月。 大学には慣れてきたけど、社会人が使う“特有な言葉選び“にどこまで ついてきてもらえるか。長い文章を理解すのは苦手です。とか、 言葉ではなく、図で示してください。。。。。。 これ

          大学生へ届ける言葉を探して

          人を惹きつける言葉のチカラ

          決して、名言とかいう話ではないので、悪しからず。。 昨日は珍しく横浜へ出張がありました。 新横浜駅で新幹線を待っていると、どうしても気になる声が聞こえてきました。 それは何度も何度も同じなのです。 そう、ホームで出発の合図をしている駅員さんの声でした。 これまで何度も聞いたことがある車掌さんや駅員さんの出発合図ですが、 私にとって新横浜駅のホームで新幹線を送り出すその声は 毅然としており、温かみがあり、そして心地よい音程と間がありました。 単に「出発      よし」

          人を惹きつける言葉のチカラ

          私の哲学を探して、、、、男性管理職の皆さん、これができている人は一体何人いるだろう。

          昨年度の実績評価に不満があり、あとどれだけ成果を出せば 私は次のステージへ上がれるのだろうかと悩んでいる。 「よくやってくれている」と言いつつも、「子どもが小さいから急な出張は 無理だろうし、ご家族とも働き方については相談が必要だよね」と あれやこれや理由をつけて、次に進めないこのもどかしさ。 これまでベビーシッターを雇い、毎日の残業、急な出張にも応えてきた。 もちろん、ベビーシッターを雇っていることは上司には言ってはいない。 (なぜ言わないの?)と言われるが、言ったとこ

          私の哲学を探して、、、、男性管理職の皆さん、これができている人は一体何人いるだろう。

          「哲学を持たざる者はリーダーに非ず」野村元監督から学ぶ

          私は企業で採用担当をしています。 対象となるのは障がい者手帳がある大学生や社会人です。 企業で採用担当というと、その範囲は“大卒担当“、“中途担当“とかではないでしょうか。多様性推進の観点から障がい者採用とか、外国人採用をする必要があると連想する方もいると思います。 私自身も障がい者採用担当をしていると、この仕事は社会貢献なのか、事業貢献なのかわからなくなる時があります。そして、いわゆる“評価をされる対象の仕事“でもないということも理解しています(企業は従業員の2.3%以

          「哲学を持たざる者はリーダーに非ず」野村元監督から学ぶ

          育児をしながら働く女性に贈りたい言葉

          今年のGWによんだ本で一番印象に残っているのは 上野千鶴子さんが書かれた 「女の子はどう生きるか 教えて、上野先生!」です。 その本の最後に、2019年(平成31年)度東京大学学部入学式祝辞の 全文が掲載されています。 2019年の当時はニュースに取り上げられるなどしたので 「へー」という感想だけでしたが、今一度文字を読み直してみると これって本当の意味で“育児をしながら働く女性へのエール (私へのエールかな)”だなと感じました。 『ご入学おめでとうございます。あなたたち

          育児をしながら働く女性に贈りたい言葉

          障がい者採用と聞いてどう感じるか?

          私は企業で採用担当をしています。 対象となるのは障がい者手帳がある大学生や社会人です。 企業の採用情報をホームページで検索すると ほとんどの企業が「障がい者採用」という方法で募集をしています。 そして大学生に対しても、障がい者手帳があるのなら、 障がい内容を開示して「障がい者採用を受けられるよ!」 「一般採用とどっちにする?」という判断を求め ある意味で誘導するような働きかけをしていることは事実です。 けれども、私にとってこの「障がい者採用」という言葉は 企業にとっても、

          障がい者採用と聞いてどう感じるか?

          生まれ変わっても同じ仕事をしたいか⁈

          私の仕事は企業における採用担当。 大学生や社会人を対象にブランディングをし、 採用戦略を立て、面接をし、配属をしている。 ただし、障がい者手帳がある人が対象。 私の中では、手帳があるとか無いとか関係なく 会社というフィールドを使って、自己実現ができるのか・したいのか。 そして、会社組織において自らの行動が社会に 役立っているのか・役立てたいと思っているのかが 大事なポイント。 最近思うことがいっぱいある。。。 言いたいこともいっぱいある。。。 多様性の尊重とか言われるこの

          生まれ変わっても同じ仕事をしたいか⁈