人を惹きつける言葉のチカラ

決して、名言とかいう話ではないので、悪しからず。。

昨日は珍しく横浜へ出張がありました。
新横浜駅で新幹線を待っていると、どうしても気になる声が聞こえてきました。
それは何度も何度も同じなのです。

そう、ホームで出発の合図をしている駅員さんの声でした。

これまで何度も聞いたことがある車掌さんや駅員さんの出発合図ですが、
私にとって新横浜駅のホームで新幹線を送り出すその声は
毅然としており、温かみがあり、そして心地よい音程と間がありました。

単に「出発      よし」だけなんですがね。

確かに、上りのホームの駅員さんも「出発   よし」と
「出発」から「よし」まで間がありましたが、
私がいた下りのホームの駅員さんの「出発」から「よし」までは
経験したことがない感覚でした。

この駅員さんがどんなことを思いながら、
仕事として「出発業務」をしているのかはわかりませんが、
私にとっては「出発」してもいいですか?のあと、
私の想いを確認してくれているような気分になりました。

今回の出張で1つの大きな決断を迫られました。
母として、働くものとして、女性として。
けど、この決断はきっと次への新しい自分との出会いだと信じ
これからもやって行こうと思っています。

「出発        よし」です。

追伸、新幹線 JR「新横浜駅」のホーム担当の駅員さん、
   暑い最中でしたが、清々しいアナウンスありがとうございます。

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