“やめる”勇気

最近考えることがあります。それは「やめる勇気」ということ。
漢字で書くと「止める」もあれば「辞める」もある。そして「病める」も。。。

先週まで会社の研修でストレングスファインダーという自分の強みに気づき活かすを
テーマに勉強する機会があった。
仕事柄、自己分析や自分の強み・弱みは嫌というほど向き合ってきたし
そこで得た知識や経験、考え方を採用面接やセミナーでも活かしている。

その中でとても印象的だったことがあった。

それは私の特性の中で一番の強みが「社交性」であるけれども、
その社交性は一生涯の友人を得たいというような長く人と付き合い、
関係性を深めていくタイプではなく、その状況や場面、場所、環境、課題においては
人間関係・信頼関係をとても大事にするが、それに固執せず、割り切り
次の新しい関係性を求めていく人という結果であったことだ。

言われてみたらその通り。

常に幼馴染と交流しているとか、小学校以来の友人がいて、頻繁に会っているとか
そいうことはあまりなく、繋がりをこちらから絶っている訳ではないが、
過去にあまりこだわらない所もある。

転職してもそこで出会った人と、辞めた後も頻繁に連絡を取って情報交換をするような
ことはあまりない。(ただ、薄く長くは繋がっているような気がするが)

つまり、私はとても薄情な人のようだ(笑)

私の中で“やめたいこと“(順不同)

・仕事をやりすぎること
 家族との時間を削ってでも仕事をしてしまう

・夜中のドラマ
 若いメンバーと会話がしたくて見始めた韓国ドラマ

・タンパク質だからと言い聞かせて食べること
 知らない間に白米を食べていた

・子どもに自分の価値観を押し付けてしまうこと
 わかっていても目につくこと、気になることがあると
 強い口調で注意をしてしまう

・旦那がいつまでも仕事をしているとそれに腹が立ち、
 「ご飯だよ」と声をかけず、先に食べ始めていること
 (私だって仕事がしたいのに、その分の時間はみんなが寝静まってから
  やらなくちゃいけなくて、それにも腹が立っている)

・読みたい!と思って本を買うけど、なかなか読めずに積み上げてしまうこと

上げ出したらキリがない。。。。。

けれども、こうやって自分の気持ちに素直になれて、怒りをぶつけられるのも
旦那がいるからだと思っている。
ドラマを見て現実逃避した時期もあったけど、もう一度元に戻ろう。

何故なら、旦那も私に対して腹が立つことあるだろうし、実際に最近は露骨に
嫌な顔をしたり、きつい言い方もしてくる。

けど、きっと私もしているから。

私が唯一自分らしくいられる相手を大切にしなければ
“やめる“の中に入ってしまう。私の特性は決して固執しない薄情さがあるから
尚更これは気をつけないといけない。

前に進むために、きっとまだ削ぎ落とすべきものがある。
私の採用の仕事も次のシーズンへ突入してします。

 

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