子どもに障がいのことを伝えるということ

私は企業で採用担当をしています。
対象となるのは障がい者手帳がある大学生や社会人です。
入社後の社員定着+活躍支援もしています。
と、これまで冒頭に書いてきましたが、
昨年の10月から部署も担当する採用領域も広くなり、
なかなか障がいのある方の採用・活躍のことだけを取り扱うことができなくなりました。

たまたま、本日(2月25日)19:30から放送していたNHKのど自慢大会 
グランドチャンピョン決定戦(タイトルは忘れましたが)をみており
優勝した方の選曲「手紙」という曲に感銘を受けて、
久しぶりにNoteを書くことにしました。

手紙の冒頭、「お父さん、お母さん、今までありがとう」そして
曲の最後には「今まで信じてくれてありがとう」という言葉が続きます。
今、子どもから歌のように“信じてくれてありがとう“と言ってもらえるのだろうか。。。
そんな言葉を自問自答しています。

なぜなら、

私の子どもは生まれた時からある特定の事になるとこだわりが出て
過集中で、相手の気持ちが分かりすぎて辛くなることある一方で
人間関係に苦労して、、、、、と、
私からみても特性のある子だと思っています。

「リエゾン」という漫画も、書店でたまたま見つけて手に取り
仕事柄自宅で読んでいて、子どもも一緒に読むようになりました。
最新刊では「就職活動に苦戦する学生・社会人」が登場。
発達障がいを隠して就活する難しさ、働く難しさをリアルに描いています。

子どもに障がいのことをいつ伝えるか・・・・

決して、子どもに診断が下りている訳ではないですが、
どうみても生きづらさを感じるシーンがある我が子を
私がどこまで信じてあげられているのか、、、
どこまで寄り添ってあげられるのか。
それはいつまでもできることではないのもわかっています。

これからの社会が本当の意味で働きやすい社会にするためにも
子どもの気持ちに寄り添い、応援し、そして選択した道を信じて応援する。
私ができることは診断が降りて納得する自分をなることではなく
子どもの気持ちを知り、理解し、一緒に並走することかなと思っています。

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